古民家の古木®の活用で森林が整備される環境貢献活動を開始
施設づくりに古木を活用いただくことで、事業者様のSDGs活動に貢献します
株式会社山翠舎(代表取締役社長 山上浩明)は、古木の販売1本につき100円を拠出し、EVI※※を通じてJ-クレジット(二酸化炭素排出権・森林吸収系)を購入することでカーボン・オフセットを実施。長野県県有林の森林支援を開始いたしました。
古木は古民家から入手した古い木材※のことで、古木を利用することは、社会問題である空き家対策にもなり、さらに廃棄処分の必要がなくなり、脱炭素社会の推進につながります。
また、日本の森林事業は高齢化や人手不足の問題が進んでおり、きちんと森林施業が行えない所も少なくありません。カーボン・オフセットすることは、森林事業に支援金が回り、これらの問題に役立てることができます。
本取り組みは、森林の成長を活発化させ、CO2の吸収量をあげることによるCO2削減効果(マイナス炭素)と古材(古木)の再利用により、脱炭素にもつながる画期的な施策です。
当社では、地球温暖化対策に具体的な施策と企業の経済活動の責任を果たすとして、SDGsの実現を目指しています。古木をより多くの企業・個人様にご利用いただきたく存じます。
※古木は入手場所がわかる古材のことで、山翠舎の登録商標です。
※※EVIとは、カルネコ株式会社が運営するEVI推進協議会のことで、『森林事業者』と『企業』と『消費者』をカーボン・オフセットでつなぐ環境貢献プラットフォーム「Eco Value Interchange」の略称です。国内クレジットの流通とカーボン・オフセットの取組を活性化させ、日本の森林保全と地域活性を推進し、日本の森と水と空気を守ります。
<参考>
取り組み内容
支援対象【長野県県有林 Jクレジット創出プロジェクト】
以下支援内容
https://www.evic.jp/evi/eco_project_dsp.jsp?&p=6&t=2&s=PROJECT_NAME&o=asc&keyword=&_project_name=&ns_prefecture=&cond=&bs=1&from=eco_project_search.jsp&projectId=PJ0140
プロジェクト計画書
https://japancredit.go.jp/pdf/jcrd/00103_1.pdf
【古木で植林・脱炭素化】プロジェクトとして申請
古木の販売 1本につき100円の拠出
【FSC®森林認証について】
山翠舎は、『FSC COC認証』を2019年8月に取得しています。
ライセンス番号: FSC® C150984
認証登録番号 : SA-COC-007193
当社は、FSC COC認証を受けた古木を取り扱っています。
FSC森林認証とは
FSC (Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)森林認証は、世界的な森林減少・劣化の問題と、グリーン購入の高まりを背景に生まれました。FSC森林認証は責任のある森林管理(FM認証)とその森林から産出された木材を使用し、その木材が適切に加工・流通されていること(COC認証)を証明する国際的な認証制度です。
山翠舎の取り組み
古木を適切なリサイクル原材料として回収・使用し、加工・流通過程で他の材と混ざることなく確実な識別管理を行いお客様にお届けしています。
山翠舎は、『日本の技術を継承し現代に届け、皆様の夢に挑戦的な技で取り組む会社』です。古民家を解体して入手する古木(こぼく)を利用した店舗内装の設計施工を得意としています。古木を活用するビジネスモデルと、1店舗ずつ丁寧に作り上げる事によって、今まで400以上の店舗(10坪前後の飲食店がメイン)を日本各地で施工してきました。
<企業概要>
会社名:株式会社山翠舎(さんすいしゃ)
本社:長野県長野市大豆島4349−10
東京支社:東京都渋谷区広尾3−12−30 1F
ウェブサイト:https://www.sansui-sha.co.jp/
創業:1930年
事業内容:店舗企画設計施工 古民家解体移築再生 古材・古木買取販売
▼古木のリサイクル活動はビジネスとモデルとしてウッドデザイン賞を受賞しました。
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