なぜ、話がかみ合わない?男女の“伝え方”ジェンダーギャップを解消する「女性の気持ちを言語化」した本『女性に売れる言葉とデザイン』が発売!
「Popteen」「NIKITA」「ar」「SCawaii!」「Ray」「TRILL」など知り尽くした女性誌編集歴20年のプロが体系化した女性の気持ちを見える化する技術

「Popteen」「NIKITA」「ar」「SCawaii!」「Ray」や「TRILL」編集長を務め、女性誌累計1800万部売上に携わった女性向けコンテンツの第一人者橋本夏子は、『女性に売れる言葉とデザイン』を2025年6月8日(日)に発売しました(企画・執筆:TOSS International株式会社 出版:フォレスト社) 。本書は、「なんか好き」「ちょっと違う」「パッとしない」など、女性が使う“感覚的な言葉”の背景にあるロジックや構造を丁寧に解説。女性向けプロモーションやマーケティング書としてはもちろん、「女性の気持ちがわからない」「感覚的な言葉の意味がつかめない」といった男性の悩みに応え、男女のコミュニケーションギャップや、すれ違いを解消するヒントが詰まった実践的な一冊です。
女性の“なんか好き”を、言葉と構造で見える化。
コミュニケーションギャップの解消から商品開発まで実務に効く一冊として注目!

本書は、20年以上にわたり女性誌・広告・WEBメディアの現場で培った編集企画ノウハウと、著者自身が行ってきた女性起業家や経営者へのコンサルティング経験を融合し、女性の“感覚”をロジカルに翻訳・再現可能にする新しいビジネス実践書です。
「なんか好き」「ちょっと違う」「パッとしない」など、女性が使う“感覚的な言葉”に戸惑った経験は誰にでもあるのではないでしょうか? 本書では、女性に響く言葉とデザインの作り方を、女性の感性を紐解きながら、マーケティング・編集・ビジネスに役立つよう事例豊富に説明されています。

今、女性に選ばれるために大切なのは、価格ではなく“共感”です。本書は、女性の感覚や気持ちをわかりやすく構造化し、商品企画やPR、SNS発信に応用できるマーケティング設計を紹介。ジェンダーギャップ解消のヒントとして、組織づくりやダイバーシティ推進にも活かせる一冊です。女性とのコミュニケーションや感覚のズレに悩むビジネスパーソンにも、新たな気づきを与えると好評です。
センスではなく構造でつくる再現可能なロジックで解き明かす「女性に響く言葉とデザイン」のつくり方
本書では、女性メディアで培った“共感を生む言葉とビジュアル”のつくり方を、誰でも実践できるように再現性のあるロジックに落とし込み、以下のようなテーマを丁寧に解説しています。
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女性の心をつかむ言葉の作り方
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「なんか好き」「抜け感がある」の背景にある女性感性の構造
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女性誌編集部流、共感される企画設計と取材法
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年代別(10代〜60代)に女性に響くキャッチコピーと色の選び方
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女性に「選ばせる」ブランディング・ストーリー設計術

男性は目的買い、女性は気分買い
購買活動を事例に男女で求めているもの、見ている景色が違う。男性は、欲しいモノが決まっていて一直線。用が済んだら即撤収。

男性は即決、女性は“ときめき”
女性は探索型。買い物の空間や体験、接客にの価値を感じる。そのときの気分や直感を大切にしながら、店内を回遊し、自分がときめく、最高に似合うアイテムを選んでいく。
近年、女性管理職の登用や女性起業家の活躍が注目されていますが、現場では「女性の気持ちがわからない」「部下への声かけに迷う」「感覚的な言葉の意味が読めない」といった声も。本書では女性の感性を構造的に整理し、「女性が受け取りやすい伝え方」や「シーン別の気持ちの変化」を具体的に解説しているため、ジェンダーギャップを解消し男女のすれ違いを解消するヒントとしても効果的。
女性の「直感」を“ビジネスで通用する言葉”に変える力

