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フローラ、地元自治会とともに、近大育ちのアマゴの稚魚1万匹を放流
株式会社フローラ(三重県四日市市/代表取締役社長:川瀬 善業)は、2020年6月6日(土)、三重県いなべ市北勢町の渓流にて、地元の小原一色自治会と共同でアマゴの稚魚1万匹の放流を行いました。放流したアマゴは和歌山県新宮市の近畿大学水産研究所で1年間かけて育てられ、当日は約5時間かけて小原一色まで運ばれました。フローラと小原一色自治会は1年に1回、アマゴ放流を行っていて、本年で第12回目になります。
家族連れら約100人の参加者が員弁(いなべ)川に流れ込む小原一色の川沿いに上流へ移動。バケツに移された稚魚がピチピチと飛び跳ねる様子に子供たちが歓声を上げながら川へ放つと、さっそく元気に泳ぎ回る稚魚の姿が見られました。
「自然と共存しながら生活ができる環境作りに貢献していきたい」というフローラにとって、アマゴの放流はCSR(企業の社会的責任)活動の一環として始めた取り組みでした。持続可能な資源を増やすことにもつながる取り組みは、その後、平成27(2015)年に採択された国連の「持続可能な開発目標( SDGs )」と合致しました。
また、同年から山の保水能力を高め、員弁川の水源となる小原一色の川の水量を増やすことを目的に広葉樹の植樹も始めています。この「豊かな森づくりと水づくりプロジェクト」とアマゴの放流がSDGsへの取り組みに発展していきました。
同社が掲げる理念は「植物技術で100%以上の幸せを」。自然に無害で植物に有用なものができないかと考えたのが始まりだったという「HB-101」を通して持続可能な世界を作ることを目指しています。
未来に豊かな自然を残すために。今後もアマゴの放流のような活動を続けていく方針です。
フローラのSDGsに関する取り組みの詳細はこちら
→https://www.flora.organic/csr
2020/06/09 15:41