バイオテクノロジー分野の最先端の研究成果と技術情報が集結。第76回日本生物工学会大会を9月8日〜10日に東京で開催
選抜された32題の最先端バイオテクノロジー研究「大会トピックス集」を先行公開
公益社団法人 日本生物工学会(The Society for Biotechnology, Japan, 所在地:大阪府吹田市 会長:秦 洋二 [月桂冠] )は、バイオテクノロジー分野において日本を先導する中心的学会です。
本年度、第76回日本生物工学会大会を東京工業大学 大岡山キャンパスで開催します。開催に伴い、32題の最先端バイオテクノロジー研究を選抜した「大会トピックス集」を先行公開しました。
【大会トピックス集】 https://www.sbj.or.jp/2024/news/topics_20240826.html
・第76回日本生物工学会大会について
日本生物工学会(Society for Biotechnology, Japan, 会長:秦 洋二 [月桂冠] )は、発展著しいバイオテクノロジー分野において我が国を先導する中心的学会です。
本年度、第76回日本生物工学会大会(2024年9月8日~10日:東京工業大学 大岡山キャンパス)は、全ての演題を口頭発表形式として実施することで、高い密度の研究成果発表と、研究者間の相互交流や闊達な議論を促しながら、国内の先端バイオテクノロジー研究成果を社会へと発信する予定です。
本大会(実行委員長:大河内 美奈 [東京工業大学] )では、バイオテクノロジー分野の最先端の研究成果と技術情報(一般講演543演題、シンポジウム25領域124演題、受賞講演10演題)が集結し、バイオエコノミー、バイオリファイナリー、バイオマテリアル、プロテインエンジニアリング、ゲノム編集技術、合成生物学、バイオインフォマティックス、オミクス解析、マイクロバイオーム(微生物叢解析)、ナノバイオロジー、バイオセンシングなど社会的注目度の高いフィールドにおける高度な学術発表が行われます。
また、日本のバイオテクノロジーの未来を担う若き研究力の育成と発展に向けて「学生優秀発表賞」「学生のための企業研究セミナー」などの企画も準備しております。
さらに、社会的・学問的に重要性が高く,将来性や実用化が期待される研究発表を選抜した大会トピックス集を、本大会HPにおいて公開しました。大会トピックス集は冊子体としても会場にて配布させて頂きます。こちらは、大会での「バイオテクノロジー分野の最先端実用化事例」として選抜したもので、社会的影響力がある記事として取り上げて頂きやすい内容であると考えております。
✦大会プログラム✦
基調講演および各セッションの日程は、こちらのウェブサイトでご確認いただけます。
https://www.sbj.or.jp/2024/program/schedule-at-a-glance/
✦参加申し込み✦
下記リンクをご確認ください。
後期・当日参加登録受付期間: 2024年7月23日 (火) ~ 9月10日 (火)
https://www.sbj.or.jp/2024/registration/
✦大会トピックス集✦
選抜された32題の最先端バイオテクノロジー研究「大会トピックス集」
https://www.sbj.or.jp/2024/news/topics_20240826.html
・第76回日本生物工学会大会 スケジュール
<大会日程表>
https://www.sbj.or.jp/2024/program/schedule-at-a-glance/
<プログラムダウンロード>
https://www.sbj.or.jp/2024/program/
<大会日程>
2024年9月8日 (日) |
2024年9月9日 (月) |
2024年9月10日 (火) |
|
午前 |
・授賞式・受賞講演 (9:00~11:30) |
・シンポジウム (9:00~11:00) |
・シンポジウム (9:00~11:00) |
昼 |
・ランチョンセミナー (11:45~12:45) |
・ランチョンセミナー (11:30~12:30) |
・ランチョンセミナー (11:30~12:30) |
午後 |
・一般講演 ・受賞講演 ・学生のための 企業研究セミナー (16:30~18:30) |
・一般講演 ・受賞講演 ・シンポジウム (13:00~17:30) |
・一般講演 (13:30~17:06) |
夜 |
・若手会総会・交流会 (18:30~20:30) |
・懇親会 (18:30~20:30) |
<一般講演・シンポジウム>
東京工業大学大岡山キャンパス(目黒区大岡山2-12-1)
<授賞式典・受賞講演>
東京工業大学大岡山キャンパス 70周年記念講堂
<懇親会>
ホテル雅叙園東京(目黒区下目黒1-8-1)
<生物工学若手研究者の集い(若手会)総会・交流会>
東京工業大学大岡山キャンパス つばめテラス(西5号館2階食堂)
<展示会>
東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館2, 3階
<ランチョンセミナー>
東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館, 本館, 西2・3号館, 西講義棟1
