若年層女子の約6割が「金銭面での不安はない」。女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」 が「新型コロナウイルスと若年層女子の消費実態」を調査

RooMooN株式会社

RooMooN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:浜内 久乃、以下RooMooN)が運営する、女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project 」は、この度「新型コロナウイルスと若年層女子の消費実態」に関するアンケート調査を実施しました。

▪️調査サマリー
  1. 7割超が「支出減った」実感。外出自粛により消費ジャンルが変化
  2. 5割超が「収入減った」。バイト先への打撃が学生の収入にも影響
  3. コロナ禍でも、6割が「特に金銭面での不安はない」
  4. 番外編:学校からの補助制度は7割が「ある」が、申請者は少ない
※調査結果をご紹介いただく際には、「Trend Catch Project 調べ」と注釈を記載ください。
 
  • 調査背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、若者の日常生活にも及んでいます。「お家時間」「巣ごもり」とも呼ばれるように、自宅で充実した時間を過ごすといったライフスタイルに変化しております。
ライフステージごとのトレンドを発信する女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」では、全国の女子大生・女子高生を対象に「新型コロナウイルスと若年層女子の消費実態に関する調査」を実施しました。
 
  • 調査結果

1.7割超が「支出減った」実感。外出自粛により消費ジャンルが変化


コロナ禍と支出の関係性について調査したところ、全体の70.4%が、新型コロナウイルスによる影響で「支出が減った」と回答しました。一方で、12.5%が「支出が増えた」と回答、15.8%が「変わらない」という結果になりました。

さらに、若年層女子の消費傾向についてカテゴリごとに比較すると、個々人の支出の増減に関わらず、多くの人が消費が増えたものとして「食料」を選択していました。

一方で、支出が減少したものに関しては、「交際費・交通費・衣類」の割合が大きいことが分かりました。緊急事態宣言に伴い外出頻度が激減し、外出することにより発生する支出の3要素が減少傾向にあると考えられます。​

2.5割超が「収入減った」。バイト先への打撃が学生の収入にも影響

 


次に、コロナ禍と収入実態の関係性について調査しました。緊急事態宣言以降、収入面での変化を聞いたところ、53.3%が「収入が減った」と回答


さらに、アルバイト等の勤務との関連性については、63.3%が「勤務に影響があった」と回答しています。具体的な影響として、「シフトが減った」「営業停止になった」「感染リスクから、両親にアルバイトを休むよう言われている」との声がありました。

 

アルバイト等の勤務先から、学生に対してのサポートは行われているのでしょうか。勤務先のある学生に助成金の支給について聞いたところ、67.4%が「支給されていない」と回答しました。シフトカットにより収入は減る一方で、補助金などの支援は特に受けていない学生が多いようです。

3.コロナ禍でも、6割が「特に金銭面での不安はない」

 


アルバイト等の側面で収入が減少するなど、厳しい状況に置かれている学生も多いようです。どの程度、金銭面での不安を感じているのでしょうか。今回の調査では、全体の66.2%が「特に金銭面での不安がない」と回答しました。

収入減少にも関わらず不安を抱えていない学生が多い理由として、自粛期間で最も減った「交際費・交通費」の存在、実家暮らしの学生が過半数であったことが考えられます。

一方で、一人暮らしの学生にとっては、コロナ禍における収入減が金銭面での不安を招いているようです。金銭面での主な不安要素として、「今後のクレジットカードの支払い」「学費や家賃の支払い」「貯金ができない」などの回答も見受けられました。

※番外編 学校からの補助制度は7割が「ある」が、申請者は少ない

 


学校独自の補助制度の有無について聞いたところ、66.9%が「はい」と回答、32.4%が「いいえ」という結果になりました。しかし、給付を受けるかどうかについて聞いたところ、「申請制度は利用していない」が63.4%という結果に。

学校側が定めた条件を満たしている学生にのみ給付金の支援がある背景などから、学校によって制度内容に差が見受けられました。給付金額は主に3万円~5万円で、申請を受けない予定の学生からは「緊急奨学金で対象に入らない」「証明書が必要で手続きが複雑」という意見がありました。

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■「Trend Catch Project」のnoteにて、「新型コロナウイルスと若年層女子の消費実態」に関する、さらに詳しい分析記事を公開しています。
https://note.com/yellowproject/n/nb52bff2d71ae

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<調査概要>
調査名:「新型コロナウイルスと若年層女子の消費実態」に関する調査
調査期間:2020年5月17日(日) ~ 2020年5月22日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の女子高校生、女子大学生
回答件数:合計151件
 

  • 女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」について

「Trend Catch Project」は、2018年10月に発足した女子大生・女子高生マーケティング集団です。参加している学生主導で活動を行い、企業様へのマーケティング支援やトレンド発信を目的に、日々活動しています。

現在、関東・関西を中心とした高校生・大学生・短大生・専門学生が約80名ほど所属。今後さらに規模を全国に拡大し、女性のライフステージに合わせたリアルな意見を社会に向けて発信していきます。

現在、新メンバーを募集しております。以下よりご応募お待ちしております!

【大学生部門】
▪️Trend Catch Project(関東本部)
https://forms.gle/QoCpkwpvbyJXGpbe9

▪️Trend Catch Project 関西
https://forms.gle/4hZpGXYtbmtXYfXt9

【高校生部門】
▪️Trend Catch Project JK
https://forms.gle/iLwGWcf4w2BuSQ227
 
  • RooMooN株式会社について

社名:RooMooN株式会社
代表取締役:浜内 久乃
設立:2020年4月
所在地:東京都港区南青山三丁目1番30号 エイベックスビル コワーキングスペース「avex EYE」内 
事業内容:広報PR事業・コミュニティ運営事業・メディア事業・マーケティング事業

<公式アカウント>
Instagram:https://www.instagram.com/roomoon.jp/
Twitter:https://twitter.com/RooMooN_jp

<運営コミュニティ>
女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」
Instagram:https://www.instagram.com/trendcatch_pj/
Twitter:https://twitter.com/trendcatch_pj
note:https://note.com/yellowproject

<運営メディア>
「Trend Mirror」
Instagram:https://www.instagram.com/trendmirror_jp/
Twitter:https://twitter.com/trendmirror_jp


【報道関係者様の問い合わせ先】
RooMooN株式会社 広報
メールアドレス:press@roomoon.jp

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会社概要

RooMooN株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木4-3-11 六本木ユニハウス223
電話番号
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代表者名
浜内久乃
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年04月