「トマト農園が造るビールで会津を盛り上げたい」本日2月28日よりクラウドファンディング にて支援募集を開始
市場に届かずに破棄されるたくさんの農作物、点在する会津若松の魅力を「ビール造り」を通して繋げる醸造所【CheapChicBrewing(チープシックブリューイング)】2022年夏に開業予定。
グラムスファーム株式会社(本社:福島県会津若松、代表取締役:大友佑樹)は、トマト作りをきっかけに、たどり着いた会津という場所と人々に惚れ込み、市場に届かずに破棄されるたくさんの農作物、点在する会津若松の魅力を「ビール造り」を通して繋げるため、醸造所を開業いたします。2022年2月28日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、支援募集を開始しました。
農家として会津で生活するようになって見えてきた、市場に届かず廃棄されるロスの農作物の存在や、農業人口の減少・高齢化などの課題。元々興味のあったビール造りについて学びはじめたことで「この場所ならではのビール造りがしたい!」という想いが膨らみました。
冷涼な気候は様々な農作物に適していて、会津はりんごや梨などフルーツの生産も盛んな場所です。フルーツもトマトと同様にロスの多い農作物の一つ。虫食いや形の悪いもの、完熟を過ぎて落ちてしまったものなどまだまだ美味しく食べられるフルーツが廃棄されています。そんなトマトやフルーツを使ってこの場所ならではのビール造り、農作物の枠を超えて、会津の美味しさを全国の幅広い消費者の方に届けたいと思っています。
現在、日本各地のビール醸造所にてビール作りの研修をさせてもらいつつ、研修先の醸造所を借りてOEMビールの製造も少しずつ始めています。同時に、とてもハードルの高いと言われている醸造免許を取得するために、内装の設計・機材の輸入など、チーム一丸となって進めています。HPやECサイトの作成やパッケージのデザインなどにも取り掛かり、2022年の夏頃にお披露目できるよう、準備中です。
チープシックとは、直訳すると「安価なものによってシックに装ったり飾ったりすること」を指し、主にはファッションの業界で使われてきた言葉でした。言葉の意味をそのまま読み取ると、つい「安いものを高そうに着る」と思いがちですが、本来の意味は「おしゃれを楽しむために、必要以上にトレンドを追ったり、アイテムをたくさん持ったり、高価なものばかり買う必要はない」という哲学がベース。値段とは関係なく、無数にある商品の中から、本物だけを厳しく選び抜き、その本物をいつまでも長く着続ける、というのが根本的な考え方だそう。
この言葉と出会い、「トレンドに影響されない」「自分らしいスタイル」など自分自身が人生をかけて貫いていきたいと思えるキーワードが凝縮されたこの「チープシック」をブランド名にしたいと思いました。
脱サラしてトマト農家に就農、独立してトマト農家を営む傍ら今度はビール造りを始めたい。何を言っているんだ、と笑われそうな人生ですが目の前にある自分の興味を追いかけ続け、出てきた課題の解決方法を探す、そんなことを繰り返して気がついたら会津にブリュワリーを作りたい!という強い想いを胸に動いていました。地元を出てたどり着いた会津という場所とこの場所の人々に惚れ込み、この場所でなら面白いことができる!やらなきゃもったいない!と心から思っています。自分以外の若い人にもここでの生活やこの場所の魅力を体験してもらい、色々な生き方があるということを見てもらえたらと思っています。また、会津に点在する魅力的なスポットがブリュワリーを通してコミュニティとして輪になって、多様な人が楽しめる、みんなに開かれた場所になればと願っています。
【トマト農園が造るビールで会津を盛り上げたい】
期間:2022年2月28日(月)8:00AM〜4月24日(日)23:59PM
https://camp-fire.jp/projects/529388/preview?token=3t1lubiq
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