【業界初】バズりから誕生!紙のアクスタを商品化
「Xで1.3万いいね」創業92年の老舗紙問屋がSNSユーザーから寄せられた声を商品化。「紙製アクスタ(紙スタ)」を新発売
昭和8年創業、東京都台東区上野に本社を構える紙の製造卸問屋、株式会社平岡(代表取締役:平岡 直樹)は、X(旧Twitter)での「バズ」をきっかけに、創業以来92年の歴史で初めてSNSの声を商品化。【業界初】アクリルスタンドの紙製版、「紙製アクスタ」(愛称:紙スタ)を、紙の日である2025年12月16日よりOEM生産の受注受付を開始いたします。
1.3万いいね、169万インプレッションという想定外の反響を呼んだSNSでの問いかけから、寄せられた1,000件のユーザーの声を元に商品化が実現。業界全体の縮小が続く「斜陽産業」の老舗企業が、ファンとの共創で再起をかけた一歩を踏み出します。
◾️背景
長年にわたり、エンタメ向けの紙製品の受注生産を主としてきた当社は、アクリル製品主流化による業界の苦境に直面。この危機感から、既存の販路ではないSNSを通じたユーザーへの「正直な問いかけ」を試みました。
【平岡公式Xアカウントの投稿】
https://x.com/hiraokamen/status/1892363544899047494

この投稿は、老舗紙問屋の切実な声として大きな共感を呼び、約1,000件の切実なコメントが殺到。その中で最も要望が集中したのが、「アクリルスタンドの紙版」の制作でした。これは、環境配慮や持ち運びやすさ、紙が持つ懐かしさなどから紙製のアクスタを求める、ユーザーの強いニーズの表れでした。
◾️開発の経緯
この熱い声に押され、受注生産メインだった当社が、SNSの声を商品化することを決断。
老舗問屋の背水の陣:全国的にアクリルが主流なキャラクター自立型スタンドを、卸問屋が紙での製品化を目指すことにしました。
開発の苦悩と情熱:初めての自社商品開発では、紙ならではの「製品切り抜きの精度」や、スタンドとしての「強度と差し込み機構」の両立が大きな壁となりました。92年間培ってきた紙製品のノウハウを結集し、試作を繰り返すこと8ヶ月。難題を乗り越え、ついにユーザー要望を実現した製品が完成しました。
◾️「紙スタ」製品概要と紙ならではのメリット
「紙スタ」は、ファンコミュニティの声から生まれた、環境に優しく新しいエンタメグッズです。
商品名: 紙製アクスタ(愛称:紙スタ)
特徴:
エコフレンドリー: プラスチック削減に貢献。廃棄時の分別も容易。
高品質な発色: 紙製品ならではの温かみのある風合いと、高い印刷技術による美麗な発色を実現。
販売価格: 都度お見積もり
OEM生産受注受付開始日: 2025年12月16日









◾️代表者コメント
代表取締役 平岡 直樹は、「我々のような老舗が、現代のSNSを通じてお客様の声を直接いただき、商品開発に踏み切れたことは、92年の歴史の中で最も大きな変化です。この『紙スタ』は、紙の可能性を信じる当社の再起をかけた一歩であり、この商品をきっかけに、紙製品を求めるユーザーの声に応え続けるメーカーへと進化していきたい」と述べています。
◾️会社概要
会社名:株式会社平岡
所在地:東京都台東区上野6丁目1-11平岡ビル8F
代表者:代表取締役 平岡 直樹
創業:昭和8年(1933年)
事業内容:紙製品の製造・卸売、エンターテイメント向け紙製品の企画・開発
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