ユニクロやNIKE、SHISEIDO、POLAなどを手掛けるタナカノリユキ 新たに、アサヒグループホールディングスのロゴマークと、同グループ全世界約60の社名ロゴを制作
CEO勝木氏のメッセージ動画とステートメント映像を公開
株式会社タナカノリユキ(本社:東京都世田谷区 代表取締役:タナカノリユキ)はアサヒグループホールディングス株式会社(本社:東京、社長 兼 CEO 勝木敦志)のVI制作を手掛けました。この新たなグループコーポレートロゴマークおよびコーポレートステートメントは4月1日より同グループにて策定され、4月5日に公式ウェブサイトにてCEO勝木氏のメッセージ動画と、ステートメント映像が公開されました。デザインした全世界のグループ企業のロゴは、約60にものぼります。
日本公式サイト: https://www.asahigroup-holdings.com/
海外公式サイト:: https://www.asahigroup-holdings.com/en
アサヒグループホールディングスは、1889年に日本で創業し、現在はビールを中心とした酒類、飲料、食品で多様なブランドを世界で展開しています。世界各国の有力な事業基盤の取得などにより、売上収益の海外比率は約50%に高まり、グループ社員の海外比率も半数以上となるなど、グローバルで多様性のある組織へ急速に発展しています。こうした事業や組織構造の変化を踏まえ、真のグローバル企業を目指し、グループとしてのCI(コーポレートアイデンティティ)を再定義し、それに合わせてグループロゴとコーポレートステートメントを新たに策定しました。
今回担当した制作物は以下のとおりです。
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CI/VIデザイン・グループコーポレートロゴマークデザイン
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社名ロゴデザイン(英名・和名)
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ステートメントデザイン・全世界、各社ロゴデザイン(英名)
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名刺デザイン
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CEO勝木氏メッセージ動画
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ステートメント映像制作(日本語版・英語版)
また、4月中旬以降に新聞広告、web広告の公開を予定しています。
ステートメント映像
https://www.asahigroup-holdings.com/company/statement/
タナカノリユキよりコメント
アサヒグループの飛躍的なグローバル化によって、世界各地の事業を統括するためのコーポレートブランドV.I.を制作することになりました。
新しいグループロゴマークの必要性や現状のアサヒマークとの関係性などの様々なディスカッションから、ブランドコンセプトや世界共通のステートメントの策定まで、単にロゴマークのデザインにとどまらず、コーポレートブランド全般を一緒に創らせていただきました。
このアサヒグループの新ロゴマークは、従来のアサヒマークに黄色のサンライズ・アーク(円弧)と青色のグループの文字を加えて構成しています。アサヒマークは伝統と信頼の証であり、サンライズ・アークは地球から昇る太陽、「朝日」を表し、言語の枠を超えてAsahiの意味が直感的に伝わるようにデザインしました。
GROUPの文字とサンライズ・アークによる扇状に広がる構成は、世界中のアサヒグループがひとつになって成長、発展する将来性。
そして、真のグローバル企業として、より良い世界の明日を創る、未来への希望の光を表わしています。
プロフィール
タナカノリユキ
クリエイティブディレクター / アートディレクター /美術家 など
d139749-1-736ea3b8fe0096cf86bed003f9e7bda1.pdf1983年、東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。1985年、東京芸術大学大学院美術研究科を首席で修了。修了制作が芸大買い上げとなる。
アートやデザインといった枠組みを越え、ビジュアルコミュニケーションに関わるクリエイティブ領域で幅広く活躍。
国内外の個展、グループ展、コミッションワークなどの自身のアートワークと共に、グラフィック、プロダクト、空間のデザイン、MV、CMのディレクション、広告、CIからブランディングまで。クリエイティブディレクター、アートディレクターとして国際的に活動。
1999年から2007年まで、ユニクロのクリエイティブディレクターを歴任。時代を牽引したクリエイティブとビジョンで、ブランドを確立させ、ブランドイメージの向上、ユニクロの急成長やグローバル化、発展に貢献。その他、ナイキJustDoIt.のアートディレクション。ソニーエリクソン、資生堂グローバルのクリエイティブディレクションなど。
主な受賞歴
第5回日本グラフィック展奨励賞(1984)、第2回JACA展特別賞(1984)、第3回JACA展グランプリ(1985)、日本グラフィック展年間作家新人賞(1987)、TDC会員賞銀賞(1992)、第4回世界ポスタートリエンナーレ・トヤマ銅賞(1994)、DDA通産大臣賞(1996)優秀賞(1988、1996)、アジアンパシフィック広告賞CF部門金賞、プリント部門銀賞(1998)、朝日広告賞(2000)、TCC賞(2001)、ADC賞(1989、2000、2001)、ACC賞銅賞(2002、2003)銀賞(2004)ほか受賞。ADC会員、TDC会員、ベストデビュタント賞審査委員長など。
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