中・大病院向け SaaS CRMツール「foro CRM」を提供開始
紹介や入院データの可視化など、病院業界特有のニーズに最適化したサービスをローンチ。あわせてシードラウンドで資金調達を実施
病院向け業務改善サービスを提供するメダップ株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役: 柳内 健、以下メダップ) は、業界初のDPC対象病院*1に特化したCRMツール「foro CRM」 (フォロ CRM) を2019年7月4日より提供開始します。先進的な病院として知られる済生会熊本病院による先行利用とフィードバックを経て、サービスの有効性を確認。また、シードラウンドでモバイル・インターネットキャピタル株式会社(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 海老澤 観)の運営するファンドを割当先とする第三者割当増資を実施しました。
*1 DPC対象病院と呼ばれる、「包括評価方式(DPC)」という医療費制度を活用する約1,700施設の急性期の病院向けに特化・最適化されたCRMツールを業界で初めて提供。DPC対象病院の平均のベッド数は約280であり、ベッド数200以上の病院が中・大病院にあたる。
foro CRM サービスサイト https://foro-crm.jp/
■ foro CRM サービスとは
foroはイタリア語で”広場”という意味です。DPC対象病院にとって、このサービスがクリニックや病院など多様な連携先との意思疎通をはかる”広場”になるように、名付けました。foro CRMは、連携先関係管理(CRM)ツールであり、医療分野での関係構築・マーケティング・データ分析の専門家による手厚いサポートも提供します。DPC対象病院の地域連携活動において、簡単に高度なPDCAサイクルを実現することで、地域連携の強化を実現します。
■ foro CRM サービスリリースの背景
地域包括ケアシステムの実現に伴い、DPC対象病院では過半の患者が紹介経由*2で病院へ入院するなど、患者への医療提供や病院経営における医療機関同士や介護施設等との連携や連携先との関係管理の重要性は高まっています。しかしながら、連携している医療機関等との関係強化において管理・分析したい業界特有のデータ*3をCRMツールで管理するには、一般企業向けのCRMツールではカスタマイズが多く必要なことなどを理由として、CRMツールを活用した連携先関係管理(CRM)活動は現状多くの病院で行われていません。この度メダップがリリースする病院に最適化されたforo CRM ツールは、 病院において簡単で高度な連携先関係管理活動を可能にします。
*2 厚生労働省平成29年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告における「他院よりの紹介有無」が有りの比率
*3 病院内のデータ(紹介、入院、手術、退院)や国による公開データ(全医療機関リストや診療科、医師数、病院の患者数)など
■ foro CRM サービスの3つの特徴
1. DPC病院特化型 CRMツールで、データの蓄積・可視化・効果検証を容易に
診療科や連携先別の紹介数、来院から入院までの期間、転院・逆紹介、入院率、紹介のお断り、訪問履歴、連携先からの評価など、病院業界特有のデータを効率的に収集・可視化・検証できます。
2. 顧客病院に伴走し、状況や目的に合わせた戦略的施策を共同立案、実施、検証
連携先や顧客病院医師のヒアリングとデータ分析から病院の状況を正確に把握したうえで、状況や目的に合わせた施策を提案し、医療連携改善を個別対応で実現します。
3. 地域連携活動における素早いPDCAを実現し、より強固な連携を実現
当社専門家による伴走と、foro CRM ツールによるデータ蓄積・可視化・効果検証により、医療連携活動の素早いPDCAを可能にします。
ダッシュボードの例
■ foro CRMサービスで提供するツールの機能概要
foro CRM(連携先関係管理)ツールでは、顧客病院のDPCデータ、訪問記録、紹介・逆紹介データなどをインポートすることで、情報収集、データ分析、効果検証などを簡単に行えるようになります。連携先についての主要なデータ(病院名、診療科、院長名、所在地、連絡先など)は、自動で最新の情報に更新されます。
■ 済生会熊本病院による先行利用と実施検証
2018年4月より社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院(以下、済生会熊本病院)による先行利用において実施検証を行いました。結果として、連携先のセグメンテーションなどの新たな示唆が得られ、施策を実行した結果として連携関係の向上が数値に現れることも確認しました。
■ 資金用途および今後の展開
今時調達資金の用途として、データ分析機能やマーケティングオートメーション機能の追加などの開発投資を加速する他、カスタマーサクセスチームの拡大を行います。また、主に診療以外(マーケティング、人事、経営等)の分野において、一般企業やトップ病院のノウハウを活用した新サービスを、今後も順次提供予定です。
■ メダップ株式会社について
「情報技術を活用してサービスを多く立ち上げ、無理のない質の高いオペレーションを日本中の医療機関・医療従事者に広める」をビジョンとして、病院向けに特化してツールを開発・提供 (いわゆるVertical SaaS) するヘルステックベンチャー企業です。
商号 : メダップ株式会社
代表者 : 代表取締役 柳内 健
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15
設立 : 2017年8月
