【5/21(日)】ビジネスモデルの未来を語る議論を、ご一緒に。
未来社会を引き寄せるビジネスモデルへの挑戦
特定非営利活動法人ビジネスモデル学会(本拠地:東京、会長:平野正雄)は、2017年5月21日(日)に春のシンポジウム「不協和音の価値創造~未来社会を引き寄せるビジネスモデルへの挑戦~」を早稲田大学・小野記念講堂にて開催いたします。今回のシンポジウムでは、異質の掛け算による価値創造のあり方を、” 不協和音 ” というキーワードから探索していきます。各界の論客がかわすビジネスモデルの未来に向けた議論を、ぜひご参加下さい。
登壇者のご紹介
出井 伸之 氏
クオンタムリープ株式会社 代表取締役
1937 年東京都生まれ。1960 年早稲田大学卒業後、ソニー入社。主に欧州での海外事業に従事。オーディオ事業部長、コンピュータ事業部長、ホームビデオ事業部長など歴任した後、1995 年社長就任。以後、10 年に渡りソニー経営のトップとして、ソニー変革を主導。退任後、クオンタムリープ設立。NPO 法人アジア・イノベーターズ・イニシアティブ理事長。『日本大転換』 (幻冬舎新書)、『日本進化論』 (幻冬舎新書) 他
池田 純一 氏
コンサルタント、Design Thinker
コロンビア大学大学院公共政策・経営学修了 (MPA)、早稲田大学大学院理工学研究科修了 (情報数理工学)。電通総研、電通を経て、メディアコミュニケーション分野を専門とする FERMAT Inc. を設立。『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』『デザインするテクノロジー』など著作多数。「WIRED.jp」での連載が書籍化された『〈ポスト・トゥルース〉アメリカの誕生 -ウェブにハックされた大統領選-』〈青土社〉が 2017 年 2 月に刊行。
若林 恵 氏
「WIRED」日本版 編集長
1971 年生まれ、ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学 第一文学部 フランス文学科卒業。大学卒業後、平凡社に入社。『月刊 太陽』の編集部スタッフとして、日本の伝統文化から料理、建築、デザイン、文学などカルチャー全般に関わる記事の編集に携わる。2000 年にフリー編集者として独立し、以後、『Esquire 日本版』『TITLE』『LIVING DESIGN』『BRUTUS』『GQ JAPAN』などの雑誌、企業や大使館などのためのフリーペーパー、企業広報誌の編集制作などを行ってきたほか、展覧会の図録や書籍の編集も数多く手がけている。また、音楽ジャーナリストとして『intoxicate』『MUSIC MAGAZINE』『CD Journal』等の雑誌で、フリージャズから K-POP まで、広範なジャンルの音楽記事を手がけており、近年では音楽レーベルのコンサルティングなども行っている。
井上 智洋 氏
駒澤大学経済学部准教授。博士 (経済学)
慶應義塾大学環境情報学部卒業。2011 年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2017 年より同大学准教授。専門はマクロ経済学。最近は人工知能が経済に与える影響について論じることが多い。AI 社会論研究会共同発起人。著書に『新しい Java の教科書』『人工知能と経済の未来』『ヘリコプターマネー』などがある。
野田 智義 氏
全人格リーダーシップ教育機関アイ・エス・エル (ISL) 創設者
一般財団法人 大学院大学至善館設立準備財団 代表理事
東京大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。マサチューセッツ工科大学 (MIT) スローンスクールより経営学修士号 (MBA)、ハーバード大学より経営学博士号 (DBA) 取得。ハーバード大学 ジョン・F・ケネディ行政大学院特別生、ロン ドン大学ビジネスス クール助教授、インシアード経営大学院 (フランス、シンガポール) 助教授を経て帰国。2001 年 7 月、全人格リーダーシップ教育機関 アイ・エス・エル (ISL、Institute for Strategic Leadership) を創設。その他、2012 年 4 月 – 2017 年 3 月の 5 年間、公益社団法人経済同友会 東北未来創造イニシアティブ協働プロジェクトチーム委員長を務める。稲盛財団イナモリ・フェロー (第二期)。
