NHKスペシャルにも出演した事業承継デザイナー奥村聡が、中小企業経営者に上手な「社長のやめ方」を伝授
事業承継や廃業、M&A、さらには社長の死去や倒産・・・『社長をヤメる大学』は社長の良きおわりを目的とするnoteでの紙上講座です。
全国に約300万人いると言われる小規模企業経営者の高齢化が進んでいます。すべての社長が、いつかキャリアを終える日を迎えることになるのに対し、ほとんどの社長は辞める準備もしていなければ、終え方も知りません。
奥村がこれまで1000社を超える事業承継や廃業等の支援を行うことで入手した現場の知恵を届けることで、上手にヤメられる社長を増やします。社長が良きおわりを迎えることが、地域経済での適正な新陳代謝を促し、後継者不在や廃業増加といった社会問題の改善に寄与します。
★社長が「社長のヤメ方」を学ぶ必要性★
中小企業で事業承継が進んでいないことや、廃業が増えていることが、社会問題とされています。
この原因は、後継者不足という言葉が普及したことが示すように、会社を継ぐ者にあるように思われてきました。
しかし、最も大きい原因は、後継者ではなく会社を譲り渡す側の社長にありました。
社長は、会社や社長業の末路がどうなるのか知りません。
自身の将来や役割について自覚もしていません。
当然、会社を最後どうするか、について準備もしていないのです。
こんな会社を預かる社長の無知や無自覚は、事業承継や地域経済の新陳代謝の障害です。
今回、事業承継デザイナーの奥村聡(司法書士/ひょうごエンジン株式会社代表)は、『社長をヤメる大学』にて社長のキャリアを良いおわりで締めくくるための体系的な学びの場を作ることにしました。
誰も語らなかった全体像から入り、廃業や社内承継、M&Aといった各着地パターンを解説します。
また、社長の死去や会社の倒産といった不測の事態についての対策も学んでもらいます。
廃業からM&A、倒産回避や社長の急逝など、社長と会社のありとあらゆる終末を1000件以上支援して得られた知恵とノウハウを公開します。
「社長のおわり」についての本質的な学びが、中小企業の循環に役立ちます。
起業という社長になるためのコンテンツは世にたくさん出回っていますが、逆の「社長のおわり」についての体系的な学びはおそらく世の中にはないはずです。
とても重要なことでありながら、これまで抜け落ちてしまっていた学びのコンテンツを『社長をヤメる大学』が提供します
★『社長をヤメる大学』について★
『社長をヤメる大学』は、noteにおける紙上講義のかたちをとります。
『社長をヤメる大学』URL
https://note.com/shachookumura/m/m6a14d310db61
毎週金曜日に新しい講義をアップ。
入学金は設定されていますが、後払いでも、払わなくても学べるシステムです。
講義は全部で十数回になる予定。
【トピックスの一例】
誰も語らなかった会社の着地の全体像
決断できない原因は、会社ではなく個人にある
清算を意識することで経営の質が上がる廃業論
先代の積極性が、会社を継ぎたい気持ちや、本人の育成の邪魔に
従業員への承継での一番のハードルは「お金」の問題
小さな会社のM&Aの実情
一般人と異なる、社長ならではの相続の問題
卒業制作(会社の着地計画)
など
★講師プロフィール★
奥村聡 (事業承継デザイナー・司法書士)
事業承継や廃業、M&A,資金繰りの危機、社長の相続対策など『中小企業の着地』の場面で圧倒的な場数を有するコンサルタント。
北海道から沖縄まで約1000社を支援。NHKスペシャル『大廃業時代』では、“会社を看取るおくりびと”として、会社と社長の終末を支援する活動が取り上げられる。
社長に寄り添い、安心と納得のゴールを創造することを使命とする。
著書に『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?(翔泳社)』や『0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円(光文社新書)』がある。
事業承継デザイナー奥村聡HP
https://office-okumura.jp/
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