【調査結果】イノーバ、新型コロナウイルスの感染拡大後のマーケティング活動への影響調査アンケートを実施。12月も依然としてマイナス影響を受ける企業多
デジタルマーケティングへのシフトが顕著に
BtoB企業のマーケティング支援実績500社以上の株式会社イノーバ(東京都文京区、代表取締役:宗像 淳)は、2020年12月時点で、新型コロナウイルスの感染拡大後のマーケティング活動へどのような影響が出ているかを調査するアンケートを、企業向けに実施いたしました。
イノーバでは今年の3月に「新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマーケティング活動への影響調査」として皆様にアンケートを出し調査結果を公開いたしましたが、この度はその後の影響について改めてアンケート調査を実施いたしました。
調査結果から、感染拡大は引き続き各企業のマーケティング活動にマイナスの影響を及ぼしている部分が大きく、対策として「オンラインセミナーの活用」や「オンライン商談の導入・強化」が上位に並び、非対面でのマーケティング活動を強化し一定の効果をあげていることが判明しました。
一方で、施策を開始してからの期間が短く効果測定に至っていないという声もあがり、特にホームページを活用した問い合わせ獲得(SEO、コンテンツマーケティング)は今後も取り組みたい施策としてあげている企業が多数でした。
■新型コロナウイルス感染拡大によるマーケティング活動への影響は、マイナスの影響を受けたと回答した企業が75%以上。プラスの影響を受けた企業は19%にとどまった。
(設問1: 新型コロナウイルス感染拡大の影響の度合いはいかがでしたか?)
(設問2: 新型コロナウイルスによるマーケティング活動への影響は、今後どれぐらい持続すると考えていますか?)
(設問3-2: 新型コロナウイルスによって、マーケティング活動に対してプラスの影響があった方は、どのような影響がありましたか?(自由記述))
(抜粋)
また、オンラインセミナーについては対面セミナーよりも受講者数が増加したという声も複数あがった。
業種としてプラスの影響を受けたと回答した企業は、通信販売、税務や助成金関連、健康経営やメンタルヘルス関連の業種であった。
展示会や商談にかかる出張旅費等の費用が大幅に減少し、経費削減に大きく寄与したとの声もあがった。
■具体的に取り組んだマーケティング活動としては、「オンラインセミナーの活用」が最多の38件。次いで「オンライン商談の導入・強化」「ホームページ強化による問合せ獲得」「メールマーケティングの強化」が並んだ。
(設問4-1: 新型コロナウイルス対策として、具体的にどのようなマーケティング活動を行いましたか?(複数選択可)
■特に効果のあった施策として、「オンラインセミナーの活用」が前問と同じくトップとなった。一方「ホームページ強化による問い合わせの獲得」は効果を実感できたと回答した企業数は減少した。
(設問4-2: また、特に効果のあった施策はどのようなものでしたか?(複数選択可))
(設問4-3: 効果を感じられなかった施策があれば、理由とともに教えてください)
特に効果を感じられなかった施策としては、「リスティング広告」という回答が複数あがった。広告出稿が急増したことでクリック単価の上昇、コンバージョンレートの低下が発生したことが考えられる。
また施策全般で、業種によってはWeb展開の浸透度が低く効果を感じられなかったという声もあがった。
■今後取り組みたいマーケティング施策は、様々な回答があがった。
(設問5: 今後、取り組みたいマーケティング施策がございましたら、ご自由にお書きください。)
以下のように様々な回答があがった。
[調査概要]
調査タイトル :新型コロナウイルスの感染拡大後のマーケティング活動への影響調査
調査対象 :当社取引先以外の企業も含む27,668社
調査期間 :2020/12/11(金)13:00~2020/12/15(火)18:00
調査方法 :インターネットによる調査
調査地域 :全国
提出数 :有効回答53
実施機関 :株式会社イノーバ
引用について :本調査結果を利用の際は(イノーバ調べ)と表記ください。
また、報道以外の、商用目的での本データの紹介や引用は認めません。
■会社概要
会社名:株式会社イノーバ
所在地:東京都文京区後楽二丁目2番23号 住友不動産飯田橋ビル2号館5階
設立:2011年6月
代表者:代表取締役 宗像 淳
Webサイト:
https://innova-jp.com/ (コーポレートサイト)
調査結果から、感染拡大は引き続き各企業のマーケティング活動にマイナスの影響を及ぼしている部分が大きく、対策として「オンラインセミナーの活用」や「オンライン商談の導入・強化」が上位に並び、非対面でのマーケティング活動を強化し一定の効果をあげていることが判明しました。
一方で、施策を開始してからの期間が短く効果測定に至っていないという声もあがり、特にホームページを活用した問い合わせ獲得(SEO、コンテンツマーケティング)は今後も取り組みたい施策としてあげている企業が多数でした。
■新型コロナウイルス感染拡大によるマーケティング活動への影響は、マイナスの影響を受けたと回答した企業が75%以上。プラスの影響を受けた企業は19%にとどまった。
(設問1: 新型コロナウイルス感染拡大の影響の度合いはいかがでしたか?)
■今後の影響については1年以上の回答が80%超。2~3ヶ月で収束するという回答は0。
(設問2: 新型コロナウイルスによるマーケティング活動への影響は、今後どれぐらい持続すると考えていますか?)
