禁断の挑戦。秘蔵の大吟醸酒で仕込む至高の再醸酒<限定600本>をMAKUAKEにて本日より予約販売開始。
MAKUAKEにてクラウドファンディングスタート!予約販売期間は8月13日〜9月29日まで!
株式会社土屋酒造店(長野県佐久市 代表取締役:土屋聡)は、酒造の秘宝である大吟醸酒を惜しみなく投入した、至高の再醸酒「noble-resonance」を、600本限定で8月13日よりMAKUAKEにて予約販売を開始しました。
「再釀酒への初めての挑戦」※
noble-resonanceは酒を仕込水の代わりに大吟醸で仕込む高級かつ高貴な製造方法で造り出した再醸酒(※)です。 醸造工程で酒蔵の秘宝ともいうべき、大吟醸出品酒を惜しみなく投入したことにより、非常に上品で高貴な味わいになりました。やや青い果実の様な酸味が出る酵母を用い、酒質にフレッシュさと、上質なまるでシャインマスカットのもぎたて果汁のようなニュアンスがのっていて、至高の余韻が楽しめる逸品です。
※再醸酒
清酒の仕込みで、仕込水を入れるかわりに一部清酒を入れる製法。一般的には貴醸酒とも呼ばれる。「貴醸酒」と名乗るには制限がある為、今回は「再醸酒」としています。
◆◆MAKUAKE商品ページ◆◆
https://www.makuake.com/project/tsuchiyasyuzo/
●noble-resonanceの味を創り出す工夫とは
伝承の大吟醸から厳選した「禁断」の仕込み酒
通常、再醸酒に仕込み入れる清酒は、大半は普通酒や純米酒を用いています。大吟醸酒で醸造された商品は、製造コストは極端に高くなり、味わいの表現も未知数なため、ほとんど見受けられません。
しかし土屋酒造店では、今回あらためて蔵内に保有している昭和55年の金賞酒をはじめとした、選りすぐりの秘蔵ヴィンテージ大吟醸を吟味の上、最適な組み合わせを導き出し、至高の余韻を実現いたしました。
特別に蘇らせた「p43-14」酵母
長野県工業技術センターの蟻川幸彦先生に「清々しく水々しい青りんごやマスカット様の美しい酸を生み出す方法はないものだろうか?」と相談したところ、以前分離した酵母を再度フォーカスしてみようとの事で、「P43-14」という菌株の酵母を弊社のために掘り起こしていただきました。従来の酵母より、果実様の香りと酸味のバランスで良い結果が得られ、noble-resonanceへと採用いたしました。
杜氏 鈴木俊二の開発秘話
「亀の海にしか表現できない特別な“再醸酒”を造ろう!」と話が持ち上がってから、まずはスタッフ全員で日本中の酒蔵の再醸酒のテイスティングを重ねました。
~僕らの作品はどうあるべきか~
そこからは苦労の連続でした。再醸酒に関する学術論文は非常に少なく、基本的な醸造法も満足にデータ化されていません。各蔵の経験により造られている部分が大きく、まだまだ発展途上のジャンルでした。仕込配合を変えての小仕込試験を重ね、何パターンも試行錯誤した結果、ついに辿り着いたのがnoble-resonanceです。処女作にして、渾身の作へと着地することができました。ぜひお試しいただき、コメント等お寄せいただけますと幸いです
●テイスティング
「外観は、透明感のある淡いゴールド、わずかにグリーンの色調が見える。
香りの第一印象は甘やかで華やか。フレッシュな洋梨、青リンゴ、マスカットのような果実香に、甘やかなアカシアとキンモクセイの花の香りが加わっている。杏仁豆腐を思わせるやさしい乳製品の香りも感じられ、セルフィーユや青竹を思わせる清涼感のある香りが複雑さを演出している。
味わいは、上品な甘味を伴うやさしい第一印象。アルコールのボリューム感が低く口にすっと入る。口当たりが大変なめらかで、アカシアのはちみつを溶いたような甘味がある。中盤から爽やかな青リンゴのような酸味が強く主張して、この甘味とバランスする。後半は華やかな余韻がふくらみ、長く続き印象的。」
