【ヤフー・バリュー・インサイト】「情報メディア」 に関する自主調査を実施
2008年2月29日
報道関係各位
ヤフーバリューインサイト株式会社
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【ヤフー・バリュー・インサイト】
「情報メディア」に関する自主調査を実施
「テレビ」「新聞」など従来4大メディアと
「ポータルサイト」の利用度低下が顕著
CGM系では、「動画共有サービス」の存在感大きく
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/pr/00195.html
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報道関係各位
ヤフーバリューインサイト株式会社
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【ヤフー・バリュー・インサイト】
「情報メディア」に関する自主調査を実施
「テレビ」「新聞」など従来4大メディアと
「ポータルサイト」の利用度低下が顕著
CGM系では、「動画共有サービス」の存在感大きく
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/pr/00195.html
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ヤフーバリューインサイト株式会社 (本社/東京都中野区、代表取締役社長:田
部 信、以下ヤフー・バリュー・インサイト) は、「情報メディアに関する調
査」を2007年12月、自社モニターを対象に実施しました。
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--調査結果トピックス----------------------------------------------------
■従来4大メディア(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の利用度は軒並み低下。
「テレビ」「新聞」は信用度もダウン
■Web系メディアでは「ポータルサイト」の利用度が大幅に低下。
「Q&Aサイト」「動画共有サービス」が存在感示す
■Web系新メディアの「動画共有サービス」(YouTube等)は、閲覧経験者が6割を
上回る
■Web系新メディアの 「3Dリアルタイム仮想世界」(セカンドライフ等) は認知
率で7割に迫るも、閲覧経験者は1割以下
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今回の調査は、前回 (2006年11月)と前々回 (2005年11月) に実施した「情報
メディアに関する調査」を踏まえ、情報メディアに対するユーザーの態度の経
年変化や、新たに台頭してきたメディアの信用度や利用状況について把握するこ
とを目的として実施しました。前回と同様、横軸を『信用度』、縦軸を『利用
度』、球の大きさを『今後の利用意向』で表現したバブルチャートによって、
各情報メディアのポジショニングを確認しました。
■従来4大メディアの利用度は軒並み低下傾向。
Web系メディアでは「ポータルサイト」の利用度低下が目立つ
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
前回調査との時系列比較では、「テレビ」「新聞」が、利用度・信用度ともに
大きく低下傾向。「雑誌」「ラジオ」の利用度も低下しており、飽和状態もしく
は衰退傾向にあると言えそうです。
Web系メディアでは 「ポータルサイト」が、今後の利用意向は高いものの、利
用度が大きく低下した点が注目されます。「検索エンジン」は利用度・利用意向
とも、概ね前回のレベルを維持しています。
また、今回調査から評価対象に加えた「動画共有サービス」が、初登場ながら
利用度・利用意向ともに高く、今後の伸びが期待されます。
■「動画共有サービス」の閲覧経験者は6割を超える。
一方、「3Dリアルタイム仮想世界」は1割以下
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
CGM(=消費者作成型メディア )を対象に、各メディアの認知・利用・参加経験
を調査したところ、新たなメディアながら「動画共有サービス」が認知率で9割
弱、閲覧経験者で6割強と、その浸透度の高さが目立ちました。逆に、「セカン
ドライフ」に代表される「3Dリアルタイム仮想世界」は、認知率は7割に迫った
ものの、閲覧経験者は1割以下と、実際の利用者はまだまだ限定的と言えそうで
す。情報発信経験者は「個人blog」が最も多く、4割弱を占めてます。
■ 目的やシーンごとに、Webメディアを選んで使い分け
+------+------+------+------+------+------+------+------+------+------+
同じくCGMを対象に、シーン・目的別に利用したいメディアを調査したとこ
ろ、『自分の情報を他人に提供したい』ときに利用したいメディアでは「個人ブ
ログ」「SNS」の利用意向が高く、逆に 『他人から情報を得たい』ときには「Q&
Aサイト」「特定カテゴリの掲示板」「動画共有サービス」の利用意向が特に高
いようです。
また、『目的を持たず、なにか面白い情報を探したい』ときには、「動画共有
サービス」の利用意向が最も高く、4割近くの人が回答してます。
各メディアの特性を理解し目的に応じて使い分けている、という利用の仕方が
