株式会社百笑市場 アイアグリ関東株式会社と業務提携
国内事業の拡大を目指し、米の検査体制を拡充、販売事業の更なる強化へ
株式会社百笑市場(本社:茨城県下妻市、代表取締役:長谷川 有朋、以下百笑市場)は、国内事業の更なる拡大を目指し、アイアグリ株式会社(以下、アイアグリ)の子会社であるアイアグリ関東株式会社(以下、アイアグリ関東)との間で業務提携契約を締結したことをお知らせ致します。
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1.業務提携の目的
百笑市場は「国内の米生産の需給安定、生産者の所得向上」を創業理念とし、生産農家創業の強みを生かして日本産米の輸出を拡大し、社会的価値と経済的価値の両立を図ることを目的としています。
アイアグリは、農業総合支援企業として、「命をつなぐ農業」を担う生産者のニーズに応え、「未来があふれる農業」の実現を目指し、農業関連商品の販売にとどまらず、農業技術支援、農産物流通支援、スマート農業機器・サービスの提供など、農業の生産性向上と持続可能な農業の実現に資する様々な活動に取り組んでおられます。
この度、百笑市場は同社の子会社であるアイアグリ関東との業務提携をすることで、両社の持つ生産者・産地とのネットワークの活用により、産地の課題解決、並びに更なる事業の拡大を進めることと致しました。
2.業務提携の内容
当社とアイアグリ関東との間で合意している業務提携の内容は、以下のとおりです。
(1)持続可能な農業生産の拡大を図るため、両社それぞれの業務に関わる事業分野における経営資源を活用し、既存の集荷、検査、保管体制をお互い協力して合理化を推進。
(2)アイアグリ関東が提供する生産現場支援等サービスの、当社の生産者に対する周知。
(3)アイアグリ関東から取締役の受入。
3.業務提携先の概要
(1) 名称 アイアグリ関東株式会社
(2) 所在地 〒374-0133 群馬県邑楽郡板倉町岩田1260-3
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 木村泰行
(4) 事業内容 米検査業務に係わる業務関連全般
(5) 資本金 10百万円
(6) 設立年月日 2008年6月9日
4.今後の見通し
本業務提携により、アイアグリ関東と当社の米検査機能の統合と、その他機能の連携を進めることにより、国内における米販売事業の更なる強化に繋げ、両社ともに日本の農林水産業の発展に貢献して参ります。
5.株式会社百笑市場について
当社は、「イノベーションなくして、持続的な農業⽣産はかなわない」と考えた生産者が集まり、日本産米の輸出を中心として事業展開を行っている企業です。変化対応⼒を強みに、地域の⽣産者と様々な試みを⾏うと同時に、多くの独創的な施策に取り組み、既存の型にはまらない商流を⽣み出して参りました。
⽇本国内では、⼈⼝減少や米の喫⾷率の低下から、毎年約10万トン以上もの需要が減っており、また昨今の新型コロナウイルスの影響により⼀層市場の不透明さが増し、米を作っても売れない時代がすでに来ています。
この様な時代に当社が出来ることはなにか。我々は米生産者の時代の変化に合わせて新たな市場を開拓し、米⽇本の⾷⽂化の象徴である⽶を⽣産、販売、輸出を通して、本物の和食の味を世界中の人々に広めることと考えました。
当社は国内の需給安定、生産者の所得向上、および世界への食料供給に寄与する企業を目指してまいります。
【会社概要】
会社名:株式会社百笑市場
所在地:茨城県下妻市赤須522−1
代表者:長谷川 有朋
設立:2011年10月
URL:https://hyakusho-ichiba.co.jp/
事業内容:米卸、輸出事業の展開
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