経営学者時代は組織戦略論が専攻で、既存企業における戦略策定・資源配分・事業創造・戦略統合プロセスについての研究成果を、Academy of Management Journal, Strategic Management Journal, Harvard Business Review などに発表。インシアード経営大学院においては、最優秀教授賞を 3 年連続で受賞した経歴を持つ。京都市出身、1959 年生まれ。著書に『リーダーシップの旅』( 金井壽宏共著 光文社新書 )、訳書に『アクション・バイアス』( ハイケ・ブルック スマントラ・ゴシャール著 東洋経済新報社 )がある。
現在、米国型 MBA 教育のあり方を、ここ日本とアジアから再構築し、グローバルに開かれた全人格リーダーシップを行う新しい大学院大学至善館の 2018 年 8 月開校を準備中。
平野 正雄
ビジネスモデル学会会長、早稲田大学ビジネススクール教授1987 年から 20 年間、マッキンゼー&カンパニーにビジネスコンサルタントとして勤務。ハイテク産業や製造業から医薬品や金融までの幅広い産業分野において、企業の経営戦略、組織変革、グローバル化、M&A、コーポレートガバナンスなどの経営課題の解決に従事。この間、1998 年から 2006 年までマッキンゼー日本支社長。その後、プライベート・エクイティー大手のカーラルにおいて複数の日本企業のマネージメントバイアウト (MBO) 投資に参画。工学博士 (東京大学)。
八木 祥和
大会実行委員長ビジネスモデル学会プリンシパル
1989 年 NEC 入社。海外現地法人の設立や CI 刷新業務に従事した後、1996 年博報堂に転職。マーケティングプラナーとして得意先企業の市場調査や商品開発、コミュニケーションに関わる業務に従事した後、博報堂のナレッジマネジメントの構築を推進。MD 統括局長代理、ショッパー・リテールマーケティング局長を経て、2017 年 4 月より公益財団法人博報児童教育振興会に出向。現在、同財団の研究開発局長兼博報財団こども研究所長。ほか、2016 年より東洋大学非常勤講師。
--以下、シンポジウム詳細--
日時
2017 年 5 月 21 日 [日] 13:00 – 18:00 ( 懇親会 18:30 – 20:30 )
会場
〒 169-8050 東京都新宿区西早稲田 1-6-1 早稲田大学・小野記念講堂
プログラム
<第一部 講演>13:00-18:00
●挨拶
ビジネスモデル学会の目指すもの
ビジネスモデル学会 会長
平野正雄
●基調講演1
近づく”第2の隕石”~新しい世界のビジネスモデルをいかに生み出すか~
クオンタムリープ株式会社代表取締役
出井伸之 氏
●ビジネスモデル対談1
トランプ時代がもたらす「ビジネスモデル」の変容
FERMAT Inc. 代表 池田純一 氏
「WIRED」日本版編集長 若林恵 氏
●基調講演2
AIが変えるビジネスの未来
駒澤大学 准教授 井上智洋 氏
●ビジネスモデル対談2
進化するテクノロジーと経営の未来
特定非営利活動法人ISL 代表 野田智弘 氏
ビジネスモデル学会 会長 平野正雄
●ビジネスモデル大賞発表
<第二部 懇親会>
18:30-20:30
別会場での懇親会をご用意しております。併せて参加をご検討いただければ幸いです。
●会場
GOOD MORNING CAFE 早稲田
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル 1F
参加申し込み
お申し込みは「 Peatix 」にて受付ております。
http://symposium2017.peatix.com
ビジネスモデル学会に入会いただくと、会員価格で参加いただけます。ご検討下さいませ。
会員登録ページ : https://biz-model.org/membership/
非営利活動法人ビジネスモデル学会について
ビジネスモデル学会は、激しく変化を続ける今日の企業経営の実態を包括的に研究するために、これまでの細分化された学術的区分を横断する新領域かつ先端的な知の概念である「ビジネスモデル」を探索し、理解を深め、その成果を発信していく新しい学会です。ビジネスの最前線とアカデミアの最新理論の結合を重視しており、そのために第一線で活躍されているプロフェショナルやビジネスパースン、そしてアカデミアなど多様なメンバーが集う、極めてユニークな知のコミュニティでもあります。多くの知的好奇心とビジネスマインド溢れる方々のご参加をお待ちしております。
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