大工出身経営者が開発した施主参加型施工管理アプリ「現場一番」β版リリース
店舗施工のプロ集団が現場視点での満足度を追求したアプリ。現場監督・職人・施主と建築施工関係者の「三方よし」を実現します
店舗・商業施設の工事施工・施工管理、デザインを行う株式会社IWAKI STYLE(本社:京都府京都市、代表取締役:岩城 聖治)は、2022年11月、建築施工管理アプリ「現場一番」のβ版をリリースします。「現場のミカタ」である当社代表の店舗施工の現場経験をもとに開発されたアプリで、現場監督だけでなく元請業者・協力業者・施主と、すべての工事関係者の満足度アップを目指します。
■建築現場における悩みの声
建築施工現場においては、現場監督、実際の作業を行う職人・技術者、施主、元請業者がそれぞれ異なる思いを抱いています。弊社では、店舗施工と施工管理の実務経験において以下のような声を耳にしてきました。
【現場監督から】
- 進捗管理のために現場に足を運ぶ回数が多く、業務量の多さが負担である
- 協力業者ごとに連絡ツールが異なり、データのやりとりが煩雑である
- 同時に複数の案件を処理しており、各現場でかかわる人数が多いため無駄やエラーが多い
【職人・技術者から】
- 段取りが共有されなかったり、情報共有が遅れたりして二度手間になりやすい
- 現場ごとにルールが異なり、下調べや気遣いなど見えない負担が発生している
- 作業の遅延や頻繁な手戻り、やり直しのために疲弊している
【施主から】
- 現場にたびたび赴くことはできず、進捗や職人の様子が気になる
- 職人とのコミュニケーションをとりたいが、方法がわからない
- 要望が伝わっているのか不安であり、随時報告がほしい
【元請業者から】
- 現場の安全衛生管理のための客観的な指標・データ管理をしたい
- クレーム発生時に社内連携できず、担当者(現場監督)が一人で対応するため、同時進行中の他の現場管理に悪影響が及んでいる
- 無駄を省き、業務効率化・長時間労働の防止を図りたい
■建設業界における働き方の現状
前述のお悩みと切り離せないことのひとつが、建設業界の抱える働き方や慢性的な人材不足の問題です。
建設業においては、全産業平均に比べ、労働時間が長いことが知られています。厚生労働省の調査においても、全産業分類中、「鉱業、採石業等」に次いで2番目に実労働時間が長いことがわかっています。
(厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和4年7月分結果確報」をもとに作成
参考URL: https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/2207r/2207r.html)
また、国土交通省の調査によれば、建設業における人材は全職種において不足しています。需要に見合う人材を確保し、長い目で見れば若い世代を建設業の担い手として巻き込み、育成するという課題があるといえます。
(参考: 国土交通省「建設労働需給調査結果(令和4年9月調査) https://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/rodo.htm)
■アプリ概要
そこで、弊社では建築施工にかかわるステークホルダーの満足度を向上させ、魅力ある現場を作り将来の担い手を増やすことにもつながるアプリを開発しました。
アプリの概要は以下の通りです。
<名称>
現場一番
<機能の例>
建築施工、施工管理、顧客管理、経営管理に必要な機能を搭載したアプリです。
- 工程表作成・管理機能
- 複数現場管理機能
- 納品・仕様書管理機能
- 作業完了報告画像管理機能
- スケジュール管理機能
- チャット機能
- 現場入退室管理機能
- リアルタイム動画撮影・再生機能
- クレーム管理機能
- お客様アンケート機能
- 現場スタッフの駐車場管理機能 など
<特徴>
1)大工出身の弊社代表率いる店舗施工20年以上のチームが開発
弊社は、京都で20年以上店舗の設計施工を手掛けています。比較的小規模の店舗施工に携わることが多く、同時に複数の現場を管理する中で、現場監督にとっても職人にとっても、また経営者にとっても非効率的な面を体感してきました。
長年の現場経験を活かし、「現場一番」には現場で実際に起こるトラブルや悩みの解決につながる機能を盛り込むことにこだわりました。
2)施主参加型で三方よしを実現
施工管理を行うアプリの使い手として、一般的には現場監督や職人が想定されます。「現場一番」では、現場監督、職人のほかに施主が参加できることで、スムーズな情報共有と安心感の醸成につながります。
現場に設置されたカメラ動画の確認機能、現場で作業中の職人の一覧が確認できる機能、クレーム対応機能を兼ね備え、施主自身が現場の様子や進捗、要望に対する対応状況が把握できることで、施主に安心感を与えます。
現場で働く人の働きやすさだけでなく、施主の満足度も向上することで、施工にかかわる人々の「三方よし」を導きます。
3)必要な機能を厳選し、コストパフォーマンスを向上
「現場一番」はアプリ導入後使いこなせるよう機能を絞り込み、初期費用0円・アカウント数無制限でお使いいただけます。
現場の声を受けて開発しており、小規模の案件でも少ない費用で気軽にご活用できるプランを揃えました。
「現場一番」の詳細はホームページをご覧ください。
https://genbaichiban.com/lp1/
■β版リリースと無料お試し利用について
このたび、以下の通りアプリのβ版をリリースいたします。
2ヶ月間無料でお使いいただけますので、ぜひこの機会にご利用ください。
<β版リリース日>
2022年11月1日(火)
<2ヶ月無料体験お試し利用のお申し込み>
2ヶ月間の無料お試し利用につきましては、以下のフォームよりお申し込みください。
お申し込み後、担当者よりご連絡いたします。
お申し込みフォーム▼
https://genbaichiban.com/lp1/contact/
■お問い合わせ先
本アプリ「現場一番」の詳細についてのお問い合わせにつきましては、以下よりご連絡ください。
<株式会社IWAKI STYLE>
〒600-8006
京都府京都市下京区立売中之町105モンブラン京都ビル7F
https://iwaki-k.com/
TEL: 075-255-2901
MAIL: kyoto@iwaki-k.com
担当: 岩城
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