太陽光パネルの大量廃棄問題へ挑む|共進エネルギーサービス株式会社、長野県全域対応の太陽光パネル破砕リサイクルサービスを開始
~FIT制度終了後の廃棄課題に対応、静音・全自動処理で低コスト引取も実現~
共進エネルギーサービス株式会社(本社:長野県下伊那郡豊丘村、代表取締役:木下 進、以下「当社」)は、使用済み太陽光パネルを対象とした破砕・再資源化リサイクルサービスを2025年4月より開始いたしました。
本サービスでは、全自動・低騒音の最新破砕機「ガラスわけーるⅢ型システム(株式会社環境保全サービス製)」を導入し、夜間稼働も可能とすることで、低コストでのパネル引取・処理を実現しています。対応エリアは長野県全域と近隣県です。
サービス詳細ページ:https://e-kyoshin.jp/service/solarpanel-recycle/
■背景:FIT制度終了後の“見えない課題”に対応
再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の終了を迎え、設置から20年以上経過する太陽光パネルの大量廃棄が見込まれる時代が到来しています。しかし、従来の処理方法では埋立処分に依存しており、ガラスや重金属による環境負荷の増加が問題視されています。
■共進エネルギーの新サービスが解決すること

当社が導入した「ガラスわけーるⅢ型システム(株式会社環境保全サービス製)」は、全自動かつ静音設計の破砕機です。ガラス・金属・樹脂などを効率よく分離することで、太陽光パネルを100%再資源化することが可能です。中でも、太陽光パネルに含まれるガラスは、独自の破砕・研磨技術により、安全性の高い粒状のリサイクル素材「クリスタルストーン・サンド」として再生されます。これはエコマーク認定を受けた製品であり、鋭利な角がなく、環境への負荷が少ないことから、防草剤や景観用資材として活用が進んでいます。
このシステムは静音性に優れ、稼働時間の制限を受けにくいため、低コストでの処理を実現しています。また、再販やリユースが可能な太陽光パネルについては、買取にも対応しており、廃棄だけでなく再活用も視野に入れた循環型のソリューションを提供します。
■今後の展望
本サービスの開始により、当社はグループ会社も含め、太陽光発電の設計・販売・設置から、修理・メンテナンス、回収・買取、そして破砕・リサイクルまで、一貫して対応可能な体制を確立いたしました。つまり、太陽光発電設備の導入から最終処分までの“すべて”をワンストップで対応できる、全国でも数少ない企業の一つとなります。この総合的な対応力は、法人様・自治体様・一般家庭問わず、多様なニーズに柔軟に応える強みとなると同時に、設備のライフサイクル全体を通じた責任ある再エネ事業の推進を可能にします。
当社は、地域に根ざしたエネルギーサービス企業として、循環型社会の形成・資源の有効活用・環境負荷の低減に貢献しながら、長野県全域のパートナー様とともに、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
【会社概要】
会社名:共進エネルギーサービス株式会社
所在地:長野県下伊那郡豊丘村大字河野8459-1
代表者:代表取締役 木下 進
設立:平成25年12月19日
資本金:4,000,000円
事業内容:
・太陽光パネルのリサイクル事業
・産業廃棄物処分業許可証【許可番号2023242991】
【本件に関するお問い合わせ先】
共進エネルギーサービス株式会社
TEL:0265-48-6812
E-mail:kyoshin@e-kyoshin.com
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