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パリ2024全会場にパナソニック技術を導入 世界最大の放送機器展「NAB Show 2024」出展

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 プレジデント・CEO 樋口 泰行、以下、パナソニック)は、2024年4月14日から17日にかけて、アメリカ・ラスベガスで開催された国際放送機器展「2024 NAB Show」に出展しました。展示ブースでは、「Capture, Create, Deliver」をテーマに、映像制作のワークフローを表現した4つのエリアを設けました。エリア内では、フランス・パリで開催されるパリ2024 オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、パリ2024)に導入予定のKAIROS(ケイロス)とリモートカメラ、リモートマネージドサービスを含む、パナソニックの最新の映像技術と新製品ラインアップによるソリューションを紹介しました。

KAIROS(ケイロス):パリ2024では、ライブ中継・配信時の「創る」を担い、「撮る」と「映す」をシームレスに繋ぐパナソニックのIT/IPプラットフォームKAIROS(ケイロス)を全競技会場(一部会場を除く26会場)に配備。最大で3会場のオペレーションをKairos Core1台で運用するなど、現場のワークフロー効率化とともに、会場に設置されたLED大型映像表示装置へコンテンツを送り、競技会場の一体感を創出します。

リモートカメラ:競技会場の記者会見場(29箇所)にリモートカメラを設置し、メインプレスセンター(MPC)に同時通訳を集約させることで多言語通訳者の移動が不要になるなど翻訳業務においてもリモートオペレーションを実現し、ワークフローの改善につなげるなど、これまでの大会運営よりも更にハード・ソフト両面から大会の運用効率化に貢献します。

リモートマネージドサービス:クラウドからオンラインでプロジェクターのモニタリングを実施し、振動等で生じる映像位置のズレを、遠隔でも補正が可能な「リモートマネージドサービス」を初導入。複数のプロジェクターを用いた大規模な映像システム運営において、現場における省力化・運用効率化にも貢献します。

■NAB Show 2024概要
開催地:ラスベガス
会場:Las Vegas Convention Center
会期:2024年4月14日から17日(現地時間)

詳細はこちら
https://news.panasonic.com/jp/topics/205660