事業内容: 病院向けの業務改善ツールの開発・提供等
資本金 : 3,600万円 (資本準備金を含む)
URL : https://www.medup.jp
■ 済生会熊本病院について
「医療を通じて地域社会に貢献します」を理念とし、「世界水準の医療を実現する」をビジョンに掲げる、熊本地域における急性期専門医療の中核病院です。
名称 : 社会福祉法人 恩賜財団 済生会熊本病院
所在地: 熊本市近見5丁目3番1号
開設 : 1935年9月16日
病床数: 400床
URL :http://www.sk-kumamoto.jp/
foro CRM サービスサイト https://foro-crm.jp/
■ foro CRM サービスとは
foroはイタリア語で”広場”という意味です。DPC対象病院にとって、このサービスがクリニックや病院など多様な連携先との意思疎通をはかる”広場”になるように、名付けました。foro CRMは、連携先関係管理(CRM)ツールであり、医療分野での関係構築・マーケティング・データ分析の専門家による手厚いサポートも提供します。DPC対象病院の地域連携活動において、簡単に高度なPDCAサイクルを実現することで、地域連携の強化を実現します。
■ foro CRM サービスリリースの背景
地域包括ケアシステムの実現に伴い、DPC対象病院では過半の患者が紹介経由*2で病院へ入院するなど、患者への医療提供や病院経営における医療機関同士や介護施設等との連携や連携先との関係管理の重要性は高まっています。しかしながら、連携している医療機関等との関係強化において管理・分析したい業界特有のデータ*3をCRMツールで管理するには、一般企業向けのCRMツールではカスタマイズが多く必要なことなどを理由として、CRMツールを活用した連携先関係管理(CRM)活動は現状多くの病院で行われていません。この度メダップがリリースする病院に最適化されたforo CRM ツールは、 病院において簡単で高度な連携先関係管理活動を可能にします。
*2 厚生労働省平成29年度DPC導入の影響評価に係る調査「退院患者調査」の結果報告における「他院よりの紹介有無」が有りの比率
*3 病院内のデータ(紹介、入院、手術、退院)や国による公開データ(全医療機関リストや診療科、医師数、病院の患者数)など
■ foro CRM サービスの3つの特徴
1. DPC病院特化型 CRMツールで、データの蓄積・可視化・効果検証を容易に
診療科や連携先別の紹介数、来院から入院までの期間、転院・逆紹介、入院率、紹介のお断り、訪問履歴、連携先からの評価など、病院業界特有のデータを効率的に収集・可視化・検証できます。
2. 顧客病院に伴走し、状況や目的に合わせた戦略的施策を共同立案、実施、検証
連携先や顧客病院医師のヒアリングとデータ分析から病院の状況を正確に把握したうえで、状況や目的に合わせた施策を提案し、医療連携改善を個別対応で実現します。
3. 地域連携活動における素早いPDCAを実現し、より強固な連携を実現
当社専門家による伴走と、foro CRM ツールによるデータ蓄積・可視化・効果検証により、医療連携活動の素早いPDCAを可能にします。
ダッシュボードの例
■ foro CRMサービスで提供するツールの機能概要
foro CRM(連携先関係管理)ツールでは、顧客病院のDPCデータ、訪問記録、紹介・逆紹介データなどをインポートすることで、情報収集、データ分析、効果検証などを簡単に行えるようになります。連携先についての主要なデータ(病院名、診療科、院長名、所在地、連絡先など)は、自動で最新の情報に更新されます。
■ 済生会熊本病院による先行利用と実施検証
2018年4月より社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院(以下、済生会熊本病院)による先行利用において実施検証を行いました。結果として、連携先のセグメンテーションなどの新たな示唆が得られ、施策を実行した結果として連携関係の向上が数値に現れることも確認しました。
■ 資金用途および今後の展開
今時調達資金の用途として、データ分析機能やマーケティングオートメーション機能の追加などの開発投資を加速する他、カスタマーサクセスチームの拡大を行います。また、主に診療以外(マーケティング、人事、経営等)の分野において、一般企業やトップ病院のノウハウを活用した新サービスを、今後も順次提供予定です。
■ メダップ株式会社について
「情報技術を活用してサービスを多く立ち上げ、無理のない質の高いオペレーションを日本中の医療機関・医療従事者に広める」をビジョンとして、病院向けに特化してツールを開発・提供 (いわゆるVertical SaaS) するヘルステックベンチャー企業です。
商号 : メダップ株式会社
代表者 : 代表取締役 柳内 健
所在地 : 〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15
設立 : 2017年8月
事業内容: 病院向けの業務改善ツールの開発・提供等
資本金 : 3,600万円 (資本準備金を含む)
URL : https://www.medup.jp
■ 済生会熊本病院について
「医療を通じて地域社会に貢献します」を理念とし、「世界水準の医療を実現する」をビジョンに掲げる、熊本地域における急性期専門医療の中核病院です。
名称 : 社会福祉法人 恩賜財団 済生会熊本病院
所在地: 熊本市近見5丁目3番1号
開設 : 1935年9月16日
病床数: 400床
URL :http://www.sk-kumamoto.jp/
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