新しい学びにどう取り組み、広げるか? ~チームとしての学校の在り方~を考えるイベントを開催
公立・私立の現役の先生、U理論共著者、学習する組織・学習する学校の著書から直接学びを得たファシリテーターが集う”組織変革を担う先生たちに向けた学びの場”
一つ一つの取り組みを意義深いものにし、かつ、全てを同時に取り組んでいきたい。
そのためには、個々の先生が頑張るだけではなく、学校全体でチームになって取り組んでいく必要があると感じている先生方が増えています。
より良い学び、より良い学校づくりをしたいと考える先生方と一緒に、学校というチームについて考える時間、チームをつくる上で役立つスキルも体感しながら学ぶことができる1日です。
【日時】2019/10/6(日)10:00~18:30
【対象】新しい学びへの取り組みや教員の働き方改革など教育や学校の変化に取り組みたい先生、教育に関心のある社会人
【会場】IID 世田谷ものづくり学校 2-A教室
〒154-0001 東京都世田谷区池尻2丁目4−5
【主催】株式会社cokowill(http://www.cokowill.com/)
【イベントページ・お申し込み】https://mirainootona20191006.peatix.com/
株式会社cokowillは「自分らしく働き、自分らしく生きることができ、共創する社会」へ向けて、学校と社会の橋渡しを担うために設立されました。
一人ひとり異なる人が自分の未来に意思をもち、ふみだしす一歩をともにすることを大事に。
学校からSocial Change Leaderを育み、世界がどんなに変化したとしても、一人ひとりが幸せに生きる力を学校で身につけるサポートを行います。普遍的な力、人としてのあり方を学校や先生のみなさんと共有しながら、子どもたちにとって本質的な教育を届け、ともに未来を創ります。
特に私たちは、教育において、先生は非常に大事な存在だと考えます。
先生自身が自分らしいリーダーシップを発揮し、学校というチームの創り手として活動できることは、子どもたちの豊かな学びを創り出す環境づくりにも寄与すると考え、組織変革を担う先生たちに向けた学びの場を企画いたしました。
【スケジュール詳細】
<受付開始> 9:40~
<プログラム1> 10:00~12:00
現役の先生による新しい学びの取り組みと学校というチームについて
ゲスト:伊東佳奈美(ドルトン東京学園教員)、二川佳祐(公立小学校教員)
<プログラム2> 13:30~15:00
チームとしての学校になるために必要なことは?
ゲスト:佐野和之(かえつ有明中・高等学校 副教頭)、
金井達亮(東京大学大学院 教育学研究科 学校教育高度化専攻教職開発コース、
中土井僚(オーセンティックワークス株式会社代表取締役(「U理論」共著者))
<プログラム3> 15:20~17:20
真の変化を創り出すための「システム思考ワークショップ」
ファシリテーター:福谷 彰鴻
※当日までにプログラムの変更が行われる場合がございますがご了承ください。
【会場】
IID 世田谷ものづくり学校 2-A教室
【イベントページ・お申し込み】
https://mirainootona20191006.peatix.com/
【各プログラムのゲスト&講師紹介】
<プログラム1>
●ドルトン東京学園教員 伊東佳奈美
福岡県の私立中高一貫校および私大工学部教員(物理)、データ解析システムベンダーへの転職を経て、2017年ドルトンスクール開校準備室に入職。現在は4月に開校したドルトン東京学園で、図書主任および理科(物理)教員。
●公立小学校教員 二川佳祐
<プログラム2>
新しい学びを学内で広げてきた実践者であり、チームとしての学校のあり方、
チーム造りのチャレンジを続けているお二人にお話を聞かせていただき、U理論の専門家に解説を加えていただきます。
●かえつ有明中・高等学校 副教頭 佐野和之
2014年「学ぶことの喜び」を追究する新クラスの立ち上げに関わる。中学の「サイエンス科」では「スパイダーウェブ討論」や「リアルな社会との接続」など、高校の「プロジェクト科」では「NVC(共感的コミュニケーション)」や「パターンランゲージ」などをベースとした深い対話的な場を展開する中心的な役割を果たす。また、U理論、マインドフルネス、意識の発達段階などにも造詣が深く、さまざまな視点から教育のあり方を模索し、先進的に実践している。
●東京大学大学院 教育学研究科 学校教育高度化専攻 教職開発コース 金井 達亮
かえつ有明中学高等学校で「プロジェクト科」「社会総合」の授業をゼロからつくりあげた。また、教育活動のコツを言語化した「パターンラーンゲージ」の作成、アクティブラーニング入試の開発など、創造的な教師チームの中心的な役割を担った。2018年に退職し、東京大学大学院教育学研究科に進学。研究分野は教師教育。
●オーセンティックワークス株式会社代表取締役 中土井 僚
リーダーシッププロデューサー、組織変革ファシリテーター。自分らしさとリーダーシップの統合と、コ・クリエーションの実現をテーマに、U理論、成人発達理論をベースとしたマインドセット転換による人と組織の永続的な行動変容を支援する。2005年よりマサチューセッツ工科大学上級講師であるオットー・シャーマー博士の提唱するU理論における啓蒙と実績に携わり、現在に至る。
著書に「U理論入門」、「マンガでやさしくわかるU理論」、共訳書に「U理論」、「出現する未来から導く」、監訳に「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」など。
<プログラム3>
●ファシリテーター 福谷 彰鴻
国内ベンチャー経営企画、米国ヘルスケア企業マーケティング部門等を経て、米国SoL(組織学習協会)にてピーター・センゲの各種ワークショップの運営をサポート。以来約10年にわたってセンゲに師事しメンタリングを受けている。2018年より有志の企画メンバーと共に「学習する学校」Labを運営。学習する組織やシステム思考のツールの教育分野への普及に取り組む。
<全体ファシリテーター>
cokowill代表 寒川 英里
cokowill副代表 秋元 有紀
【今後のcokowillの取り組みについて】
株式会社cokowillでは、2020年3月から「チームを考える学校」(http://www.cokowill.com/teachersprogram)という先生・社会人向けのチェンジリーダープログラムをスタートします。
セルフアウェアネスとコ・クリエイションをコンセプトにしたプログラムとなっており、学校という場で、組織変革を担う先生や大人たちが、学校という一つのチームを創りあげていくプロセスをともに歩むプログラムです。教員を目指す学生や先生以外の社会人も参加し、理論と実践の双方を学び、行動し、多数の視点からのアプローチで様々な組織における問題を解決することを目指します。
詳細については10月のプレスリリースで配信予定です。配信前のお問い合わせも受け付けております。
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