アフリカ・ガーナに唐揚げ屋さんをオープン！「からあげ×養鶏」で、小規模農家5億人の暮らしに変革を起こす。
ライバルは、カーネルサンダース。
アフリカ・ガーナにてからあげ屋台を運営する『YOOFIN（ヨーフィン）』（代表・関根賢人）が、からあげレストラン開業に向けてクラウドファンディングを開始し、公開6時間で目標金額達成しました。「からあげ×養鶏」を通じて、サブサハラアフリカにおける小規模農家5億人の暮らしを変革します。
- プロジェクト概要
現地の洗礼を浴びながらも実験的にオープン
この度、ガーナに念願のからあげレストランをオープンするために、クラウドファンディングを開始しました。昨年始まった”小さな屋台”から、念願の”レストラン”オープンへ。
「からあげ×養鶏」を通じて、小規模農家5億人に変革を起こすこのプロジェクトです。
●クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/193891
※プロジェクトは2022年4月24日（日）まで公開中です。
公開初日およそ6時間で第一目標金額を達成。現在は、店舗開業に必要な最終目標500万円を目指しています。
- からあげ×養鶏
鶏舎やヒナ、餌やノウハウなど、鶏飼育に必要なものを農家さんに提供し、YOOFINへの鶏や卵の納品を通じて成果報酬型の支払いを行います。農家さんは初期費用なしで養鶏を始められ、頑張り次第で委託養鶏数が増える仕組みです。
高品質な餌の提供、養鶏パートナーによる飼育指導、さらにはYOOFINの委託養鶏ネットワークを通じた知見の共有・蓄積により、農家さんの生産性向上を図ります。
フランチャイズ形式で養鶏導入農家さんを増やしていくことで、将来的にはアフリカ各国に委託養鶏を広げ、小規模農家5億人の暮らしに変革を起こしていきます。
- プロジェクトの背景
バイクの荷台で農園へ向かう日々
しかしそれと同時に、ガーナの農家さんの現状も目の当たりにしました。
農家さんたちは、農業に対して真面目で、おいしい野菜を作るために一生懸命働いています。しかし、彼らが農業で得られる収入は、
１日たったの2ドル。
これを支えに大家族を養っています。「勉強道具を購入できない」「体調を崩しても病院に行けない」「将来もずっとここを離れられない」といった悩みを抱えていました。彼らは岐路に立った時に選択肢を持てないんだと知りました。
文房具を渡すと、英語の勉強を始める子供たち。
食べることが大好きな身として、身の回りの食材の生産者である彼らは恩人です。それなのに悩みを抱えていることがとても悔しくて、「どうにかこの状況を変えたい。」という気持ちが込み上げました。
チョコレートやナッツをはじめ、世界中の「おいしい」を作ってくれている農家さんの努力がもっと報われる社会にしたい。それが、農家さんと一緒にビジネスを始めようと思ったきっかけです。
World Bank PovcalNet and Povert
また、この30年間で世界の貧困は激減したにもかかわらず、ガーナを含むサハラ砂漠以南アフリカ地域だけは貧困が増加しています。さらに、この地域における貧困層の約60%（=約5億人）は小規模農家さんです。今後最も人口が増えていく地域にもかかわらず、農家さんを取り巻く状況は、まだまだ課題が山積みなのです。
エチオピアやルワンダの小さな農園にも訪問。
●詳しくはクラウドファンディングページに記載
https://camp-fire.jp/projects/view/193891
- 代表プロフィール（関根賢人 / Kento Sekine）
1994年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。大学在学中にカフェ開業や海外農園での生活を経験し、小規模農家の魅力と貧困に関心を持つ。卒業後は「三菱UFJ銀行」勤務、1つ星「le sputnik」での料理人修行を経て、昆虫食スタートアップ「ANTCICADA」を創業。博覧会国際事務局総会inパリでは大阪府知事らと登壇し、2025大阪関西万博誘致に貢献。2021年9月に「YOOFIN Ltd.」をガーナにて設立。"おいしい"を求めて世界47ヵ国で食べ歩きしてきた。
●Twitter：https://twitter.com/kento_sekine
●Instagram：https://www.instagram.com/kento_sekine/
●からあげ屋台記事 : https://www.hotpepper.jp/mesitsu/entry/hogemama/2021-00616
- 報道関係者の皆様へ
YOOFIN Ltd.
Mail : kento.s.3971@gmail.com
Tel : 09055395001
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