初心者、来日外国人の富士登山をサポート。登山情報サイト『山と溪谷オンライン』にて「初めて登る富士山」を公開
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二宮宏文)は、登山情報サイト『山と溪谷オンライン』にて、登山初心者や来日外国人の富士登山をサポートするための情報をまとめた特集コンテンツ「初めて登る富士山」を6月18日にリリースしました。
■富士登山の基礎知識、最新情報を提供
標高3776mと、日本の山の中でもひときわ高い富士山。特別な登山技術がなくても登れることから、夏の登山シーズンには多くの登山者を集めてきました。一方、コロナ禍を経て外国人を含む登山者が再び増加する中、オーバーユースやマナーの問題、遭難・トラブルの多発など、富士山は多くの課題に直面しています。これらの解決に向けて行政による取り組みも始まっていますが、登山者一人ひとりが登山前の準備を入念に行うことで解決できる問題が多いのも富士登山の特徴です。『山と溪谷オンライン』では、7月の開山に向けて特集コンテンツ「初めて登る富士山」を公開し、富士登山の基礎知識や最新情報などを提供しています。主な想定読者は、日頃は登山をしない人や初めて富士山に登る人、来日外国人ですが、2024年の富士登山シーズンは、登山者数の上限設定や通行予約、通行料、協力金制度などの取り組みも始まっており、これらの最新情報を盛り込んだ特集はリピーターにとっても有用なものとなっています。
「初めて登る富士山」トップページ
■緻密な取材に基づくルートガイドやノウハウ
山と溪谷社は、富士登山に挑戦する人に向けて、登山コースの情報やノウハウ、現地情報をまとめたムック『富士山ブック』を毎年刊行してきました(コロナ禍などの時期を除く)。ムックの編集においては毎年緻密なルート取材を行っており、正確なルート情報や的確なノウハウなどが、ウェブの「初めて登る富士山」にも生かされています。コンテンツでは、必要なウェアや道具、アクセスや山小屋の情報、登山のプランの作り方、登山の際の歩き方など、富士登山に必要な情報を網羅しています。2024年5月には『山と溪谷オンライン』を多言語化したため、外国人登山者も閲覧できるページとなっています。
英語翻訳された記事「富士山ってどんなところ?」
■世界文化遺産・富士山を多角的に楽しむためのコンテンツを拡充予定
富士山は登るだけでなく、麓から眺める山でもあります。富士山を崇拝する信仰は縄文時代に遡り、日本の文化・芸術にも欠かせないモチーフとなってきました。2013年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。「初めて登る富士山」では、登るための情報にとどまらず、富士山そのものを知り、山麓も楽しむためのコンテンツを順次拡充していく予定です。
特集「初めて登る富士山」ページ:https://www.yamakei-online.com/yk/fujisan/
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心とした山岳・自然科学・アウトドア・ライフスタイル・健康関連の出版事業のほか、ネットメディア・サービスを展開しています。
さらに、登山やアウトドアをテーマに、企業や自治体と共に地域の活性化をめざすソリューション事業にも取り組んでいます。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 山と溪谷オンライン部
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1900
E-mail: info@yamakei.co.jp
お問い合わせフォーム:https://www.yamakei-online.com/info/contact.php
*メールまたは山と溪谷オンライン問い合わせフォームからお問い合わせください。
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