肝臓から脂肪を落とすNO.1食材!「鶏むね肉」のレシピを52品掲載。減量中でも筋肉を守り、3か月で血液検査の結果を変える1冊
『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす 鶏むね最強レシピ』2026年6月23日(火)発売
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、以下 KADOKAWA)は、2026年6月23日(火)に、肝臓外科医・尾形哲著『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす 鶏むね最強レシピ』を発売いたします。
「肝臓から脂肪を落とすシリーズ」は本書で累計15万部を突破しました。

脂肪肝は、日本人成人の3人に1人が抱える現代病。健康診断で指摘されても、痛みも発熱もなく、自覚症状がないために放置している人が大半です。
しかし、何も症状がないまま悪くなっていくことこそ、肝臓の病気のいちばん怖いところ。
脂肪肝は近年、単に肝臓に脂肪がたまっている状態ではなく、糖尿病や心血管疾患へとつながる代謝異常の入り口と明確に位置付けられました。
著者の尾形医師が2017年にスタートさせた、肥満解消と脂肪肝・糖尿病改善のための専門外来「スマート外来」では、患者の8割以上がわずか3か月で約5kgの減量に成功し、肝機能を改善させています。その知見から、脂肪肝を改善するうえでのNo.1食材が「鶏むね肉」だと、尾形医師は言います。
減量は単に体重を落とすことではなく、「脂肪は落とすが、筋肉は守る」が鉄則。
低脂肪で高タンパク質、しかも筋肉の維持に役立つアミノ酸が豊富な鶏むね肉を習慣的に食べることが、減量中でも筋肉を守り、リバウンドしにくくし、肝臓に脂肪をためにくい体を作るいちばんの近道なのです。
本書は、「一生使える鶏むねレシピ集」であるだけでなく、こうした脂肪肝を改善していくために知っておきたい最新の知識もわかりやすく解説しています。
では、なぜ脂肪肝改善に「筋肉」なのでしょうか。
その理由はいくつかあります。
1つめは、筋肉が食事からとった糖の貯蔵庫だからです。
筋肉が少ないと、糖を十分とりこめず、余った糖が肝臓に運ばれ、中性脂肪に変わって脂肪肝の要因になります。
2つめは、筋肉がエネルギー消費の主役だからです。
寝ていても体の脂肪を燃焼させる「基礎代謝」では筋肉が大きな役割を果たしており、筋肉の量が減ると基礎代謝も低下して、脂肪をためやすくなります。
3つめは、筋肉を動かすことで分泌される「マイオカイン」の存在です。
マイオカインはホルモンのように血流にのって、肝臓や血管などの臓器に作用します。
とくに肝臓に働きかけて糖の供給を調整したり、脂肪組織に働きかけて脂肪の分解を促したりします。この働きを保つためには、筋肉の量と質が不可欠です。
そして、鶏むね肉に豊富な必須アミノ酸の「BCAA」は、筋肉の合成を支え、分解を抑えてエネルギーとして使われることで、筋肉の「量」と「質」を維持します。
だから代謝を落とさずに、リバウンドしにくい体へ導くのです。
本書では、こうした最新の栄養学の解説に加えて、鶏むね肉の食べ方をはじめ、脂肪肝とはどういう病気なのか、健康診断の検査項目の正しい見方までていねいにお伝えしています。
こんなに素晴らしい鶏むね肉ですが、調理の点では困ったこともいろいろあります。
まず、パサつきやすい。
中は生焼けなのに外側は硬くなる。
大容量パックはコスパはいいけど食べきれない。
冷凍すると、さらにパサつく……。
こうしたことの解決法も写真入りで詳しく紹介しています。

本書では、「疲れが抜けない」「やせにくくなった」「太っていないのに脂肪肝と診断された」方々へ、体が変わるきっかけになるレシピを52品紹介。
しかも、冷凍、冷蔵が可能なストックレシピと、そのアレンジを豊富に展開しています。

チキン南蛮
揚げずに薄く小麦粉をまぶして焼くことで、エネルギーと糖質を控え目に。タルタルソースもギリシャヨーグルトを使ってライトなおいしさ。

ピーマン肉詰め焼き
粗みじん切りの鶏そぼろをストックしておけば、いつでも調理が可能。火が入ったそぼろを卵で固めるので具が縮まらずきれいに仕上がります。

たっぷりレタスとしょうがあんかけの水晶鶏
片栗粉のコーティング効果で肉質がしっとりする水晶鶏。そのレシピだけでなく、ストック法や味替えのバリエもたっぷりご紹介。

ごまカレーチキン串
冷凍味付けストック「タンドリーヨーグルト漬け」のアレンジ。オーブントースターを使えばすぐに出来上がります。
もくじ
はじめに
しっとり、ジューシー! おいしく続く「鶏むね肉」の魅力
PART1 鶏むね肉が“脂肪減らし”の救世主になる理由
PART2 切り方でジューシーなメインのおかず
PART3 いつでも手軽なストックレシピ
PART4 脂肪肝の正体は「代謝の乱れ」だった
スマート外来の患者さんの脂肪肝を改善した食べ方体験談
おわりに

著者コメント
脂肪肝はわずか3か月でも変化が現れます。
長い時間をかけてたまった肝臓の脂肪も、食べ方を変えれば、思っている以上に落ちていきます。筋肉を守りながら体重が少し落ちると、春先に凍っていた雪がゆるむように、検査の数値にも改善の兆しが見えてきます。だからこそ、脂肪肝の改善には日々の食事が重要です。
薬の進歩は続いていますが、それでも体を最初に変えるのは“日々の単純な選択”です。
「何を食べ、何を控えるか」
その積み重ねが、もっとも確実に体を変えていきます。特別なことをする必要はありません。
次の買い物で鶏むね肉を手に取る、いつもの食事に加えてみる。その一歩で十分です。
体には、立ち直る力があります。どうかその力を信じてください。鶏むね肉が、3か月後の血液検査を変えます。
この一冊が、あなたの体を整えるきっかけになれば幸いです。
著者プロフィール

尾形 哲(おがた さとし)
長野県佐久市立国保浅間総合病院外科部長、同院「スマート外来」担当医。医学博士。
一般社団法人日本NASH研究所代表理事。1995年神戸大学医学部医学科卒業、 2003年医学部大学院博士課程修了。パリ、ソウルの病院で多くの肝移植手術を経験したのち、2009年から日本赤十字社医療センター肝胆膵・移植外科で生体肝移植チーフを務める。さらに東京女子医科大学消化器病センター勤務を経て、2016年より長野県に移住。2017年スタートの「スマート外来」は肥満解消と脂肪肝・糖尿病改善のための専門外来。2026年、東京、愛知、兵庫、大分などの提携クリニックによる「脂肪肝・脂肪肝炎の専門指導」のオンライン自由診療も開設。著書に『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす7日間実践レシピ』『肝臓から脂肪を落とす 脂肪燃焼スープ』(いずれも小社刊)などがある。
書誌情報
書名:専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす 鶏むね最強レシピ
著者:尾形哲
定価:1,925円(本体1,750円+税)
発売日:2026年6月23日(火)
判型:A5判
ページ数:128ページ
ISBN:978-4-04-330104-1
発行:株式会社KADOKAWA
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