親子二代で受け継ぐ光 ステンドグラスDENが事業継承を正式確認

「作家が主役」と「お客様が主人公」二つの理念が融合し、新たなブランド体制へ

株式会社ステンドショップ

株式会社ステンドショップ(本社:山梨県北杜市、代表取締役:田畑悟史)は、ステンドグラス作家であり創業者の田畑広(たばた ひろし・91歳)とともに、同氏が築き上げた「ステンドグラス DEN」事業の未来について、2025年10月13日付で事業継承の確認書を締結いたしました。

1. 二つの光が紡ぐ「ステンドグラス DEN」の物語

「ステンドグラス DEN」は、漫才師から転身した異色の経歴を持つ田畑広によって約50年前に創設されました。現在は、広の個性が光る「作家が主役」の本店ギャラリーと、後継者・悟史が主幹する「お客様が主人公」の体験工房(でん工房/リゾナーレ八ヶ岳店)の二つの拠点で展開しています。

第一の光:作家・田畑広の伝統と創造

漫才師時代に培った遊び心と表現力に満ちた田畑広の作品は、全国各地の施設に収められ、現在も91歳の現役作家として「ステンドグラス DEN 本店」にて創作活動を続けています。

第二の光:後継者・田畑悟史の挑戦とお客様へのこだわり

リゾナーレ八ヶ岳の「でん工房」では、幼いお子様の絵をもとにした振り子時計や、使用済みのワインボトルをアップサイクルした「ワインボトルランプ」、結婚式の両親贈呈品として人気の三連の「つながる時計」など、お客様の“想い”を形にする体験を提供。その品質とストーリー性が高く評価され、現在は体験後の納品まで半年待ちとなる人気を誇ります。

今回の確認書は、創業者が築いた屋号・伝統・作品(資料を含む)のすべてを、広と厚子氏が育んだ精神とともに後継者・悟史が受け継ぎ、二つの光を未来へ繋ぐための共通認識を正式に確認するものです。

 2. 事業継承の概要

ブランドへの「責任」を持ち続け、保護体制を確立し、また作家・田畑広が創り上げた光を次世代へと継承します。

後継者・悟史が代表を務める株式会社ステンドショップが、「ステンドグラス DEN」および作家・広に関わる屋号、ブランド名、作家名、作品、広報活動に関する一切の管理・運営責任を担います。これにより、情報発信の一元化を実現し、誤情報やなりすまし行為などからブランドの信頼と権威を守る体制を強化します。

そして広が創作活動を終える際、または継続が難しくなった場合には、悟史が事業のすべてを正式に引き継ぎ、次世代へとつなぐことが合意されています。

3. 田畑広の今後の活動

田畑広は、本確認書締結後も変わらず「ステンドグラス DEN 本店(有限会社田)」の主宰として創作活動を継続します。悟史は、父の創作環境を支え、安心して制作に専念できる体制を整えてまいります。

4. 双方のコメント

■株式会社ステンドショップ 代表取締役 田畑悟史

「幼い頃から父の背中を見てステンドグラスの『いろは』を学んできました。この度、父と母が築いた“DEN”の光を絶やさぬよう、その全てを受け継ぐ覚悟で確認書を交わしました。

父の作品を『作家が主役』として守り伝える“責任”、そしてリゾナーレ八ヶ岳の工房で『お客様が主人公』の体験を提供する“こだわり”――この二つを新たなブランドの核とし、八ヶ岳からステンドグラスの温もりを発信していきます。」

■ステンドグラス作家 田畑広(91歳)

「息子が会社を設立し、DENの未来を真剣に考えてくれたことに心から感謝しています。

これで、作品やお客様とのご縁、妻と二人三脚で築いたDENのすべてが未来へとつながると安心しました。これからも光り輝くガラスを通して、遊び心とアイデアを形にし、生涯現役で光を生み出し続けます。」

本店ギャラリー外観
本店ギャラリー内観

会社概要

会社名 : 株式会社ステンドショップ

代表者 : 代表取締役 田畑悟史

所在地 : 山梨県北杜市(リゾナーレ八ヶ岳内「でん工房」を主幹)

設立 : 2025年8月1日

事業内容 : ステンドグラスの制作・販売・体験教室の運営

関連施設 : ステンドグラスDEN 本店(有限会社田)

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会社概要

株式会社ステンドショップ

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URL
https://www.stained-glass.jp/
業種
サービス業
本社所在地
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾 3332-496
電話番号
080-5448-5333
代表者名
田畑悟史
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年08月