【News Release】ライフシフト・ジャパンは、人生100年時代の経営モデルとして『ヒト・ドリブン経営』を提言します。
ライフシフト・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役CEO大野誠一)は、「新卒一括採用」「年功序列賃金」「終身雇用」をベースとした「日本型経営システム」の次を担う人生100年時代の経営モデルとして、「ヒト・ドリブン経営」を提言します。「ヒト・ドリブン経営」とは、社員一人ひとりが、その会社で働くことを通して、人生の主人公として「100年ライフ」を楽しむことができる、その実現そのものが中核となっている経営モデルで、「想い」「旅の仲間」「変身資産」「主人公」の4つのキーワードで語ることができます。詳細は、タニタ株式会社、サイボウズ株式会社、ヤッホーブルーイング株式会社ほか、10~15社のロールモデル企業の事例を紹介するWeb連載「ヒト・ドリブン経営で行こう」で明らかにしていきます。どうぞご期待ください。
■提言「ヒト・ドリブン経営」とは
人生100年時代とは、変化が激しい中で長く生き、長く働く時代。人生は、転機の連続、ライフシフトを重ねていくものへと変貌しつつあります。生きるうえで大切な「想い」は、折々に変わっていきます。その「想い」の変化にあわせ、ライフシフトの旅に登場する「旅の仲間」とともに、変化に対峙していく「変身資産」を活かし、高めながら、人生の「主人公」となっていくことが望まれます。そんな時代において、会社とは、人が自身の「想い」に気づく場所であってほしい。「旅の仲間」に出会う場所であってほしい。「変身資産」を高める場所であってほしい。そして人生の「主人公」になれる場所であってほしい。このビジョンを実現する経営モデルを「ヒト・ドリブン経営」と名づけました。
■提言の検討方法
「人生100年時代」に求められる企業像の探求を目的に、2018年12月、企業のCHO、大学教授などをコア・メンバーとした「カイシャの未来研究会2025」をスタートさせました。5回の全体会議と数多くの分科会、そして2回のオープンフォーラムの議論を通して、提言を検討してきました。
<コア・メンバー>
- 有沢正人氏 (カゴメ:常務執行役員 CHO最高人事責任者)
- 島田由香氏 (ユニリーバ・ジャパン:取締役 人事総務本部長)
- 曽山哲人氏 (サイバーエージェント:取締役 人事統括)
- 田中研之輔氏 (法政大学キャリアデザイン学部:教授)
- 中根弓佳氏 (サイボウズ:執行役員 事業支援本部長)
- 野田稔氏 (明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科:教授)
- 藤井薫氏 (リクルートキャリア:HR統括編集長)
- 宮城治男氏 (ETIC.:代表理事)
- 豊田義博 (ライフシフト・ジャパン:取締役CRO)
- (主査)大野誠一 (ライフシフト・ジャパン:代表取締役CEO)
https://lifeshiftjapan.jp/future/
■Web連載「ヒト・ドリブン経営で行こう」について
10社~15社のロールモデル企業の事例紹介、事例分析を通じて、「ヒト・ドリブン経営」の輪郭を、より確かなものにしていきます。今後、3回の掲載予定は以下の通りです。
・CASE01 タニタ株式会社(公開中)
・CASE02 サイボウズ株式会社(2020年9月下旬公開予定)
・CASE03 ヤッホーブルーイング株式会社(2020年10月上旬公開予定)
詳細は以下をご覧ください。
https://lifeshiftjapan.jp/hitodriven/
■ライフシフト・ジャパン株式会社について
書籍『ライフシフト』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット共著:東洋経済新報社刊)に触発され、2017年10月に設立したソーシャル・ベンチャーです。「人生100年時代」に一人でも多くの人がワクワク、楽しく生きていける、日本発の「ライフシフト社会」の実現をミッションとして掲げ、ロールモデルとしてのライフシフター(ライフシフト実践者)の発掘・プロモーション、個人向けのセミナー、ワークショップの開催、自己診断ツールの開発、書籍出版などの活動を展開しています。
【本リリースに関するお問い合わせ】
ライフシフト・ジャパン株式会社
https://lifeshiftjapan.jp/contact/
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