子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む「一般財団法人みてね基金」を設立

一般財団法人 みてね基金

 子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に取り組む非営利団体を支援してきた「みてね基金」は、2025年4月に「一般財団法人みてね基金」(代表理事:笠原 健治)を設立いたしました。

 「みてね基金」は、「子どもや家族によりよい社会や仕組みをつくりたい」という想いから2020年4月に活動を開始し、以来、非営利団体への資金提供および活動支援を継続してまいりました。そして、活動開始から5周年を迎える2025年4月に、今後の更なる活動の発展を目指し、法人設立に至りました。「みてね基金」は今後も、すべての子どもやその家族が幸せに暮らせる世界を目指して活動してまいります。

■「一般財団法人みてね基金」概要

名称:一般財団法人みてね基金(英文名:FamilyAlbum Foundation)

代表理事:笠原 健治

所在地:東京都渋谷区東1-1-36-402

設立:2025年4月1日

事業内容:下記領域において、子ども及び家族への支援活動を行う団体への助成(1.難病・障がい

、2.教育、3.貧困、4.出産・子育て、5.虐待)、その他この法人の目的を達成するために必要な事業

■新しい取り組み「継続助成」

 これまでのステップアップ助成(2年間、1団体最大1千万円、事業や組織の強化)、イノベーション助成(3年間、1団体最大1億円、社会変革の創出)の支援機会を通じて、“さらに支援したらより素晴らしい取り組みになるのに”“支援期間終了後も支援を続けたい”という「みてね基金」の想いを形にした新たな助成プログラム「継続助成」を開始します。

 広く申請を募り審査する「ステップアップ助成」「イノベーション助成」とは異なり、採択実績や支援実績から得られた情報、継続的なコミュニケーションや開示された情報などから総合的に判断し、ご支援先を決定し、ご連絡いたします。

■ 一般財団法人みてね基金 代表理事 笠原 健治

 2020年4月に開始した「みてね基金」が今年4月に5周年を迎えることになり、この節目に、活動をさらに継続・発展させるべく「一般財団法人みてね基金」を設立いたしました。この5年間、コロナ禍という未曾有の困難にはじまり、世界は目まぐるしく変化しました。そのような状況の中でも、子どもたち、その家族のために最前線で課題解決に取り組む非営利団体の皆様の情熱に触れ、私自身が多くの学びと勇気をいただきました。

 法人化という新たなスタートラインに立ち、これまでご一緒した助成先団体の皆さまとより一層深い信頼関係を築き、まだご支援機会のない非営利団体の皆さまとも出会い、支援の輪を広げていきたいと強く願っております。長期的な視点を持って、子どもたちやその家族の笑顔があふれる持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

■「みてね基金」について

・活動の背景

 株式会社MIXIが提供する子どもの動画・写真共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下、みてね)の創業者である株式会社MIXI取締役ファウンダー・笠原 健治の個人資金で、「みてね」が5周年を迎えた2020年4月にスタートしました。難病・障がい、教育、貧困、出産・子育て、虐待の5領域での課題解決に取り組む非営利団体に対し、資金提供および活動支援を行っています。

 家族の絆を深め、子どもを中心とした愛情の架け橋になりたいという想いから始まった「みてね」は、遠くに住む家族とも子どもの成長を共有し、温かいコミュニケーションを通じて世代を超えて子どもに愛情が注がれ、子ども自身も愛されていると感じられる、そんな場所を目指しています。

 しかし、世の中には病気や貧困、虐待など、様々な困難に直面しているご家族もたくさん存在していると感じています。すべての子どもやその家族が幸せに暮らせる世界を目指していきたい、そんな想いから活動を開始しました。

・大切にしている考え方

 「みてね基金」は助成先団体と同じ目線に立ち、信頼することを大事にしてきました。Trust-Based Philanthropy (信頼に基づく慈善運動)に基づいた考え方です。

 「みてね基金」と助成先団体は、社会課題を解決するために資金を提供する側と資金を活用する側という立場の違いはありますが、「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」、共に試行錯誤している仲間であると考えています。だからこそ、助成先団体の状況にあわせた伴走支援、複数年の助成期間、比較的大きい資金の提供、自由度が高い資金使途、申請時計画よりも将来の成果重視、など助成先団体にとって使いやすい、活動しやすい支援の在り方を意識し、実践してきました。

 「みてね基金」のこれまでの活動については、以下の記事をご覧ください。

すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して|みてね基金

■ 「みてね基金」とは

子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対し、資金の提供および助成先団体の活動支援を行っています。

笠原健治が個人として約16億円(2024年4月時点)を資金提供しており、主に難病・障がい、教育、貧困、出産・子育て、虐待の領域での課題解決に取り組む団体を対象としています。なお、「みてね基金」の運営にあたっては、株式会社MIXIと社会的な課題に取り組むリーダーや団体を数多く支援してきた実績のあるNPO法人ETIC.の協力を得ています。

みてね基金:https://fund.mitene.us/
株式会社MIXI:https://mixi.co.jp/

NPO法人ETIC.公式サイト:https://www.etic.or.jp

※みてねの商標及びロゴは、株式会社MIXIのライセンスにもとづき使用しています。

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区東1丁目1−36 キタ・ビルデンス 402
電話番号
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代表者名
笠原健治
上場
未上場
資本金
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設立
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