IPNexus、グローバル知財管理と収益化の新時代を切り拓くオールインワンプラットフォームを発表
知的財産の効果的な収益化を実現し、特許を「社会的負債」から「社会的資産」に転換する収益化プラットフォームを提供
【東京、2024年11月19日】— IPNexusは、特許メンテナンスからライセンス・売却に至るまでの知財管理と収益化を、グローバル市場に対応したワンストッププラットフォームとして提供を開始しました。未活用の特許を「社会的負債」から「社会的資産」に変えることで、経済的価値を生み出し、世界的な知財市場での成長を目指します。
世界には管理コストを伴いながらも活用されない特許が数多く存在し、日本国内だけでもその数は約380万件に達します。こうした「休眠特許」が管理コストを生み出し、企業の負担となり、またイノベーションを阻害する要因にもなっています。IPNexusのプラットフォームは、知財を有効活用したい企業や発明家に対し、特許管理・取引機能の全てを提供し、知財の価値を最大限に引き出すことができます。
IPNexusプラットフォームの主な機能:
グローバル対応のIP管理ツール: 出願管理、年金管理、特許評価をサポートし、弁理士と連携した期限管理など、国際的な特許保護とメンテナンスが可能です。
IP取引所: 複数の特許をポートフォリオとして取引可能で、希望価格や評価レポートを提供することで、グローバル市場での成約率を向上させます。バイヤーにとっても取引しやすく、特許の棚卸しが容易です。
M&Aツール: 特許番号を入力するだけで、国内外のライセンスと M&A(売却)候補先を探索し、特許の価値を最大化。
IPWanted: グローバルなIPNexusネットワークで、バイヤーが必要とする特許技術を特定し、売り手と結びつけます。
専門家相談機能: 知財に関するあらゆる疑問をグローバルな専門家に相談でき、幅広い知識共有とネットワークの構築を促進します。
IPNexusは、特許管理や取引を簡素化し、世界中の企業や発明家が特許の潜在的価値を最大限に引き出せるよう支援します。これにより、特許の保護と活用がシームレスに実現され、グローバル市場での経済的利益を追求しつつ、知財業界全体の発展を後押しします。
IPNexusは、知財の「社会的負債」を「社会的資産」に転換し、世界中で新たなイノベーションを創出する一助となることを目指しています。
新阜 秀朗 博士 最高経営責任者(CEO)
連続起業家;知財ファンド (フォートレスインベストメントグループ・ソフトバンクビジョンファンドに売却) マネジングディレクター アジアパシフィック&日本; ドイツ銀行のテクノロジー・メディア・テレコムニケーションの投資銀行員; ゴールドマンサックスの知財ファンドの投資プロフェショナル; 弁護士(ドイツ/ニューヨーク);世界知的所有権機関(WIPO)の仲裁者(Arbiter & Neutral);Max-Planck-Institute for Intellectual Property, Competition & Tax Law (ミュンヘン) 助教授兼研究員;スタンフォード大学ロースクール;Ludwig Maximilian ミュンヘン大学
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