スマートバス停、いよいよ本格導入フェーズへ。熊本駅前に9カ所導入決定!
―官民連携により、社会インフラとして本格的な展開が始まっています-
IoTによるビジネス変革を推進している株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:遠藤直人、以下、YE DIGITAL)と、西鉄エム・テック株式会社(本社:福岡市中央区 代表取締役社長:前川義広)とが共同開発したIoT技術を搭載した高機能なバス停「スマートバス停」が、熊本駅白川口駅前広場9か所に採用され、2021年4月より運用開始することなりました。
今回、熊本市では国土交通省の屋外広告物条例ガイドライン改正に伴い、「熊本市屋外広告物条例」が改正され、屋外広告物禁止地域内のデジタルサイネージであっても、時刻表等の公益上必要な施設の維持に広告収益を充てる場合は、広告掲出が可能となりました。これに伴い、広告収益の一部をバス事業者が、スマートバス停の維持管理に充てることができるようになりました。この度の熊本駅白川口駅前広場への採用を皮切りに、地方自治体様との官民連携強化を図り、スマートバス停の社会実装を進めて参ります。
熊本駅周辺の再開発とともに、熊本駅白川口駅前広場もJRや市電、バスなど公共交通の交通結節点として、乗換利便性を高めるため、乗降場の整備が進められています。また、機能的で開放的な空間にするため、見やすい案内サインの設置やイベント開催ができるようなスペースを設けるなど、賑わい溢れる場になるよう計画されています。
バス乗降場7か所におけるスマートバス停の運用は熊本県内のバス事業者5社(熊本都市バス株式会社、九州産交バス株式会社、産交バス株式会社、熊本電気鉄道株式会社、熊本バス株式会社)にて行われます。尚、広告代理店として、バス事業者がJR九州エージェンシー株式会社と協議を進めております。
加えて、熊本駅前電停2か所の運用は、熊本市交通局が行います。
YE DIGITALは、より活気あふれる街づくりに向け、スマートバス停の導入事例を積み重ねることで、お客様利便性の拡充と公共交通ネットワークの発展に貢献して参ります。
※1イメージ図は、熊本市より提供(※現在検討中の内容を含むため、今後変更になる可能性が有ります)。
※「熊本駅白川口駅前広場整備事業」については、熊本市HP(以下Webサイト)をご参照ください。https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=16798&class_set_id=3&class_id=666
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