持続可能な産業と循環型社会を目指すフードリボン、パイナップル葉繊維ストローを発売

パイナップル果実収穫後の畑に残る葉を活用して、捨てるものがない明日を目指す取り組み

株式会社フードリボン

「捨てるものがない明日へ」をスローガンとし、循環社会の実現を目指す株式会社フードリボン (FOOD REBORN co.,ltd)が今まで捨てられていたパイナップルの葉から繊維を取り出し、衣服への展開のほか、繊維を取り出す時に出る残渣についても余すことなく使う取り組みを実施し、生分解性のストローが誕生しました。沖縄から、全国へ発売開始をします。


 



株式会社フードリボン(本社:沖縄県国頭郡大宜味村/代表取締役社長:宇田悦子)は、このたび自社で開発・製造した「KISEKI パイナップル葉繊維ストロー(パイナップルストロー)」を販売開始しました。

パイナップルストローは果実収穫後、畑に残り廃棄されていた葉の部分から繊維を抽出する際に出る残渣(セルロース)と、PLA(ポリ乳酸/とうもろこしのでんぷん)を配合した天然素材で生分解性の環境にも配慮された製品です。
また、繊維抽出時に大量に出る副産物を活用しているためコストパフォーマンスが良く、多くの方にご利用いただける価格を実現することができました。

本年4月末に、SDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)を推進している沖縄県内のホテルや事業所向けにパイナップルストローの出荷を開始したところであり、自然に還ることができる循環素材として、今後、国内外市場へ展開していくこととしています。
パイナップルの葉から抽出した繊維については、2021年夏に銀座・和光 にて沖縄のアロハシャツブランド、パイカジのパイナップル繊維入りアロハシャツが限定発売予定。さらに、農業生産法人沖縄美ら島ファームが生産するゴールドバレルパインを7月にギフト用ボックス入りで「葉を捨てないKISEKIのパイン」として限定発売予定です。

ストローのオンラインストアはこちら
https://pineapplestraw.food-reborn.co.jp

株式会社フードリボンについて
2017年創業 沖縄県大宜味村に本社を置き、大宜味村のシークワーサーを丸ごと余すことなく使う製品化を行い、やんばる世界自然遺産登録応援プロジェクト「KISEKI」を発足。2019年から、日本一のパイナップル生産地、東村をきっかけにパイナップル葉を活用する企画をスタートする。
2020年、沖縄県が推進する「おきなわSDGsパートナー」に登録される。
また、沖縄県内主要8社が取り組む「オキナワ・スタートアッププログラム(OKINAWA START UP PROGRAM)に採択された。

DEMODAY映像 https://youtu.be/JV57LGm2HXQ



 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社フードリボン

3フォロワー

RSS
URL
https://food-reborn.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
沖縄県国頭郡大宜味村饒波2216-1
電話番号
098-917-1830
代表者名
宇田悦子
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2017年09月