【新リリース】【手ぶら+ピッキング作業】ウェアラブルでピッキング作業をDXスマートワーク化
ウェアラブル端末「WS50」×ピッキングシステムを組み合わせた『テブラピック』をリリース、煩雑なピッキング作業を軽作業化
株式会社エム企画(代表取締役 松浦昭人、以下エム企画)が開発した「テブラピック」15台が2024年3月1日より、株式会社セイブ(以下セイブ)にて稼働を開始します。
「テブラピック」はゼブラ株式会社(以下ゼブラ)のウェアラブル端末「WS50」を用いたDXピッキングシステムです。セイブは「テブラピック」を用いて、配送前に行う食材のピッキング作業のDX化を推進します。従業員は端末を手に装着し、指先操作だけでQRコードをスキャンしてピッキング作業を行います。従来のハンディを使用してのピッキング作業と比較して、ピッキング行為とスキャンが1つの動作で可能になり、大幅な時間短縮が期待できます。また、ウェアラブルなため、使用する床面積を最小限に抑えることを実現できました。付属のバックオフィスシステムでピッキング状況をリアルタイムに確認することができるため、スキャンミスやヒューマンエラーの早期発見に貢献いたします。セイブで課題としているピッキングミスによる損失の抑止に、多大な活躍を期待しております。
本システムのリリースにより、工場内作業の生産正確性が一層上がるようDXを推進してまいります。
■DXピッキングシステム「テブラピック」の概要
「テブラピック」は、様々なピッキング作業のDX化を推進できる正確性とリアルタイム性も併せ持った「ウェアラブルピッキング」ソリューションです。両手が使える状態でピッキング作業と指先操作でのスキャン作業を同時に行えますので作業の効率化・正確性を向上させることができます。パウチなどの小さい粒度のピッキング、パウチを内包した箱の大きなピッキング等への作業メニュー変更もスキャンをトリガーとして自動的に切り替わりますので、指先操作以外の入力・タップ等は基本的に不要です。
■DXピッキングシステム「テブラピック」の特徴
①ピッキング作業に特化しているからこそのコンパクトなウェアラブル
→ウェアラブルがゆえに、最小限の床面積でのピッキングが可能です。また、両手が使える状態でピッキング作業と指先操作でのスキャン作業を同時に行えるので、煩雑なピッキング作業の効率化・完全自動化にも繋がります。
②バックオフィスと連動
→ウェアラブル端末がバックオフィスと連動しているため、ピッキング状況をリアルタイムで可視化することができます。また、部署や得意先、コースごとにピッキングの内訳を確認可能なため、問題の把握が容易になります。
③ピッキング作業の標準化
→難しい作業が必要なく、誰がやっても一定水準以上の成果を出すことができるため、作業品質の均一化に繋がります。
④スタッフの研修時間の削減
→わかりやすさを重視したシンプルなヒューマンインターフェースのおかげで、初めてピッキング作業を行う従業員でも抵抗なく作業を行うことができます。また、作業に慣れるまでの時間を大幅に短縮することができるので、スタッフの入れ替わりがあるときも、全体の作業効率を落とさずに済みます。
■ピッキングシステム導入背景
現在セイブでは、注文された商品を配送先毎に集品する作業を人の手を介して行っております。膨大な食数の集品を1年を通して人力で行っていることから、商品の過不足や誤配送のリスクが課題となっています。そこで、「テブラピック」を用いることによって、ヒューマンエラーを極限まで減らし、作業効率を向上させるためのツールとして、この度リリースいたしました。
■エム企画について
エム企画は、製造業を中心に、さまざまな業種のお客様にスマートフォンやタブレット端末を利用したモバイルソリューションをご提案しております。
エム企画はこれからもお客様の課題に最適な答えを導き出すビジネスパートナーを目指し、お客様の信頼に応え続けています。
【お客様のニーズに合わせた仕様で開発可能】
既成のシステムを販売するのみではなく、お客様の課題をしっかりと分析した上で、受託システムの開発・販売も積極的に行っております。
社名:株式会社エム企画
本社:福岡県福岡市中央区荒戸1丁目1番6号福岡大濠ビル3階
設立:2000年3月
代表取締役社長:松浦昭人
事業内容:受託システム開発・販売
自社パッケージソフト開発・販売
インフラなどの相談、業務改善コンサルティング
URL: https://emu-jp.net/
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