ホテルアメニティ業界初! 古米・砕米を配合したアメニティ『バイオマスシリーズ』を2月12日より発売
プラスチック使用量約50%削減を実現
ホテルアメニティを製造する山陽物産株式会社(所在地:愛媛県伊予郡松前町、代表取締役:武内英治)は、食用に適さない古米や砕米を配合したホテルアメニティ商品『バイオマスシリーズ』を2月12日(水)より発売いたします。生物由来資源(バイオマス)を配合したホテルアメニティシリーズ商品は業界初となります。
■ホテルアメニティ業界こそSDG’Sの考え方が必要
ホテルアメニティ業界は長きに渡りプラスチックを主原料として使用しており、「脱プラ」の流れに反する商品を製造してきました。また世界を変えるための17の目標をうたったSDG’Sの観点からも、既存の製品では世界の潮流にそぐわないと考え、これまでにない環境に配慮したホテルアメニティ商品を開発できないかと試行錯誤した結果、生物由来資源(バイオマス)を配合することでプラスチック使用を減らすことができることに着目いたしました。
■従来品より約50%のポリプロピレン使用量削減に成功
従来の歯ブラシはポリプロピレンを7g使用(当社比)しておりましたが、バイオマスシリーズの「お米歯ブラシ」はポリプロピレンを3.38gまで圧縮し、古米・砕米を使ったお米の原料を1.82g使用することで、約51%のポリプロピレン削減を達成。使用感を損なわず快適にご使用いただける製品に仕上げることができました。またヘアブラシも14gのポリプロピレンを使用しておりましたが6.72gまで圧縮、お米の原料を1.68g使用し約52%のポリプロピレン削減を実現いたしました。
両商品とも、使用後に燃焼させた際に発生するCO2は大気中のCO2増減に影響を与えず、環境に配慮した商品の目印である「バイオマスマーク」を取得しております。
■ホテルアメニティ業界の環境配慮を推進し社会課題解決に貢献したい
「バイオマスシリーズ」では、食用として適さない古米や砕米を有効活用するだけでなく、ワラと紙を使用して製造した『クラストボールペン』や、食用に適さないコーンを有効活用した『シャワーキャップ』など様々な取り組みを始めております。また製品だけでなく包装資材も紙の成分を半分以上使用することでポリプロピレンの使用量を半減させることができました。
当社は今後も環境に配慮した商品を企画製造し、社会課題解決につながる活動を続けてまいります。
■山陽物産株式会社とは
弊社は1992年に設立のホテルアメニティ全般を企画製造販売する会社です。平らな形状のコームが一般的だったホテル業界に『ヘアーブラシ』を広めたことや、それまでアイテムごとに異なったパッケージが使用されていたホテルの客室へ、全アイテム統一したデザインのパッケージを提案し、現在では常識になるなど、業界へ積極的にアプローチを行ってまいりました。またフランスGM社と日本で唯一販売代理店契約を締結し、「ゲラン」「クラランス」といったヨーロッパ高級ブランドアメニティも取り扱っております。高品質で信頼感の高い国産ホテルアメニティを製造、成長著しいアジアをはじめ海外展開も開始し、環境対応も早々に着手、今後も業界のリーディングカンパニーとして精力的に活動してまいります。
【山陽物産ホームページ】
http://www.sanyo-bussan.jp/
【商品概要】
■商品名
バイオマスシリーズ お米の歯ブラシ
R-3W-R3g 先細毛
■サイズ
170mm
■カラー展開
エコホワイト/エコピンク/エコグリーン
■発売日
2020年2月12日(水)
■商品名
バイオマスシリーズ お米のヘアブラシ
エコストレートブラシ
■サイズ
160mm
■カラー展開
エコホワイト
■発売日
2020年2月12日(水)
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