在宅看護・訪問看護に関する研究を対象とした助成事業『第1回ななーる訪問看護研究プロジェクト』2023年4月1日(土)より募集開始
ななーる訪問看護デベロップメントセンターは、訪問看護・在宅看護の発展に寄与する研究を推し進めるとともに、全国の研究者との交流の機会創出を目指していきます。
-
『第1回ななーる訪問看護研究プロジェクト』について
■目的 : 在宅看護・訪問看護に関する研究を支援し、その発展に寄与することを目的とする。
■助成金額 :1件30万円程度まで(総額300万円)
■助成期間 :1年間(2023年8月から2024年8月まで)
■応募資格 :日本の大学や医療機関、研究機関において、在宅看護・訪問看護に関わる研究者および医療従事者の個人またはグループ。
・助成決定者は、贈呈式および研究報告会に参加することとする。
・助成決定者は、原則として研究内容の概要をプレゼンテーションした動画をななーる訪問看護デベロップメントセンターのホームページ上で公開するものとする。なお、公開時期は学会発表や論文投稿を優先し、各人と相談して決定する。
■助成金の贈呈 :2023年7月下旬ごろ※2023年7月15日(土)に贈呈式を開催予定
■助成決定通知 :2023年6月中旬ごろまで
■募集期間 :2023年4月1日(土)~2023年5月12日(金)
■URL :募集要網および申請書類のダウンロード、申請など詳細については下記URLよりお願いします。
https://www.nana-dc.jp/nanar-grant-project/
-
「ななーる訪問看護デベロップメントセンター」について
日本における「在宅看護」は、まだまだ歴史の浅い分野です。1992年に最初の「訪問看護ステーション」が誕生し、1994年には、看護師養成課程に「在宅看護論」が新設されました。近年、少子高齢化や多様な疾患、背景への対応ニーズから、訪問看護ステーションは急速に増加しています。大学教育においても、2022年には「在宅看護論」から「地域・在宅看護論」へと名称変更し、単位数が増加しました。在宅看護への社会的ニーズが高まる一方で、他領域と比較すると在宅看護の研究がまだまだ少ない状況です。その一因として、訪問看護を担う実践者と研究者の距離が遠いことがあるように思います。ななーる訪問看護デベロップメントセンターは、実践者と研究者が集い手を取り合うことで、在宅看護の質を向上し、さらには在宅療養を望む人々のよりよい社会の実現を手助けする場になりたいと考えています。(ななーる訪問看護デベロップメントセンター センター長:石川武雅)
当センターでは、研究者が訪問看護の実践を検証するとともに、大学や研究機関との連携や共同研究に取り組み、在宅看護や周辺領域のエビデンスの構築および訪問看護師の育成に積極的に取り組んでいます。
-
「ななーる訪問看護ステーション」について
ななーる訪問看護ステーションは、「生きるを活きるに導く看護」を活動理念に掲げ、「認知症ケア」「ガン・心不全」「在宅看取り」を得意領域として在宅医療の基盤整備に貢献すべく活動しています。2022年10月には大阪北千里エリアに「急性期特化型ステーション」も開設し、より高度な在宅医療への対応を行っています。在宅看護事業を中心として、研究や人材育成に取り組む研究機関、また地域と連携し地域住民のみなさまの健康保持・増進にむけた地域連携イベントなども積極的に行っています。現在は、大阪北摂エリア(箕面市・豊中市・吹田市・池田市)を活動拠点としていますが、今後は他都府県への拡大を予定しています。
■会社概要
会社名:テキックス株式会社
企業理念:生きて活きる
所在地:大阪府吹田市(本社)
役員:代表取締役社長 石田秀朗、常務取締役 勝眞久美子
事業内容:訪問看護事業、コンサルティング事業
テキックスHP:https://tekix.co.jp/
ななーる訪問看護ステーションHP:https://nana-r.jp/
ななーる訪問看護デベロップメントセンターHP:https://www.nana-dc.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/nursing7r/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像