フランス・ロワール渓谷の貴腐ワインと共通する甘味・酸味の調和が秀逸で、余韻には今までの貴醸酒(*再醸酒)と異なり、大吟醸の吟香が残り印象的。完成度の高さは目を見張るものがあります。
(*都合により貴醸酒とは名乗れませんが、原文のまま掲載したため、貴醸酒となっています。)
●土屋酒造店がクラウドファンディングに挑戦する理由
皆様ご存知の通り、多くの酒蔵は新型コロナウイルスの影響により、飲食店への出荷が激減し、苦しい状況に立たされています。弊社も同様の状況に置かれています。しかし、この状況は同時にチャンスでもあり、より旨い日本酒を作るべく研究を続けて参りました。そんな中生まれたのがこちらのnoble-resonanceです。
我々土屋酒造店として、今回のmakuakeへの挑戦は、やっとの想いで生まれた自慢の一品を、一人でも多くのお客様に飲んで、試していただきたい、そして、土屋酒造店として新たな可能性を探したい。そんな想いから今回の掲載を決断いたしました。我々のより良い酒を造りたいという想いに触れていただき、是非暖かいご支援をいただけますと幸いです。
●土屋酒造店の酒造り
地元の田んぼにこだわる
真の地酒とは、テロワール(生育環境・地質)の特性を生かし、地域の風土から生まれるものでなければなりません。そのため、弊社は佐久市内の圃場で、2000年から酒米栽培を地元の農家と二人三脚で作りあげてきました。
木造蔵と井戸水にこだわる
先祖伝来の木造蔵を維持し続けています。近年、微生物管理のしやすさから、近代的な工場へと様変わりする場合もある中、弊社は、明治期~大正時代に建てられた木造蔵と家屋を維持し、千曲川伏流水の軟水井戸水で仕込み、清酒の伝統的な部分を生かしながら、その延長上にある新しい価値観を創造したいと考えています。
伝承の吟醸造り
昭和40年代、長野県下先駆けて吟醸酒を市販化した経緯から、以来1年も途切れることなく伝承の吟醸造りを継承し、酒造りをしております。
地域循環を担う蔵であること
土屋酒造店では、真の地酒造りを目指しています。地域の優良な圃場とその土壌に合った農法から生み出される秀逸な酒米から素晴らしい地酒を生み出し、関わる人々の想いを醸すことを目指しています。
●地元食材とのマリアージュ
noble-resonanceの風味、味わいをより際立たせる、地元佐久市の食材とのマリアージュセットをご用意いたしました。noble-resonanceで洗ったウォッシュチーズと、noble-resonanceでコンポートしたフルーツによって、極上のマリアージュをご堪能ください。
●商品概要
※詳しくはmakuakeのプロジェクトページを参照ください。
・noble-resonance単品コース
10,000円〜
※送料、税込
※1本/2本セット/5本セットをご用意
---------------
・地元食材とのマリアージュセットコース
10,000円 〜
※送料、税込
※ウォッシュチーズとフルーツのコンポートをご用意
---------------
・大吟醸酒とnoble-resonanceの飲み比べコース
11,800円 〜
※送料、税込
※土屋酒造店自慢の亀の海 純米大吟醸や茜さす 純米大吟醸と飲み比べができるコース
●メッセージ
この度は私達のプロジェクトを最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。新型コロナウイルスの影響で、厳しい状況であることには変わりありませんが、そんな中でも我々が進めたい酒造りとはどんなものかと改めて考えることができ、このような新しいチャレンジにも繋げることができました。
今までも土屋酒造店を愛してくださっていたお客様はもちろん、初めて土屋酒造店のお酒をお試し下さる方にも、私たちが長野の地で醸した自慢の逸品を是非一度ご賞味いただけますと幸いです。
株式会社土屋酒造店 代表取締役 土屋聡
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