国産BIM建築設計システム『GLOOBE』最新版を2019年11月12日(火)に発売
福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:佐藤 浩一)では、最新版の国産BIM建築設計システム「GLOOBE 2020」を2019年11月12日(火)に発売します。
「GLOOBE 2020」では、BIMを活用した建築確認申請が公的に推進されてきた現状を踏まえ、GLOOBEモデルによる「BIM確認申請」の実現に向けた機能強化を図りました。また、施工段階におけるBIM活用(施工BIM)の普及に伴い、ゼネコン・専門工事会社の利用を想定した新オプション「躯体図出力」の追加など、設計から施工まで幅広い業務支援を実現するBIMシステムとなっております。
「GLOOBE 2020」では、BIMを活用した建築確認申請が公的に推進されてきた現状を踏まえ、GLOOBEモデルによる「BIM確認申請」の実現に向けた機能強化を図りました。また、施工段階におけるBIM活用(施工BIM)の普及に伴い、ゼネコン・専門工事会社の利用を想定した新オプション「躯体図出力」の追加など、設計から施工まで幅広い業務支援を実現するBIMシステムとなっております。
【最新版のポイント】
- BIMを活用し、日本独自の確認申請に必要な図面作成の機能を強化しました。本機能は唯一、日本の建築基準法にパッケージ対応したシステムです。
- 複数のメンバーが同じプロジェクトに対して作業を行えるクラウド対応チーム設計システムを搭載し、事業所間・協力会社間の垣根を超えた設計作業を実現します。
- 施工計画シミュレーションの機能追加を見据え、3次元モデルから躯体図を自動作成する機能を新規オプションとして発売します。
2019年11月12日(火)
【価格】(税抜)
●GLOOBE基本:650,000円より
●躯体図出力(新オプション):100,000円 ※見上図・見下図・屋上伏図・基礎伏図・杭伏図・底盤伏図・断面図等
●その他オプション:実施設計・法規チェック・”P-Style″for GLOOBE・PDF取込アシスト・ARCHITRENDリアルウォーカー・FM連携・GLOOBE Model Viewer出力
【主な機能】
●BIM確認申請機能の強化
申請面積区画のモデル実装、申請用図面作成機能の強化
- 申請面積(モデル構築段階での入力編集、スペースとの整合を確認する機能を実装)
- 面積区画入力・編集(面積種別の拡張・色分け表示で加減を確認)
- 敷地面積確認(敷地が複数の用途地域にまたがる場合に、用途地域毎に容積率・建ぺい率を按分)
- 床面積区画整合チェック(床面積区画とスペースとの重なりをチェックし、整合が取れているか確認)
- 「確認申請図」グループを新設し、確認申請書に必要な図面の作成をスムーズに
- 構造審査での活用を想定し、躯体の断面サイズと符合だけを比較
- 躯体取込み機能による、断面リスト・配置部材の更新
- 「クラウドサーバー対応チームシステム」を標準搭載
- 差分データの積み上げ、履歴の管理が可能で特定の時点のデータを取得する事ができ、通信障害が発生した場合でも直前までの状態を保持可能
- 編集範囲として、作業者に編集範囲を振り分け、共同編集作業を行う事が可能
●施工BIMを見据えた躯体図出力機能を新たに搭載
躯体図出力(※新規オプション)
- GLOOBEのモデル情報から、見上図・見下図・屋上伏図・基礎伏図・杭伏図・底盤伏図・断面図などの躯体図を自動作成して、施工段階におけるGLOOBE利用を促進
- 記号マスタは編集ダイアログを用意し、部材種別毎の記号登録編集
- 杭、異厚フカシなど新規オブジェクトを用意し、IFCファイル形式でJ-BIM施工図CADとの連携を可能に
- GLOOBEデータを3Dモデルコンテンツとして3DPDFファイル直接出力
- 3Dモデルを利用した情報共有やコミュニケーションが容易に
- 経緯度基準点が設定されている場合、点群の座標系指定で自動配置
※掲載の画面は開発中のものであり、実際とは異なる場合があります。
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