(株)Surg storage 外科手術データベースの事業化およびグローバル企業への導出開始
同サブライセンス動画は医療機器グローバル最大手のオリンパス(株)や海外の医療機器メーカー、手術支援ソリューションを開発するスタートアップ企業など医療機器開発・販売を行う国内外の企業数社に導出開始され、最新の外科手術支援のソフトウェア開発等に利活用され始めました。これにより、より高度な手術支援システムの実現に向け、業界全体が一層加速することが期待されます。
今後は、医療の暗黙知の可視化につながるような事業も進め、外科手術に関する知見や技術の共有・継承および外科手術のクオリティー向上に繋げるサービス提供し、業界に貢献してまいります。
今年度も(株)Surg storageは医療動画の利活用促進を通して社会貢献に繋がる新しい価値の創造に取り組んでまいります。
■プロジェクト「S-access Japan」
日本医療研究開発機構(AMED)平成31年(令和元年)度先進的医療機器・システム等技術開発事業/基盤技術開発プロジェクト「内視鏡外科手術のデータベース構築に資する横断的基盤整備(研究代表者:国立がん研究センター東病院 大腸外科長 伊藤雅昭)」として、産業利用可能な手術動画データベースの構築を行っている。
URL: https://www.s-access.ncc.go.jp/
■株式会社Surg storage 会社概要
代表者:代表取締役社長 平尾彰浩
本社所在地:〒277-8577
千葉県柏市柏の葉6-5-1 国立がん研究センター東病院 次世代医療機器開発センター2F 機器開発室1
設立:2020年7月
事業内容:外科手術データを中心とした医療動画データベースの利活用サービス提供およびアノテーションデータ作成
URL:https://www.surgstorage.com/