【リノベーション】リサーチ方法から業者の選定ポイント、こだわるべき点などを徹底調査
中古物件購入×リノベで住宅を購入した人の約9割が、買ったことに満足と回答!
使い勝手のいいキッチン、広々したリビング、ゆったりくつろげるお風呂場にガーデニングが楽しめるお庭...。
理想のマイホームを想像すると、夢は広がるばかりですね。
しかし、マイホーム購入には相当な資金が必要だという現実に、夢をあきらめてしまっている人もいるかもしれません。
実際、新築の一軒家を買おうとすると、かなりの額の貯蓄も必要ですし、何十年というローンを組まなくてはならないケースがほとんどです。
そこで最近注目されているのが、中古物件を買ってリノベーション(以下リノベ)することです。
新築を買うよりはグッとお値打ちに、自分たち好みのマイホームを手に入れることができる可能性も。
でも、リノベと言っても誰にお願いすればいいのか、どんな段取りで進むのか、本当に価格は安く抑えられるのか、など疑問や不安もたくさんあるでしょう。
そこで、リノベ事業を手掛けるスクールバス空間設計株式会社(https://www.school-bus.jp/)は、全国のリノベーション経験者(中古物件のリノベーションをしたことがある方)を対象に、「リノベーション」に関する調査を実施しました。
皆さんの体験談から、中古物件のリノベ事情を探っていきましょう。
- 約9割が満足!経験者はリノベに満足している?
「中古物件をリノベして暮らす形式に満足していますか? 」と質問したところ、『とても満足(33.0%)』『満足(54.5%)』『不満足(10.7%)』『とても不満足(1.8%)』という回答結果になりました。
『満足』と回答した方を合わせると、9割近くもの方が現在の住まいに満足している様子がうかがえます。
そう思う理由を具体的に聞いてみました。
■コストは最小限に、最適化は最大限に
【満足と回答した方】
・予算との兼ね合いで、最低限の希望は叶えられた(40代/男性/茨城県)
・古い所や前の持ち主さんの好みが強く出ている所を直して自分たちの生活の形に合わせることができた(40代/女性/愛知県)
・最低限のリノベにしたので、もう少し直しておいたら良かった所が後から出てきたから(40代/女性/三重県)
・自分にあったスタイルを追及できるから(50代/男性/山形県)
【とても満足と回答した方】
・広い家に、広い庭、ローンもないし、悠々自適(30代/女性/千葉県)
・新築よりも安く済むから(40代/男性/福岡県)
・安く手に入れ、自分の好みにリノベーション出来るから(50代/男性/長崎県)
・自分の理想に近い間取りになった(50代/女性/東京都)
【不満足と回答した方】
・壁紙がすぐにはがれてきた(40代/男性/兵庫県)
・中古物件なので、1箇所リノベしたらまた次の箇所も気になるという連鎖が生まれ、気になり出したらきりがない(50代/女性/兵庫県)
・既存部分の劣化にその都度対応するのが大変(50代/女性/石川県)
・古すぎて修繕箇所が多かったから(50代/女性/広島県)
中古物件購入とリノベを組み合わせることで、購入金額が安く抑えられ、自分の好みやライフスタイルに合わせてリノベができたことに満足している方が多いようです。
- 経験者がリノベを選んだ理由が判明
では、物件を購入するにあたって、中古物件×リノベ以外にどういった選択肢を検討していたのでしょうか?
「物件購入の際に、中古物件×リノベ以外には何を検討していましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『中古住宅(リノベなし)(40.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『建売住宅(24.7%)』『中古物件×リノベ以外検討しなかった(22.3%)』と続きました。
「中古住宅(リノベなし)」と回答した方が4割以上にのぼり、また、「中古物件×リノベ以外検討しなかった」と回答した方も2割以上おり、中古住宅への注目度の高さがうかがえます。
続いて、なぜ「中古物件×リノベ」を選択したのかを尋ねました。
「中古物件×リノベに決めた一番の理由を教えてください」と質問したところ、『価格が抑えられる53.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分たちの好みに合わせられる(27.7%)』『完成までの時間が短い(9.8%)』と続きました。
最大の理由は価格が抑えられることで、半数以上を占める結果となりました。
また、3割弱の方が自分たちの好みに合わせられると答え、価格と理想のクオリティとのバランスを取りやすい選択肢であることがうかがえます。
- 水回りにこだわりました!経験者が語るこだわりポイントと失敗談
では、リノベを行った際にこだわった箇所はどこだったのでしょうか?
