再倖築、阪急うめだ本店「HANKYU REBORN SHOW」にて廃材を使ったリメイクファッションを発表
使わなくなったものに、新たな命を吹き込む、唯一無二のオートクチュール
再倖築(saikouchiku)は阪急うめだ本店のコンコースウインドーを「HANKYU REBORN SHOW」をと題し、2024年10月9日(水)から10月28日(月)まで、廃材を使用したリメイクファッションを展示します。展示のテーマは「使わなくなったものに、新たな命を吹き込んで」。古布や古傘、ハンガー、古紙などの廃材をリメイクして作り上げたオートクチュール5体を展示し、サステナブルファッションの新たな可能性を提案します。
1. イベント概要
再倖築が製作する5体のリメイク衣装は、阪急うめだ本店から出る古布、装飾素材、古傘、古紙、ハンガーの5つの廃材を利用し、ファッションと環境保護を融合させたデザインが特徴です。それぞれの衣装には独自のストーリーがあり、使い捨てられる運命だった素材が新たな命を吹き込まれ、アート作品として蘇ります。捨てられるものというとマイナスなイメージが強いですが、既成概念を打破し、「いかに素敵に生まれ変わらせるか」に挑戦した、阪急うめだ本店との約1年がかりのプロジェクトが実現しました。捨てられるものにも新しい役目や使い道があるということや、未来に向けてサステナブルな活動の大切さを感じていただけるようにウィンドー7面に思いを込めて表現しています。
開催期間: 2024年10月9日(水)~10月28日(月)
場所: 阪急うめだ本店 1階 コンコースウィンドー
展示内容: 廃材から生まれたオートクチュール作品5体
テーマ: 「使わなくなったものに、新たな命を吹き込んで」
2. 再倖築(saikouchiku)について
再構築とは既存のものを壊し、新しいものに作り替えること。私たち再倖築はファッションに既成概念が定着しつつあるこの世を壊しその思考を再構築し、ファッションは自由であることを伝え、提供するブランドです。2022年に創設され、2023年には日本人最年少デザイナーとしてパリコレクションに出場。国内外のアーティストにも衣装を提供しており、リメイクファッションの新たな可能性を探求しています。
ウェブサイト: https://saikouchiku.fashionstore.jp/
Instagram: @saikouchiku.co.jp
3.インタビューで語られた再倖築の想い
阪急百貨店の公式ホームページに掲載されたインタビューで、再倖築のデザイナー田尻永太は、廃材に新しい命を吹き込む過程について次のように語っています。
「廃材というと不必要なもの、汚いものというマイナスなイメージを持つ方が多いと思うので、『廃材をいかに素敵なものに変えるか』ということを意識して作りました。今回の作品は服というより、もはやアートなのですが、廃材もこういう使い方があるんだ、アート作品になり得るんだということを感じていただきたいです。そして作品を見て心が洗われるような気持ちになっていただけるとうれしいですね。」
この展示では、アートとしてのファッションの可能性を示し、廃材が持つ新たな価値を表現した作品が並びます。詳細なインタビューは、こちらからご覧ください。
再倖築
ブランドプロデューサー: 渋川 創一郎
Email: shibu@saikouchiku.com
TEL: +81-70-3610-3150
ウェブサイト: https://saikouchiku.fashionstore.jp/
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