ビジネス活用視点でのiCD「AIタスクディクショナリ」の策定
一般社団法人iCD協会(東京都千代田区、理事長:金 修)は、ビジネスでの競争優位性の獲得に向けてビジネスニーズにマッチしたAIをいかに実装するかに重点を置き、iCDのなかに新たにAIタスクディクショナリを策定しました。
1.ビジネスとAI活用
近年、AIの進化は目覚ましく、画像認識、自然言語処理、予測、制御など様々な分野に応用されています。これまで人が行っていた判断をAIで実現し、生産性向上やコスト削減などで成果をあげるなど、AIはビジネスの成長、発展に欠くことのできない存在になっています。
2.AI活用に取り組む際の課題
企業はAIの導入検討や開発に取り組んでいますが、最初から順調に開発が進む訳ではなく、概念実証(PoC:Proof of Concept)と呼ばれる段階を何度か乗り越えて成果に結びつきます。成果に至る過程にはいくつかの壁(リスク)があり、その壁を乗り越えるための事前準備、実施ステップや方法論がありますが、AIに取組み始めたばかりの企業は最初からそれらを十分に理解してAIの導入プロジェクトを準備し、リスクを予見し、推進していくのはなかなか難しいというのが現実となっています。
3.AIタスクディクショナリの策定
このような認識のもと、iCD協会では2019年よりビジネスへの活用を前提としてAIタスクディクショナリの策定作業に取組んで参りましたが、この度、「DL(Deep Learning)を活用した画像認識」の領域についてタスクを策定しました。これによりiCDに大分類としてAIが追加されました。
(2) 取りまとめ方針:ビジネスサイドの視点を重視し、実践知を盛込み、プロジェクトマネジメントの力点の置き方(ユーザーとの合意形成などAIの作り込み以外)も充実させること。
(3) 本タスクを活用する対象者のイメージ等(ペルソナ設定)
1)上層部からAI開発の指示があり、
2) AI活用の可否を含めて、プロジェクトを立ち上げる必要が出てきた、
3) システム開発の経験はあるが、AI開発の経験がない中堅社員。
4.本タスクの検討メンバーと人材育成のための研修プログラム
このタスクの検討にあたっては、次のような企業の皆様にご参画いただきました。
・株式会社オープンストリーム
・電源開発株式会社
・スキルアップAI株式会社
・大日本印刷株式会社
・ブレインズコンサルティング株式会社
・三菱ケミカルシステム株式会社
・三菱電機株式会社
など(アイウエオ順で記載)
(今後は、さらに検討メンバーを募り、活用範囲や対象分野の充実を図っていきますので、ご関心のある方は iCD協会事務局までお問合せください)
また、これらのタスクを実行するためには、プロジェクトマネジメント、データサイエンス、インフラ構築、コーディングなど各々の役割の人材がチームとなって取り組む必要があります。各役割のメンバーには専門性が求められるため、必要なスキル、ノウハウを備えた人材を確保・育成することが重要です。このため、今回の検討メンバー企業のスキルアップAI株式会社より本タスクにマッチした研修プログラムの提供も併せて行ってまいります。
※AIタスクに係る研修に関するお問い合わせ:
スキルアップAI株式会社
担当:広報担当
MAIl:info@@skillupai.com
■AIタスクディクショナリの概要
■一般社団法人iCD協会
本社所在地 : 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2-22千代田ビル6F
理事長 : 金 修
設立 : 2018年2月
事業概要:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iCD(iコンピテンシ ディクショナリ)」に関する調査及び研究、普及啓発及び指導、情報の収集及び提供等
URL : https://www.icda.or.jp/
近年、AIの進化は目覚ましく、画像認識、自然言語処理、予測、制御など様々な分野に応用されています。これまで人が行っていた判断をAIで実現し、生産性向上やコスト削減などで成果をあげるなど、AIはビジネスの成長、発展に欠くことのできない存在になっています。
2.AI活用に取り組む際の課題
企業はAIの導入検討や開発に取り組んでいますが、最初から順調に開発が進む訳ではなく、概念実証(PoC:Proof of Concept)と呼ばれる段階を何度か乗り越えて成果に結びつきます。成果に至る過程にはいくつかの壁(リスク)があり、その壁を乗り越えるための事前準備、実施ステップや方法論がありますが、AIに取組み始めたばかりの企業は最初からそれらを十分に理解してAIの導入プロジェクトを準備し、リスクを予見し、推進していくのはなかなか難しいというのが現実となっています。
3.AIタスクディクショナリの策定
このような認識のもと、iCD協会では2019年よりビジネスへの活用を前提としてAIタスクディクショナリの策定作業に取組んで参りましたが、この度、「DL(Deep Learning)を活用した画像認識」の領域についてタスクを策定しました。これによりiCDに大分類としてAIが追加されました。
(1) 対象タスク:「DLによる画像認識」
(2) 取りまとめ方針:ビジネスサイドの視点を重視し、実践知を盛込み、プロジェクトマネジメントの力点の置き方(ユーザーとの合意形成などAIの作り込み以外)も充実させること。
(3) 本タスクを活用する対象者のイメージ等(ペルソナ設定)
1)上層部からAI開発の指示があり、
2) AI活用の可否を含めて、プロジェクトを立ち上げる必要が出てきた、
3) システム開発の経験はあるが、AI開発の経験がない中堅社員。
4.本タスクの検討メンバーと人材育成のための研修プログラム
このタスクの検討にあたっては、次のような企業の皆様にご参画いただきました。
・株式会社オープンストリーム
・電源開発株式会社
・スキルアップAI株式会社
・大日本印刷株式会社
・ブレインズコンサルティング株式会社
・三菱ケミカルシステム株式会社
・三菱電機株式会社
など(アイウエオ順で記載)
(今後は、さらに検討メンバーを募り、活用範囲や対象分野の充実を図っていきますので、ご関心のある方は iCD協会事務局までお問合せください)
また、これらのタスクを実行するためには、プロジェクトマネジメント、データサイエンス、インフラ構築、コーディングなど各々の役割の人材がチームとなって取り組む必要があります。各役割のメンバーには専門性が求められるため、必要なスキル、ノウハウを備えた人材を確保・育成することが重要です。このため、今回の検討メンバー企業のスキルアップAI株式会社より本タスクにマッチした研修プログラムの提供も併せて行ってまいります。
※AIタスクに係る研修に関するお問い合わせ:
スキルアップAI株式会社
担当:広報担当
MAIl:info@@skillupai.com
■AIタスクディクショナリの概要
■AIタスクディクショナリの評価(会員企業による適合度調査)
■一般社団法人iCD協会
本社所在地 : 〒101-0046 東京都千代田区神田多町2-2-22千代田ビル6F
理事長 : 金 修
設立 : 2018年2月
事業概要:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開した「iCD(iコンピテンシ ディクショナリ)」に関する調査及び研究、普及啓発及び指導、情報の収集及び提供等
URL : https://www.icda.or.jp/
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