定着しつつあることが覗えます。
<Webメディアの定義>
「一般掲示板」 :「2ちゃんねる」などの一般掲示板
「特定カテゴリの掲示板」 :価格/商品比較サイト、宿泊予約サイトなど特定
カテゴリの掲示板
「Q&Aサイト」 :「はてな」「教えて!goo」
「ウィキペディア(Wikipedia)」などの(広義の)
Q&Aサイト
「SNS」 :「mixi」「GREE」などのSNS
「動画共有サービス」 :YouTube、ニコニコ動画などの動画共有サービス
「3Dリアルタイム仮想世界」:「セカンドライフ」などの3Dリアルタイム
仮想世界
<調査項目一覧>
・ 各情報メディアの認知・利用状況
・ 各情報メディアの信用度
・ 各情報メディアの今後の利用意向
・ Webメディア利用時の意識、利用シーン別利用したいWebメディアなど
<前回および前々回調査について>
詳細については下記をご参照ください。
・ 前回( 2007年1月プレスリリース):
http://www.yahoo-vi.co.jp/isrelease/2007/0122.html
・ 前々回( 2006年1月プレスリリース):
http://www.yahoo-vi.co.jp/isrelease/2006/0126.html
*前々回調査はサンプル数や算出方法などが若干異なりますので予めご理解の上
ご覧ください。
<詳細レポートについて>
詳細レポートにつきましては、下記URLからダウンロードいただけます。
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/report/common/pdf/080229.pdf
<調査概要>
調査目的 : 「情報メディア」の認知や利用経験、今後の利用意向の把握など
調査手法 : インターネットWeb定量調査
対象エリア : 全国
調査対象者 : 15~59歳 男女 ( 当社 『スコープNet会員』 )
有効回答数 : 1,000サンプル 〔10歳きざみ均等割付(10代は15-19歳)〕
調査実施期間 : 2007年12月7日~12月10日
調査機関 : ヤフーバリューインサイト株式会社
<過去の関連調査>
・ 「ブログ、SNS」 に関する調査 (発表:2007年6月)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00392.html
・ CGMを見て購入する商品の自主調査 (発表:2006年11月)
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/report/common/pdf/061122.pdf
・ 「口コミ」 に関する生活者調査 C-NEWS (発表:2006年10月)
http://www.yahoo-vi.co.jp/research/00341.html
・ インターネットユーザーのテレビ視聴等に関する自主調査 (発表:2006年6月)
http://www.yahoo-vi.co.jp/news/report/common/pdf/060629.pdf
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<ヤフーバリューインサイト株式会社>
ヤフーバリューインサイト株式会社は、2007年7月1日に(株)インフォプラントと
(株)インタースコープが合併し、発足いたしました。これまで両社が蓄積してい
きたノウハウを有効的に活用し、インターネットリサーチ市場において質・量と
もにナンバーワンを目指してまいります。
「市場の生活者ニーズを捉え、マーケティング課題を解決し、企業の成長に貢献
する価値を提供すること」、それが私たちの使命です。リーディングカンパニー
としての実績を誇るマーケティングリサーチを主軸に、データ解析、コンサル
ティング、生活者情報の配信など、企業のマーケティング活動をワンストップで
サポートします。
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<会社概要>
会社名 :ヤフーバリューインサイト株式会社
http://www.yahoo-vi.co.jp/
所在地 :東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル1F
TEL: 03-3367-1967(代表) FAX:03-3367-1961
新会社発足日 :2007年7月1日
資本金 :7億円
代表者 :代表取締役社長 田部 信(たなべ しん)
事業内容 :・マーケティングリサーチ事業
・データ解析事業
・マーケティングコンサルティング事業
・生活者情報データ・コンテンツ事業
[C-NEWS] http://c-news.jp/
所属団体 :・社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)
・社団法人日本マーケティング協会(JMA)
・ESOMAR(ヨーロッパ世論・市場調査協会)
・応用統計学会
・日本行動計量学会
━─━ 本件に関するお問い合わせ・掲載等のお申込み先 ━─━─━─━─━─
ヤフーバリューインサイト株式会社 社長室 広報
お問い合わせフォーム
:https://www.yahoo-vi.co.jp/inquiry/contact/index.php
TEL:03-3367-1959 FAX:03-3367-1966
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