保育業界の採用にAI革命!合同会社AIM、北見大谷幼稚園「ほいくの森」と共同開発した採用支援AI『適採眼』をリリース

「先生と園のミスマッチを減らす」――AIが導く、子どもたちに最適な人材選び

合同会社AIM

北海道江別市に本社を置くIT企業「合同会社AIM(代表 木村謙介)」は、人と人との関係性が業務の質に直結する保育現場において、深刻な採用ミスマッチの課題に強い問題意識を持ち、現場の声を起点にした新たな取り組みを開始しました。

このたび、**認定こども園 北見大谷幼稚園 ほいくの森(運営:学校法人 北見大谷学園)**と連携し、**AIを活用した採用支援ツール『適採眼(てきさいがん)』**を共同開発。正式にリリースいたしました。

『適採眼』は、応募者による採用前アンケートと、履歴書・職務経歴書等の書類データをAIが解析し、独自の「CORE診断」アルゴリズムによって性格傾向・職務適性・離職リスクを可視化する採用支援ツールです。
さらに、既存の職員との相性も判定できるため、「採用したがすぐに辞めてしまう」といったミスマッチのリスク低減にもつながります。

また保育業界に限らず、医療・介護・教育・福祉・接客業はもちろんのこと、さまざまな職種の中小企業など、
人と人との関係性が業務の質に影響するあらゆる業界への展開が可能な汎用性を持ちます。

■ 開発背景「採ってもすぐ辞めてしまう」保育・福祉業界共通の悩み

保育や介護、医療などの業界では、深刻な人材不足が続く一方で、採用しても現場とのミスマッチにより早期離職が発生するケースが少なくありません。

面接や履歴書ではわかりにくい「人柄」「現場との相性」が、採用後の満足度・定着率に大きく影響するにもかかわらず、従来の採用プロセスではそれを見極める手段が限られていました。

『適採眼』は、こうした課題に対し、AIを使った性格傾向・適性の分析と、現場ニーズとのマッチング判定を可能にすることで、採用の質と定着率の両方を高める新しいツールです。

■ 『適採眼』の機能と特長

◎ 応募前アンケート × AI解析による「見えない情報」の可視化

『適採眼』は、応募者に記入してもらうアンケートと、履歴書・職務経歴書等のPDFファイルをもとに、独自開発のCORE診断アルゴリズム(Communication/Observation/Reasoning/Execution)で以下の項目を自動評価します。

  • 園や組織とのマッチ度スコア(%表示)

  • ストレス耐性、責任感、協調性などの性格傾向

  • 離職リスク予測

  • 既存スタッフとの相性判定

◎ 操作はシンプル、書類をアップロードするだけ

園や企業の採用担当者がPDFやJPEG、PNGなどの画像ファイルをアップロードするだけで診断が完了。ITスキルがなくても導入できるユーザーインターフェースを採用しており、業務負担を増やすことなく活用できます。

◎ 保育現場の声を反映したリアルな診断ロジック

北見大谷幼稚園「ほいくの森」との現場実証を通じ、以下のような実際の現場ニーズが機能に反映されています。

  • 保護者対応の適性(共感力や言語表現力)

  • チーム保育での協調性

  • 緊急対応時の冷静さや判断力

  • 子どもへの接し方や反応傾向

■ 導入効果と評価

北見大谷幼稚園での先行導入の結果、以下のような成果が得られました。

  • 面接前の情報収集時間約30%削減

  • 採用後1ヶ月以内の離職率0%

  • 採用担当の満足度95%以上が「有用」と回答

園長先生からは「直感だけに頼らず、客観的な裏付けをもとに採用判断ができるようになった」との声が寄せられています。

■ 教育・医療・介護・福祉業界など幅広く応用可能

『適採眼』は保育業界向けに開発されましたが、その診断エンジンは人材と組織の“適合性”を問う設計となっているため、人の特性がパフォーマンスに影響を与えるあらゆる業界への活用が可能です。

特に以下のような場面で効果が期待されます。

医療・介護のチーム体制における相性診断

接客業における性格傾向の事前把握

人材紹介会社によるマッチングの精度向上

企業のインターン・新卒採用における離職予防対策

■ 今後の展望と開発ロードマップ

今後は以下のような機能拡張を予定しています。

職場側が求める人物像の事前登録による逆照合マッチング

定着率や離職率に基づくAIモデルの継続学習

診断結果のチーム内共有・フィードバック機能

『適採眼』は単なるAIツールではなく、人と人との理解と共感を助ける“対話の起点”となるツールとして、採用の質の向上に貢献していきます。

左)合同会社AIM 代表社員 木村謙介 右)北見大谷幼稚園 ほいくの森 園長 小川 大授

■ 『適採眼』サービス概要

製品名 適採眼(てきさいがん)

提供形態 SaaS(クラウド型)/月額利用制

提供開始日 2025年6月1日

利用対象 保育園、幼稚園、教育機関、医療・福祉施設、人材紹介会社、中小企業等

機能 CORE診断/離職リスク判定/マッチングスコア/職員との相性分析

【会社概要】

会社名:合同会社AIM(Advance Improvement Methods)

所在地:北海道江別市

代表者:木村 謙介

設立:2024年1月

事業内容:AIを活用した業務改善・採用支援、SaaS開発、DX推進支援、Webサービス構築、IT子育て支援、飲食店

【本件に関するお問い合わせ先】

公式HP:https://aimllc2024.com/

合同会社AIM(担当:代表木村)
E-mail:k-kimura@aim-llc.jp
お問い合わせフォーム:https://aimllc2024.com/contact/

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会社概要

合同会社AIM

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
北海道江別市野幌東町5-35
電話番号
-
代表者名
木村謙介
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年01月