新型コロナに関連する東京都の休業要請が全面解除された初めての週末、原宿・銀座に人出が徐々に戻りはじめる。原宿6割、銀座5割程度まで通行量が戻る。

【通行量から見る原宿･表参道／銀座 Vol.1］～リアルなデータから"街"を知る、原宿／銀座のいま～

株式会社フェイス･コムは原宿･表参道／銀座エリアの主要地点の通行量データの販売及び全国各地での通行量調査を提供する【通行量ドットコム】を運営しております。
このたび、通行量ドットコムで収集･販売している新型コロナウイルス感染症の影響がない時期の通行量データを基に比較検証するべく、原宿･表参道／銀座エリアの通行量状況の調査を実施しました。今後の経済活動のひとつの指標として価値貢献できるよう、結果を公開いたします。

2020年6月20日（土）調査結果（10時～20時にて計測）
【計測地点】
【原宿】神宮前交差点付近(ラフォーレ原宿前)
【銀座】銀座四丁目交差点付近(GINZA PLACE前)

• 【原宿】6割程度まで通行量が戻る。2月比較では9割程度までに

新型コロナウイルス感染症の影響がない時期［2019年2月上旬(日曜)］の通行量5.2万人に対し、今回調査では3.1万人となり6割程度まで戻る。通行者における外国人割合は減少。

新型コロナウイルス感染症の報道が目立つようになった本年2月下旬(土曜)の通行量は3.4万人で、その時期との比較では9割程度まで通行量は戻ってきている。
 

• 【銀座】5割程度まで通行量が戻る

 

新型コロナウイルス感染症の影響がない時期［2018年1月下旬(土曜)］の通行量5.7万人に対し、今回調査では2.9万人となり5割程度まで戻る。通行者における外国人割合は顕著に減少。

◆年代別傾向（外国人通行者は除く）◆

• 【原宿】10代の増加が目立つ

 

新型コロナウイルス感染症の影響がない時期［2019年2月上旬(日曜)］及び本年2月下旬(土曜)との比較いずれも、10代の増加が目立つ結果に。
 

• 【銀座】60歳以上がやや減少

新型コロナウイルス感染症の影響がない時期［2018年1月下旬(土曜)］との比較では、60歳以上がやや減少に。

◆その他のトピックス【マスク使用状況】◆

• 原宿・銀座共に通行者の9割以上がマスクを使用しており、ひじょうに高い使用率に

 

※通行量をはじめとしたデータは現地で調査スタッフが毎時間20分間を計測し、1時間あたりに推計したデータ
※年代判定などは調査スタッフの観察による判定

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時間帯別通行量結果などを含む詳細レポートは【通行量ドットコム】にて、ご提供しております。
詳細は下記をご確認ください。
https://www.traffic-r.com/post/with-corona

◆次回Vol.2は7月中旬調査を予定◆
7月中旬頃に同内容でのVol.2調査を予定しており、結果を公開いたします。

【本件に関するお問合せ先】
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