「京都市電車内広告 -善造さん語録-」データベース公開
京都市電の車内広告ポスターとして多くの乗客を楽しませていた、関西畳さんの善造さん語録を有限会社アッズ・クーが依頼を受けてデータベースとして公開いたしました。
畳一筋70余年の老舗畳店『関西畳工業株式会社』の創業者武内善造が手掛けたユニークな広告コピー。有限会社アッズ・
クーが依頼を受けて、そんな楽しい広告をデータベースとして公開いたしました。ふふっと笑えるものや、ホッと癒されるものなど様々なキャッチコピーは、明治から昭和まで京都市民の足であった京都市電の車内広告ポスターとして多くの乗客を楽しませていました。
クーが依頼を受けて、そんな楽しい広告をデータベースとして公開いたしました。ふふっと笑えるものや、ホッと癒されるものなど様々なキャッチコピーは、明治から昭和まで京都市民の足であった京都市電の車内広告ポスターとして多くの乗客を楽しませていました。
時を経て、今ではセピア色に変化したものも少なくないそのポスターには、文章と一緒に前髪をきちっと七三に分け、法被(はっぴ)姿で合掌する男性のイラストが描かれています。このイラスト、京都市民であれば一度は目にしておられるかもしれません。
この男性、たくさんのポスターの中で基本的には真面目に拝む姿を見せていますが、時には手を叩いて呼び込みしたり、足取り軽く踊ったりする様子をさらけ出しています。当時、市電の中でポスターを見ていた人の中には、「今回はふざけているなぁ」と思った方もいたことでしょう。
時代相を映し出したこの広告は、今も読む人の心をほぐし、笑いを誘うはずです。
『どしたら不安のない安らかな日暮しが 釈尊曰く「行い正しきにあり」 気まませず畳の上で楽々と』肩の力が少し抜けそうなこのようなコピーもあります。
長年、大事に保管されていた広告原本を、今回データベースとしてWEB上で公開することになりました。年配の方には非常に懐かしく、若い世代の方には目新しさを味わっていただけるのではないでしょうか。
和室のない家も珍しくなくなった昨今ですが、畳を通して日本の良き文化を後世に伝え、海外普及までも図れるようアピールしていきたいと考えています。
この『善造さん語録』が、わずかなきっかけにでもなってくれれば本望です。
有限会社アッズ・クーは関西畳工業株式会社様のネット販売業務のサポートをしています。
これからも皆さんに喜ばれる情報を発信してまいります。
■データーベース公開アドレス
http://azcoo2.kir.jp/kansaitatami/
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