プレスリリースアワードについて

プレスリリース発信文化の普及と発展のために、2021年より開催しているプレスリリースアワード。プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、エントリー対象はPR TIMESご利用企業に限定しておりません。1年間の内に日本で発表されたプレスリリースの中から、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを審査・選考し、表彰します。
ひとつの情報が発表される時。そこに至るまでには、数々の挑戦や努力、挫折、それでも諦めなかった行動と、そしてそれを世の中に届けたいという責任や情熱、試行錯誤がきっとある。そのすべてを讃えることで、発信する人、そして関わる人たちの働きや活躍が、今以上に社会に届くようになることを目指しています。
1906年に世界初のプレスリリースが出された10月28日を「プレスリリースの日」と制定し、毎年10月28日前後にプレスリリースアワードを開催しています。

プレスリリースアワード2024 開催概要

対象プレスリリース
2023年8月1日~2024年7月31日までに発信されたプレスリリース

※「PR TIMES」ご利用有無は問いません
※対象期間に発信された全てのプレスリリースが応募対象です
※クライアントのプレスリリースもエントリー対象です

募集期間
2024年6月24日(月)〜2024年8月7日(水)
授賞式
2024年10月28日(月)

プレスリリースアワード 2024 審査員

  • 石﨑 寛明

    石﨑 寛明

    小学館DIME編集長

    2008年、小学館に入社。広告局に配属され『DIME』の広告営業を担当。2010年に『DIME』に異動してからは家電・通信・IT・文具・マネーなど様々なジャンルを手掛ける。2022年10月に『@DIME』編集長に就任。2023年10月より、雑誌『DIME』の編集長も兼任する。
  • 勝俣 哲生

    勝俣 哲生

    日経クロストレンド編集長

    1979年、神奈川県箱根町生まれ。2001年、中央大学総合政策学部卒。人材サービス企業を経て05年に日経ホーム出版社(現・日経BP)へ入社し、月刊誌『日経トレンディ』記者として、食品・飲料、日用品、小売業界などを担当。年末の恒例企画「ヒット予測」特集を10年に渡り手がける。16年に日経トレンディ副編集長、18年2月に日経クロストレンド副編集長、23年4月から現職。
  • 小林 史憲

    小林 史憲

    テレビ東京 報道局「テレ東BIZ」編集長

    立教大学法学部卒業。1998年テレビ東京入社。「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」のディレクター、プロデューサー、北京支局特派員、などを歴任。2024年4月~経済動画配信サービス「テレ東BIZ」編集長。兼「#わたしの転職」プロデューサー。「激動の中国2008~2013」連載中。
  • 佐久間 智之

    佐久間 智之

    PRDESIGN JAPAN株式会社 代表取締役

    埼玉県三芳町で公務員を18年務め税務・介護保険・広報担当を歴任。在職中に独学で広報やデザイン・写真・映像などを学び全国広報コンクールで自治体広報日本一に導く。2020年に退職し独立。現在はPR TIMESエバンジェリスト、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS PR部門 審査委員、総務省 地域力創造アドバイザー、早稲田大学マニフェスト研究所招聘研究員、国や地方自治体の広報アドバイザーや研修講師として活動。「公務員のための広報の教科書」など著書多数。
  • 桜川 和樹

    桜川 和樹

    グローバル・ブレイン株式会社 Partner / Editor in Chief


    リクルートやLINE(現LINEヤフー)において複数のメディアの編集・運営を15年以上携わった後、現職。リクルートでは「R25式モバイル」の編集デスク、LINEでは「NAVERまとめ」編集長や「LINE NEWS」の事業化などを担当。現在はVCのグローバル・ブレインにて、コーポレートPRおよび投資先企業のPR支援などを行う。
  • 関根 和弘

    関根 和弘

    朝日新聞GLOBE+編集長

    1998年、記者職で朝日新聞社に入社。地方支局や大阪社会部、モスクワ支局、ハフポスト日本版(出向)などをへて2022年9月より現職。国際ニュースや社会課題をテーマに取材を続ける一方、企業のSX(サステナビリティトランスフォーメーション)や情報発信のあり方についてメディア視点での提言に取り組む。企業の広告やPRのあり方の変化を追う連載企画「広告の新潮流~社会課題への挑戦」を執筆。
  • 河 炅珍

    河 炅珍

    國學院大學 観光まちづくり学部 准教授

    國學院大學 観光まちづくり学部 准教授。1982年生まれ。韓国梨花女子大学卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は、社会学、メディア、コミュニケーション。主著に『パブリック・リレーションズの歴史社会学』(岩波書店、日本広報学会学術貢献賞)など。
  • 三島 映拓