「リノベでこだわった箇所を教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『お風呂、トイレ、洗面所などの水回り(46.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『キッチン(41.2%)』『リビングダイニング(37.7%)』と続きました。
水回りやキッチンは、365日必ず使用する重要な機能を担う場所なので、落ち度なくリノベできるよう特にこだわりながら進めた方が多いのかもしれません。
では、住んでみてから「もっとこうしておくべきだった」と思う部分などはあるのでしょうか。
「住んでみて、失敗したまたはもっとこうした方が良かったと思う部分はありますか?」と質問したところ、『はい(48.3%)』『いいえ(51.7%)』という結果になりました。
半数以上の方が後悔している点はないと回答し、希望通りにリノベを行えたと感じているようです。
では、なぜそのように思ったのでしょうか?
詳しく聞いてみました。
■「もっとこうした方が良かった」と思う?思わない?その理由とは
【いいえと回答した方】
・もともと最低限のことしかしないつもりだったから(30代/女性/岐阜県)
・特に不便はない(40代/女性/三重県)
・予算もあって、欲張らずに自分が一番過ごす部分に重点を置いてリノベーションしたから(50代/男性/大阪府)
【はいと回答した方】
・電源箇所を増やせば良かった(30代/女性/香川県)
・段差を無くしたかった(40代/男性/茨城県)
・予算を削るために安価な材料を使用して見栄えが悪くなった(40代/男性/岐阜県)
・下水道をプロにみてもらうべきだった。住んで、すぐにつまった(40代/男性/奈良県)
・もっと色んな会社を見て価格を抑えたらよかったと思った(40代/男性/福岡県)
・床板を張り替えたりきれいにしたけど、そのままでもよかった所もあったと思った。外構や、じきに外壁塗装などもしたいので、そこにお金を回しても良かった(40代/女性/愛知県)
電源の数や段差を無くしたかったなど、失敗したと感じる方もいる一方で、最低限のリノベーションをすると決めていたことや、自分が一番過ごす部分に重点を置いてリノベーションをした方は満足している様子がうかがえます。
- リノベで大切なこととは?
また、満足度の高いリノベを行うには業者選びも重要のようです。
そこで、リノベ業者選定において重視すべきことを尋ねました。
「リノベ業者を選定する際に、一番大切なことは何だと思いますか?」と質問したところ、『価格(27.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『実績や施工事例(15.3%)』『提案力(14.6%)』と続きました。
3割近くの方が価格と回答し、業者選定においても最も重要視されていることがうかがえます。
続いて、リノベ業者についての情報収集をどのように行っているか尋ねました。
「リノベ業者の情報はどこから得ましたか?」と質問したところ、『家族・友人(40.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『インターネットサイト(26.9%)』『口コミ(12.7%)』と続きました。
4割の方が家族・友人と回答し、最多となりました。
インターネットサイトや口コミも挙げられましたが、生涯のうち何度もあるわけではない住宅に関わる情報であり、コストも高額となることから、自分に近しい方など信頼性の高い情報を入手しようという意図がうかがえます。
- リノベ経験者からのアドバイス
「これから中古物件をリノベしようとする人に何かアドバイスがあればお願いします」という問いに対し、以下のような回答が寄せられました。
■多数の業者にコンタクトし、経験豊富な専門家に依頼を
・これから過ごす中で自身の身体的な変化や家族の生活習慣の変化などを考えてやると良い(40代/男性/茨城県)
・コンセントの位置はこだわった方がいい(40代/女性/東京都)
・一気にやってしまおう、という気持ちになるが、リノベの必要性の有無をよく考えてほしい。住んでみて、こうすればよかった、という気付きが出てくることも考慮した方がいい(40代/女性/愛知県)
・経験豊富な専門家によく相談して、自分の希望する間取りや備品を吟味しながら進めるのが良いかと思います(50代/男性/大阪府)
・日常生活の動線を考えて設計すべき(50代/男性/鹿児島県)
・色んな業者と面談しリノベが得意か見た方よい(50代/女性/三重県)
- 【まとめ】リノベにはメリットがたくさん!?でも失敗しないためには何をすべき?