本書の内容は単なるマーケティング理論にとどまらず、著者が実際に行っている女性起業家や経営者の「頭の中を見える化する」コンサルティング実践にもとづいています。
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「やりたいことはあるけど、うまく言語化できない」
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「理想のイメージがあるげど、ビジネスとして提案できない」
女性ならではの「感覚」や「発想」を言葉と構造で整理しビジネスに変える伴走支援を行う過程で導き出したのが、「感性を伝える設計図」です。
また、本書の冒頭では、著者自身が「特別におしゃれや感性に自信があったわけではない」とも語っています。そのため、スタイリストやモデルへの取材を重ね、それをどう言語化し、読者に伝えるかを徹底的に考え抜いてきた、そうした経験の積み重ねが、本書のメソッドの土台になっています。
「男性は女性の感性に触れることはあっても、それを分解して表現する方法を学ぶ機会が少なかっただけ。女性も自分の感性をうまく言語化し、論理的に伝える場がなかっただけなんです」と語る著者。
だからこそ、本書は読み進めるうちに自然と「女性の感性をどう理解し、どう言葉や企画に落とし込むか」が身につくように構成されています。
「これは、特に男性こそ読むべき本です。女性の気持ちがここまで構造的に整理されているなんて…正直、もっと早く知りたかった!」テレビプロデューサー・角田陽一郎氏

雑誌とテレビという異なるメディアの現場を知る2人によるクロストークは、「伝える力の本質」に迫る濃密な時間となりました。テレビプロデューサーの角田陽一郎さんは、女性の感性や言葉の背景が“見える化”されていて、男性には仕事にもプライベートにも役立つ本と評価。対談では、「届け方」の設計における男女差やメディア特性による表現の違いへと展開。感性と論理、直感と構造、男性と女性の“受け取り方”の違いをどう言語化し、どう伝えるかという問いが、深く掘り下げられました。
“伝わる設計”に共感の声、読者からのコメントが多数寄せられています。
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“女性に刺さる言葉”にロジックがあると知り、感覚で進めていた発信に自信が持てるようになった。
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“女性心理はあいまい”と放置していたことに気づかされました。「なんとなく好き」を再現可能にする設計があると知り、プロモーションの視点が一段深まりました。
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女性のクライアントへの提案がうまくいかない理由が、ようやく腑に落ちた。スペック中心の提案が届かない理由が理解できました。(30代・男性マーケター)
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女性部下とのコミュニケーションに悩んでいましたが、感覚的な言葉には理由があると知って、どう会話をすればいいかわかりました。(40代・男性管理職)
など、SNSやAmazonレビューでも、「自分の感覚を論理的に解説できた」「発信や企画に迷いがなくなった」などのコメントが多数。"伝える力”に悩むすべての人へ、その確かな方法論がここにあります。
“伝える力”と“受け止める力”が、女性の可能性を広げる。
本書では、「自分らしく」「私らしく」という言葉が多くの分野でキーワードとして使われている背景についても触れています。それは、女性にとって“理想の自分を目指す”ことではなく、“本来の自分を取り戻す”感覚につながっているからです。日々の生活の中で、女性たちは無意識のうちに社会的な役割や周囲の期待に応えながら、自分らしさを見失いかける瞬間があります。だからこそ、「今のままの自分でいい」「そのまま進んでいい」と背中を押してくれる言葉には、大きな力があるのです。
「女性がもっと自分を認め、自分ならではの強みに気づき、自信を持って前に進んでほしい。単に〝売れる〞言葉ではなく、誰かの背中を、行動の一歩を後押しする言葉を届けたい。その思いが私のすべての企画や言葉づくりの根底にあります」と今回、書籍化した背景を著者は語っています。
“女性の感性を尊重し、可能性を信じる言葉”が、これからの社会においてより重要な役割を果たしていく。本書はそうした視点を言語化し、実践へとつなげていくための一冊であり、今後も著者は「女性が自分らしさを力に変えて進める社会の実現」に向けて、言葉と行動の両面から支援を広げていきます。

書籍:「なんか好き」を見える化する技術
『女性に売れる言葉とデザイン』
著者:橋本夏子
出版社:フォレスト出版
定価:1,980円(税込)/四六判・288ページ
全国の書店・Amazonで発売中。

著者情報
橋本夏子/TOSS International株式会社代表
女性の感性を翻訳するコンテンツプロデューサー/編集者
女性誌『Popteen』『NIKITA』『ar』などで20年以上編集を担当し、主婦の友社『SCawaii!』『Ray』副編集長を歴任、Yahoo!グループ『TRILL』元編集長。現在は、女性の共感を生む「言葉」と「ビジュアル」で、商業施設や企業のブランディング、広告プロモーションをプロデュース。
TOSS Internationalは、本来の価値や魅力を“伝わる言葉とビジュアル”で届けるサポートを行っています。
【お問い合わせ先】
https://www.toss-international.com
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