一般社団法人　情報機器リユース・リサイクル協会（RITEA）、「一般社団法人　日本ＩＴＡＤ協会」へ名称変更のお知らせ

一般社団法人　情報機器リユース・リサイクル協会（RITEA）（住所：東京都中央区　代表理事：家近 茂）は、2006 年の設立以来、情報機器のリユース・リサイクルに係わる事業者の育成、またリユース情報機器の認知度向上及び普及活動により、良質なリユース・リサイクル市場の発展に貢献してきました。設立から15年が経過し、業界を取り巻く環境はかつてない変化の時代を迎えて「リユース・リサイクル」から「ＩＴＡＤ－ＩＴ資産の適正処分－」へと進化しています。そこで、業界の更なる発展及び協会の更なる拡大を目指して新しい協会名を「一般社団法人　日本ＩＴＡＤ協会」(以下　略称JITAD　ジャイタッド)」に変更し新たなスタートをきりました。

＜新協会ロゴ＞

■協会名変更の背景
当協会はこれまで２００６年の設立以来、排出情報機器資産のリユース・リサイクルの推進を以って情報機器再利用市場の拡大、健全な事業者の育成と同時にCo2削減による環境悪化の抑制並びに資源有効活用による循環型社会構築に寄与する社会貢献を理念として活動して参りました。
この間、会員各位のご協力の下に排出情報機器の回収・運搬・保管業務の基準化機器に残存するデータの消去・破壊等の適正処理化、あるいはリユース機器またはリサイクル資源として再販する際の基準化等々、業界活動全般に対し資格制度や認証制度等の施策を実施し、お客様に対する業務品質の向上、業界認知度の向上、会員各位の事業発展を図って参りました。
特にここ数年は回収した排出機器のデータ処理の安全性に対し、お客様だけでなく広く社会一般からの関心も高まっており業界を挙げてこの問題に取り組むことが求められております。

海外に於いても同様の背景から情報機器の処理業務に対しその安全性や品質向上を図る為、情報機器の回収から運搬・保管・データ消去/破壊の安全性・機器適正処分（リユース・リサイクル・廃棄）に至るまでの一連の業務に対し、コンプライアンスやセキュリティあるいはガバナンスの見地から基準化・規格化を強化する動きが強まっており、この活動分野の総称としてIＴ資産の処分を意味するＩＴＡＤが定着しつつあります。

このＩＴＡＤ化のグローバルな潮流は、正に当協会がこれまで推進して参りました活動目的と理念そのものであり、当協会はこれまで我国に於いてこの分野の先頭に立ち活動して参りました事を自負する処でございますので、この度協会名を改め『一般社団法人日本ITAD協会：略称JITAD　ジャイタッド』と致しました。

■協会概要
・名称
　　一般社団法人　日本ＩＴＡＤ協会(JITAD)
　　英語表記　　Japan IT asset disposition Association
　　設立年月日　2006年7月4日
　　名称変更日　2021年10月1日
・所在地
　〒104-0061
　東京都中央区銀座8-18-1 銀座木挽町ビル7F　
　TEL　[phone]　FAX　[phone]
　Mail ： [e-mail]
　URL ： http://itad.or.jp
・2021年度役員
　代表理事　家近 茂　日本システムケア株式会社 代表取締役社長