■具体的なマイナスの影響としては、「展示会やイベントの延期/中止」が36件で最多。次いで「商談数の減少」、「マーケ予算の削減/凍結」という結果に。
■プラスの影響については、デジタルマーケティングシフトにおける各部門の意識変化という回答が最多となった。
(設問3-2: 新型コロナウイルスによって、マーケティング活動に対してプラスの影響があった方は、どのような影響がありましたか?(自由記述))
(抜粋)
- 企業のデジタルマーケティングシフトが加速した。(企業のマーケティング活動を支援する立場としての実感)
- 営業がインサイドセールスを始めた、マーケティング活動で得たデータに関心を抱き始めた
- WEBを手段にしたマーケティングや販路拡大などの幹部層の意識変化
- WEB化 デジタル化の意識が高まり マーケティング&プロモーションの必要性を再認識。予算取りが可能に
- オンラインのマーケティング活動に”本気になる”きっかけになった
また、オンラインセミナーについては対面セミナーよりも受講者数が増加したという声も複数あがった。
業種としてプラスの影響を受けたと回答した企業は、通信販売、税務や助成金関連、健康経営やメンタルヘルス関連の業種であった。
展示会や商談にかかる出張旅費等の費用が大幅に減少し、経費削減に大きく寄与したとの声もあがった。
■具体的に取り組んだマーケティング活動としては、「オンラインセミナーの活用」が最多の38件。次いで「オンライン商談の導入・強化」「ホームページ強化による問合せ獲得」「メールマーケティングの強化」が並んだ。
(設問4-1: 新型コロナウイルス対策として、具体的にどのようなマーケティング活動を行いましたか?(複数選択可)
■特に効果のあった施策として、「オンラインセミナーの活用」が前問と同じくトップとなった。一方「ホームページ強化による問い合わせの獲得」は効果を実感できたと回答した企業数は減少した。
(設問4-2: また、特に効果のあった施策はどのようなものでしたか?(複数選択可))
(設問4-3: 効果を感じられなかった施策があれば、理由とともに教えてください)
「ホームページ強化による問合せ獲得」については、社内リソースやスキルが乏しくコンテンツの量と質が不足しているため、効果がでるまで施策を継続できなかったという声があがった。またセミナーなどと違い効果がみえるまで時間がかかるため、まだ効果測定に至っていないという声も多数だった。
特に効果を感じられなかった施策としては、「リスティング広告」という回答が複数あがった。広告出稿が急増したことでクリック単価の上昇、コンバージョンレートの低下が発生したことが考えられる。
また施策全般で、業種によってはWeb展開の浸透度が低く効果を感じられなかったという声もあがった。
■今後取り組みたいマーケティング施策は、様々な回答があがった。
(設問5: 今後、取り組みたいマーケティング施策がございましたら、ご自由にお書きください。)
以下のように様々な回答があがった。
- コンテンツマーケティング
- MAツール導入(支援)、コンテンツマーケティング(支援)。
- ECサイトの強化 Webコンテンツの強化
- ウェビナーの集客方法とアフターフォロー
- ホームページ強化、オンラインセミナーなどによるリードの獲得
- WEBを手段に営業マンと連携したマーケティング
- 自社サイトのコンテンツを強化したい
- インバウンドセールス
- 年明け1月からウェビナー施策実施
- 親密度上位顧客(2割)へのプラスサービス提供
- MA、しかし、使える財源がない。
- Webセミナー、 オンライン商談
- Webマーケティングの強化
- SEO コンテンツマーケティング リアルと融合したハイブリッド戦略
- 最新のマーケティング手法を駆使したマーケティングの勉強ならびに他社事例を参考にした効率的で賢い取り組みを検討してみたい。
- Webコンテンツを充実させてWebマーケティングを活性化させたい。
- オンライン商談とwebサイトを併用した卸部の活動。リアルとオンラインの有効的融合で何が合うのかの見極め。
- サービスサイトの構築、運用
- オンライン商談会やオンライン体験会、全国各地での移動を伴わないショールーム設置など、地方にいる見込み客を刈り取るための施策を立案中。
- WEB上での既存顧客の満足度アップの取組み(限定情報等による特別感の醸成をねらって・・・エンゲージメントの向上、解約率の低下)
- ブランドサイトの強化・SEO対策など
- ABM、CRMプラットフォーム構築
- webサイトを活用したリード獲得
- SEO&コンテンツマーケティング強化、SNS広告強化
- オンラインで、リードをクオリティの高い商談機会に育成できる仕掛けを、半年以内に整備する
[調査概要]
調査タイトル :新型コロナウイルスの感染拡大後のマーケティング活動への影響調査
調査対象 :当社取引先以外の企業も含む27,668社
調査期間 :2020/12/11(金)13:00~2020/12/15(火)18:00
調査方法 :インターネットによる調査
調査地域 :全国
提出数 :有効回答53
実施機関 :株式会社イノーバ
引用について :本調査結果を利用の際は(イノーバ調べ)と表記ください。
また、報道以外の、商用目的での本データの紹介や引用は認めません。
■会社概要
会社名:株式会社イノーバ
所在地:東京都文京区後楽二丁目2番23号 住友不動産飯田橋ビル2号館5階
設立:2011年6月
代表者:代表取締役 宗像 淳
Webサイト:
https://innova-jp.com/ (コーポレートサイト)
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