CCC賞はバイリンガル教育サービス！CCCグループのベンチャー協業プログラム、結果発表

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（代表取締役社長兼CEO　増田宗昭、以下「ＣＣＣ」）が行う協業プログラム「T-VENTURE PROGRAM」（以下、TVP）の最終審査会を、10月17日（木）、渋谷ガーデンタワーにて開催いたしました。
今年度は、よりスピーディなCCCとの協業・サービス化を目指し、CCCのリソースを活用した新たなサービス提案やCCCと一緒に新規事業を立ち上げる企画を募りました。多数の応募の中から、最終審査会に4チームが登壇しました。
厳正なる審査の結果、最優秀賞となる「CCC賞」は株式会社Selanによる小学生向け英語リベラルアーツスクール“お迎えシスター/dot.school”、そして、急遽設定された特別賞「TSUTAYA賞」は株式会社comicspaceによる漫画好きのための口コミ情報サービス“comicspace”に決定いたしました。

■第六期「T-VENTURE PROGRAM」最終結果と受賞者のコメント
CCC賞：株式会社Selan / 小学生向け英語リベラルアーツスクール「お迎えシスター/dot.school」
「このような賞を頂けて非常に光栄です。ボーダレススクール構想は、創業当時からの私達の夢だったので、
今日は夢に近づけた気持ちですごくうれしくて、胸がいっぱいです。スクールを拡大していくにあたって、想いのある、フィロソフィのある場所でやりたいと思っていて、蔦屋書店を展開するCCCのTVPに応募しました。これから一緒に何か楽しいことをしていけると思うと、非常にワクワクします」

TSUTAYA賞：株式会社comicspace / 漫画好きのための口コミ情報サービス「comicspace」
「このような貴重な機会を頂いて、このような賞も頂けてとても嬉しく思います。なによりも、ユーザーの皆さまに『comicspace』を使って頂けたおかげでこの場に立てています。また、メンバーやメンターの皆さまにお力添えを頂けてここまで来られたと思います。本当にありがとうございます。TVPで過去に受賞している『Filmarks』に影響を受けていました。私たちは、このようなプログラムに参加するのも初めてでしたが、メンターと話している中でたくさんの気づきがありました」

CCC賞・優秀賞を受賞した各社とは、CCCグループの各事業とのサービス連携を順次開始し、多様化するお客様のライフスタイルを豊かにするためのサービスを展開してまいります。
※サービス連携に関しましては、今後随時発表してまいります。

CCCグループは、今後もこれらの一連の取り組みを通じて、多様化するお客様のライフスタイルに合わせた顧客価値創造を目指してまいります。

■審査委員長総評：カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO 増田宗昭
「8月からエントリーを受け付け、9月の2次審査には10社の皆さんに来ていただき、その中の4社を迎えて本日の最終審査会となりました。
企画の本質はオリジナリティとよく言うけれど、実は、何かと何かを組み合わせるアイディアこそが企画なのだと思います。TSUTAYAもTカードも組み合わせの賜物です。だから、TVPで皆さんのアイディアと僕らの持っているものをマージして新しいことをやっていけたらと望んでいます。
最近、僕には好きな言葉があります。アフリカのことわざです。『はやく行きたいならひとりで行きなさい、遠くへ行きたいのならみんなと行きなさい』。今日、登壇してくれた皆さんにとっての“みんな”の中にCCCが入ればいいなと思っています」

■最終審査会 登壇者 ※登壇順
●株式会社Selan：日本から次世代型グローバル教育を世界へ!「週末プチ留学」を日本全国・アジアの子どもたちへ。小学生向け英語リベラルアーツスクール「お迎えシスター/dot.school」
●株式会社こころみ：“親のための自分史”作成サービス「親の雑誌」
●株式会社STANDING OVATION：クローゼット・データを活用した 新しいソリューション提供「XZ(クローゼット)」
●株式会社comicspace ：CCCグループと創る、新しい漫画ライフ。漫画好きのための口コミ情報サービス「comicspace」