    三島 映拓

    株式会社PR TIMES 広報PR管掌取締役

    1980年島根県生まれ。2003年東京大学文学部卒業。05年ベクトル入社。07年PR TIMES入社後、CS、PRプランナー、アライアンス、広報など経験し、17年より取締役。経営管理とPR・HRを担う。プレスリリースアワードとプレスリリースエバンジェリストの立ち上げと審査員を務める。PRで大切にするのは共感と信用。
  • 矢嶋 聡

    矢嶋 聡

    株式会社はね 代表取締役

    ネットベンチャー2社でマーケティング→NY留学→PR会社勤務を経て2008年にネイバージャパン株式会社(現:LINE株式会社)入社。コミュニケーションアプリ「LINE」の広報・マーケティング統括を経て2017年10月より株式会社メルカリにてグループ広報責任者を務める。2023年3月末にメルカリを退社し、同年6月にPRコンサルティング会社「はね」を設立。

※所属・役職は2024年7月時点

プレスリリースアワード各賞紹介

「プレスリリースアワード」は大賞を決める性質のアワードではなく、各部門で輝くプレスリリースを表彰します。
今回も、昨年に引き続き10の部門賞を贈ることを予定しています。(最終審査会にて賞の改変(追加)の可能性がございます)

インフルエンス賞

発信と活用により社内外へ最も広く好意的な
影響をもたらしたプレスリリースに贈る賞

ソーシャル賞

社会とのつながりを表現し深めることに
最も貢献したプレスリリースに贈る賞

パブリック賞

情報の平等と信頼を実現することに最も忠実な
プレスリリースに贈る賞

エンパシー賞

受け手の心を動かし共感を育むことで
最も飛躍したプレスリリースに贈る賞

ヒューマン賞

プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も
感じられるプレスリリースに贈る賞

ストーリー賞

人に語りたくなるストーリーを最も有している
プレスリリースに贈る賞

イノベーティブ賞

既成概念に縛られずプレスリリースの表現や
用途を最も拡大したプレスリリースに贈る賞

ローカル賞

発信と活用により地元の魅力を内外へ広げることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞

グレートステップ賞

覚悟を持って発信に挑戦し、
最も飛躍したプレスリリースに贈る賞

特別賞

上記賞にあてはまらないが表彰したいプレスリリースや発表者の行動を讃える賞

これまでの受賞プレスリリース

最終選考に進出したプレスリリースもノミネートとして発表

部門賞は全10賞を予定していますが、最終選考に進出するプレスリリースはどれも注目すべき点があります。これらのプレスリリースとその発表に携わる方々の活躍を広く伝えるとともにこの先の躍進を応援すべく、最終審査進出のプレスリリースすべてを讃える取り組みも実施予定です。2023年は「Best101」として公開しました。

過去受賞・ノミネート企業の声

私の書く⽂章で⼤丈夫なのか?というところがあるのですが 少しずつ、書いてみようという勇気に変わっています。
エントリー時に、改めて自分の気持ちや信念に向き合うことができ、 原点に立ち返ることができました。
コツコツ種を巻き続ける仕事だと思っていたので、プレスリリース自体にスポットライトがあたり、有識者の方からフィードバックをいただけたことで「私たちがやっていることは間違っていない!」と確認し合うことができました。
自信が持て、リリースは任せてください!と大きな声で言えるようになりました。
社内でライブ配信を社員が視聴しており、自分たちのやったプロジェクトに社会的な意義があったんだ、とモチベーションがあがったとのエピソードをききました。
家族や社内のメンバーが、ライブ配信を社内のモニター越しに応援してくれていたようです。中小企業でも、ものづくりを世に発信できた、またプロの審査員の方々が認めてくださったということで、私たちも社員も、商品やお仕事を誇りに思うことができました。

ご紹介しているものは一部ではございますが、広報の仕事に対する自信や、社内での広報に対する見方が変わったこと、社員の仕事に対する誇りにつながったことなど、たくさんの声をいただきました。

小さなことでも、お問い合わせください。

「うちのプレスリリースをエントリーしていいのか」「どのプレスリリースを出すべきか悩む」「今からでも間に合うのか」…など、エントリーにあたり不安に思うことや気になることがあれば、事務局でサポートさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

Q.エントリー費用はかかりますか
A.エントリーにあたって、費用はいただいておりません。
対象期間中に配信されたプレスリリースに関わった方であれば、誰でも無料でエントリーいただけます。
Q.自治体やNPO団体・個人でもエントリー可能ですか
A.もちろん可能です。企業・団体・自治体・個人など、プレスリリースを発信したすべての方からのエントリーを歓迎しています。
Q.複数エントリー可能ですか
A.もちろん可能です。同一企業、同一担当者であっても複数のエントリーを歓迎しております。
Q.エントリーするプレスリリースはどのように選べば良いですか
A.プレスリリースアワードでは、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献したものを審査・選考し、表彰しています。
ぜひこの機会に、この1年間で発信したプレスリリースを振り返っていただき、特に思い入れのあるプレスリリース・新しい挑戦をしたプレスリリースなどをエントリーください。

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