不動産は、基本的に新築時が最も高価で、時間の経過と共に価格が下がります。そのため、同条件の広さ・立地の住宅を購入する場合、新築より中古物件の方が安く購入できます。
そこに自分の好みやライフスタイルに合わせたリノベを組み合わせることで、低いコストで理想に近い住居を手に入れることができます。
しかし、中古物件を購入しリノベを行った方の半数近くが、失敗したまたはもっとこうした方が良かったと思うと回答していることから、リノベは万能ではありません。
「下水道をプロにみてもらうべきだった」という回答にみられるように、中古物件には見えない部分の劣化があることも現実です。
一生に何度もない大きな買い物なので、ご自身やご家族の住まいに対する思いや希望を整理して、住みやすさと予算のバランスが取れた上手な住まい選びをしたいものです。
そんなニーズを満たしてくれる、リノベの具体的な事例を多く持つ、経験豊富で気軽に相談できるリノべ業者があるとありがたいですよね。
- 満足のいくリノベーションなら『スクールバス空間設計株式会社』
今回、「「リノベーション」に関する調査を実施したスクールバス空間設計株式会社(https://www.school-bus.jp/)は、「快適な暮らしをデザインする」をコンセプトにリノベーションを行っています。
■『スクールバス』のコンセプト
✓本場アメリカのスタイルに学び、マンションや一戸建てのリノベーションで創る「快適な暮らしのデザイン」
自由で身近。
「スクールバス」が目指すのは、古い建物や空間に自分好みで手を加え、新しい価値を見出し、暮らしを豊かにしていくアメリカのリノベーション。
そして、本場アメリカのスタイルを日本の住宅事情に即した形にアレンジし、「快適な暮らしをデザイン」するのがスクールバスです。
見た目のおしゃれさだけではありません。本質をしっかりと見極めて、モノを選ぶこだわりや現代のテクノロジーを上手に活用しながら 古いモノを大切に使い続ける精神など、創造性に溢れたサスティナブルなライフスタイルも暮らしの中に。
✓経年変化が楽しめる素材、愛着が増す部材。作り手の想いが伝わる造作家具をベースに
モールディングの建具にアイアンフレームの室内窓、床は無垢材や古材、モルタルを使ってラフに仕上げ、壁の一部にはアクセント的に施したミルワークも。
真鍮製のドアノブ、アイアン製のハンガー、木製の取って、キッチンや洗面化粧台はタイルや石を使ってハンドメイド。
本棚やキャビネット、ダイニングテーブルやカフェテーブル、シューズボックス、ワークデスク、テレビボードまで、オリジナルで製作することができますし、大切に使い続けたソファやチェアをリメイクすることだってできます。
経年変化が楽しめる「素材」、使うほどに愛着が増していく「部材」、そして作り手の想いがちゃんと伝わる「造作家具」。
そんな「スクールバス」の空間作りに欠かすことができない3つの構成要素をデザインベースにお客さまのライフスタイルに即した住まいをご提案していきます。
■ワンストップリノベーション
01. ご相談
まずは、理想のライフスタイルやご予算感、物件探しからのご依頼でしたら、希望のエリアや間取りをお聞かせください。
02. 資金計画
ご用意いただける資金や年収・勤務先の状況などをお聞かせいただき、ご予算(借入額)を一緒に整理させていただきます。
03. 物件のご紹介
お聞かせいただいた理想のライフスタイルや希望のエリアを考慮し、お客さまに適した中古物件をいくつかご紹介します。
04. 現地調査
建物の構造や設備、配管等調査の上、実測いたします。
※必要に応じて耐震診断、各種専門調査、インスペクション(有料オプション)
05. ラフプラン・概算お見積り
リノベーションコーディネーターとデザイナーが購入予定の物件に最適なラフプランをご提案。
概算のお見積りもご提示します。
06. 物件ご購入のお申込み
購入する物件が決まりましたらお申し込みとなります。
住宅ローンに関するご相談もこのタイミングでさせていただきます。
07. 不動産売買契約
オーナーさまとの交渉が成立しましたら不動産売買契約書にご署名・ご捺印をいただき、不動産売買契約の締結となります。
08. プラン・お見積りの確定
物件が確定後、正式なプランをご提案します。
設備や仕様、デザインなど、打ち合わせを重ねながら一緒に決めていきます。
09. ローンお申込み
住宅ローンをご利用される場合は、お客さまにあったローンを選定したうえで、金融機関に借り入れの申し込みを行います。
10. 物件のお引き渡し
住宅ローンの申請が通りましたら、物件の引き渡しを受けていただきます。
引き渡しの調整もお手伝いさせていただきます。
11. リノベーション工事
プランが確定しましたら、周辺の方への挨拶をし、工事に進みます。
専任の職人たちが責任を持ってプランを形にします。
12. 完成・ご入居
ディレクターと一緒に完成した空間の最終確認をしていただき、手直し工事完了をもってお引き渡しとなります。
<リノベーション対応エリア>
大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県
※一部対応できないエリアがございます。
・海外のインテリアが好き
・アートが好き
・音楽が好き
・アウトドアが好き
・自転車が好き
・オーガニックフードが好き
どんなキーワードでも構いません。
気になる方はぜひ「スクールバス」へお越しください。
自分たちに手の届く範囲で丁寧に、作り手の想いがちゃんと伝わるモノに囲まれた暮らしをご提案させていただきます。
■スクールバス空間設計株式会社:https://www.school-bus.jp/
■お問い合わせURL:https://www.school-bus.jp/form/contact/
■お問い合わせTEL:0120-946-887(10:00~19:00/水曜祝日定休)
調査概要:「リノベーション」に関する調査
【調査期間】2022年9月7日(水)~2022年9月8日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,015人
【調査対象】全国のリノベーション経験者(中古物件のリノベーションをしたことがある方)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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