<学生のための企業研究セミナー>
東工大蔵前会館ロイアルブルーホール
・シンポジウム
1. KSBB-BEST-SBJジョイントシンポジウム 第一部:未来を拓く: エンジニアリング・バイオロジーの進歩【本部企画】
2. 博士人材のためのキャリアパスシンポジウム ~博士をとった後に待つ未来~【生物工学若手研究者の集い】
3. 酒造りの新潮流 ~野生酵母、新滅菌技術など~
4. 高付加価値物質生産“セルファクトリー”の設計戦略
5. 未来の食とバイオものづくりを牽引する Precision fermentation
6. みんなに知ってほしいバイオサーファクタントの魅力
7. 自然共生に学ぶ生物工学研究
8. データ駆動型バイオツールの新展開
9. KSBB-BEST-SBJジョイントシンポジウム 第二部:次世代の波をつくる: エンジニアリング・バイオロジーの若きイノベーターたち【本部企画】
10. 合成生物学国際学生コンテストiGEMによる人材育成
11. 発酵・醸造のサステナビリティー【本部企画】
12. グリーントランスフォーメーションをひらく微生物バイオテクノロジーの最前線【JST 革新的GX技術創出事業 (GteX)・バイオものづくり領域・微生物中核チーム 共催】
13. 食料安全保障を見据えたフードロス削減とアップサイクルを実現するためのFood Tech学際研究
14. 炭素資源循環に向けたバイオの挑戦
15. ゲテモノ食い環境微生物は何を食べるのか? ~水処理技術のこれまでとこの先~
16. 細胞製造産業に向けた標準化の最前線~細胞培養の標準とは何か~
17. 社会課題解決に向けたバイオものづくりの現状と今後の展望【本部企画】
18. プラスチックリサイクルの未来を拓く:酵素と微生物による循環型社会への挑戦
19. 基礎教育奨励項目改訂 ~生物工学人材育成の道しるべ~【本部企画】
20. 未培養微生物(微生物ダークマター)研究のフロンティア
21. 生命の再設計による自然を超越するバイオテクノロジーの創出を目指して
22. 日本分析機器工業会(JAIMA)会員企業との共働による生物工学の自動化の革新
23. アカデミアおよび企業による,薬剤耐性菌 (AMR) 問題の解決に向けた新しい挑戦
24. 嗅覚のしくみと臭気センシング技術
25. 次世代のバイオ産業を支える人材育成システムと産学連携の課題と展望【本部企画】
・ランチョンセミナー
《大会1日目》9月8日 (日) 11:45~12:45
1L-B (B会場〈西9号館・W9-324〉) オンチップ・バイオテクノロジーズ株式会社
《大会2日目》9月9日 (月) 11:30~12:30
2L-B (B会場〈西9号館・W9-324〉) ザルトリウス・ジャパン株式会社
2L-C (C会場〈西講義棟1・WL1-201〉) 東ソー株式会社
2L-E (E会場〈西講義棟1・WL1-401〉) bitBiome 株式会社
2L-K (K会場〈本館・M-B07〉) 株式会社バッカス・バイオイノベーション
2L-O (O会場〈本館・M-178〉) 株式会社島津製作所
《大会3日目》9月10日 (火) 11:30~12:30
3L-B (B会場〈西9号館・W9-324〉) 株式会社 Logomix
3L-C (C会場〈西講義棟1・WL1-201〉) 株式会社バイオット
3L-E (E会場〈西講義棟1・WL1-401〉) ベックマン・コールター株式会社
3L-I (I 会場〈西2号館・W2-401〉) 横河電機株式会社
・日本生物工学会について
日本生物工学会(The Society for Biotechnology, Japan, 会長:秦 洋二 [月桂冠] )は、2022年(令和4年)に創立100周年を迎えた歴史ある学会で、1923年(大正12年)に大阪醸造学会として会員数約700名で創立されました。その後、40周年の1962年(昭和37年)に日本醱酵工学会と改称し、70周年の1992年(平成4年)に日本生物工学会と改称しました。2024年(令和6年)の会員数は約3,000名であり、生物工学に関する学理およびその応用の研究についての進歩普及を図り、我が国の学術発展に寄与することを目的として、社会の多くの分野に貢献しています。学会が対象とする分野は、「発酵工学」、「生物化学工学」、「生体情報工学」、「環境工学」、「酵素工学」、「動植物細胞工学」、「生体医用工学」としていますが、近年では、システム生物学、合成生物工学、オーム科学といった最先端の周辺研究も含む幅広い学問と技術の領域を扱う対外的にも評価される魅力ある学会を目指しています。日本生物工学会は、これらの学理を発展させ、産官学が協力し、持続可能な社会の形成、食糧や地球環境の保護、誰もが健康を享受できる社会の形成に取り組み続けています。
・第76回 日本生物工学会大会におけるプレス対応
本大会において、プレス関係者の方の参加費は無料です。
プレス関係者の方々には、ネームカード、大会要旨集、大会トピックス特別要旨集をお渡ししております。当日は、受付にてお申込みをお願いいたします。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像