発達っ子(=発達障害・グレーゾーンの子)にまつわる悩みをズバッと解決! 『1000人の保護者・保育関係者に聞いた困ってること 発達障害・グレーゾーンの子「こんなときどうする?」100の具体策』刊行!
2024年2月21日(水)発売
●家で、外出先で……「育てにくい子」の悩みに答えます!
「発達障害・グレーゾーンの子の子育て」の決定版とも言える書籍が、KADOKAWAから登場しました。
本書では、
・すぐに癇癪(かんしゃく)なんとかならない?
・どうして食べてくれないの?
・静かにしてほしい
・ついきつく𠮟ってしまう
・言葉が出ない
……など、保護者の方と保育関係者の方のアンケートをもとに、困った度の高いものから順に対策を紹介しています。
●悩みNo.1「癇癪」なんとかしたい!
子どもが癇癪を起こすとつい大きな声で「やめなさい!」など怒鳴ったりしがちです。
じつは親こそ冷静に「見守る」ことが大切です。
癇癪が起きたときに無理に抑え込もうとしたり、「痛かったね」「イヤだったね」などと共感し続けると、感情コントロールの原因となったりイヤなことの掘り起こしとなってしまいます。
子どもが気持ちを切り替え、自分の行動を抑制する練習をしていると思って見守ってあげましょう。
●偏食をなんとかしたい……
生活の困った! には発達障害・グレーゾーンの子の感覚過敏が影響している場合が多いです。
特に食事に関しては、偏食に悩んでいる方が多いのが特徴です。
ごはんを砂をかんでいるように感じたり、温かいものを熱く感じたりと定型発達とは違う感覚があるのです。
しかも語彙が少ないため「おいしくない」、「まずい」、無言で食べないなどで表現するので余計にわかりにくく、誤解されやすいです。
無理強いはせず、様々な食材を試して、どんなものなら食べられるか子どもの感覚に合わせていきましょう。
食事=楽しいものと思ってもらうことが大切です。
●育児のちょっとしたコツを知っておくだけで、親子ともに自分らしくラクに生活できる!
子育てはただでさえ大変です。発達障害・グレーゾーンのお子さんともなるとさらに負担が大きくなってくることも。
そんな時に、成長の仕方やスピードに合わせた声のかけ方やかかわり方をすれば……ぐっと子育てはラクになります!
【もくじ】
第1章 「イヤ~!」に振り回されてへとへとなとき
第2章 生活の困った!はなんとかならない?
第3章 おでかけはスムーズにしたいな
第4章 お友達とのトラブル回避には?
第5章 体の動きが気になるぞ
第6章 この伝え方でいいの?
第7章 怒ってばかりでいいのかな
第8章 成長の悩みは尽きません
第9章 効果倍増の「ほめ方」ってある?
第10章 大人だってわからない
【書籍概要】
書名:1000人の保護者・保育関係者に聞いた困ってること 発達障害・グレーゾーンの子「こんなときどうする?」100の具体策
著者:南友介
監修:茂木健一郎
定価:1,540円(本体1,400円+税)
発売日:2024年2月21日(水)
判型:四六判
総ページ数:192ページ
ISBN:978-4-04-606640-4
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322308001266/
【著者プロフィール】
南 友介(みなみ ゆうすけ)
ネイス株式会社創業者・CEO。1980年生まれ、大阪府貝塚市出身。元体操選手。
幼少期から体操に取り組み、日本体育大学へ進学。全日本体操選手権で銀メダルを獲得する活躍を見せるも、大怪我を負い選手継続を断念。
現在は、年延べ100万人以上の子ども達が通う“ココロ”の成長に特化した体操教室や発達支援の教室を全国に100店舗以上展開。教室運営以外にも講演や運動指導者育成にも力を入れている。
【監修者プロフィール】
茂木健一郎(もぎけんいちろう)
1962年東京都生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。博士(理学)。「クオリア(意識における主観的な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞。
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