地方発・播州織ブランド「POLS(ポルス)2021 年春夏コレクション」個人からの受注生産を基本にすることで、廃棄ロス削減に取り組む
持続可能なビジネスモデルで、播州織産地の技術と文化を継承
独自のジャカード技術と、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏(2019年度「繊研賞」受賞)との協業ブランド
【先行予約ページ(~R2.12月中旬頃まで)】POLSオンラインショップ https://polstore.net/
【インスタグラム】POLS ショップ https://www.instagram.com/pols_polstore/
- 播州織の低迷がコロナ禍で加速、廃棄ロス解消がアパレル業界の課題
播州織は、1970~90年代において、安価で高品質な織物として、世界中に販路を広げていました。しかし、プラザ合意などの為替変動や、海外からの低価格商品との競争で、生産量はピークの時の10分の1ほどに落ち込んでいます。新型コロナウィルスの影響で、アパレルショップの閉店や倒産が相次ぎ、川上の播州織生地メーカーの生産量はさらに減少傾向にあります。また、近年はファストファッションの台頭などで、アパレル業界は大量生産による供給過剰で廃棄ロスがますます深刻化し社会的な問題となっています。
- コンピュータジャカードによる世界に1つの生地を、独自技術で最小生産
当社は、1901年の創業より兵庫県の西脇産地を中心に先染織物を製造販売してきました。コンピュータジャカードの織組織(おりそしき)プログラミング技術に高いものがあり、従来にはない表現の生地を生産しています。この独自技術をベースに、テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏とともに播州織テキスタイルプロダクトのブランド「POLS(ポルス)」を2015年に立ち上げました。「POLS」のジャカードは、主要素材が綿のため、家庭洗濯ができる物が多く、世界に一つだけのオリジナルテキスタイルプロダクトとして、永く愛用できます。
ポルスのブランドイメージテキスタイル
2021年春夏の「POLS」シーズンコレクションは、個人の購入希望者からの受注数に合わせた数量を生産することで、過剰在庫を出さない、廃棄ロスの極力抑えた取り組みができます。一般的なテキスタイルの生産はミニマムロットが1000m以上ありますが、経糸を変えずに複数のデザインが表現できる当社独自のジャカード技術により、50mから量産価格で生産ができます。
- POLS 2021年春夏コレクション ラインナップ
ウェア
シャツ 5型 / ブラウス 5型
ワンピース 5型 / スカート 4型
小物
マスク 2型 / ヘアバンド 5型
ストール 7型
インスタグラムに随時アップ
https://www.instagram.com/pols_polstore/
- 取り扱い店舗受注会 & オンライン受注会
2020年11月4 日(水)から12月中旬頃まで、国内で提携しているセレクトショップ数店での店舗受注会と、当社とMONO JAPAN(オランダ/海外オーダー)の各オンラインショップでの受注販売を予定しています。詳細は、弊社ホームページにてご確認ください。 http://pols.jp/
東京:NEWOLDSTOCK by オトギデザインズ https://www.newold.tokyo/
大阪:阪急うめだ本店 10階 スーククローゼット https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
兵庫:播州織工房館 http://www.umekichi-tmo.jp/kouboukan/
北海道:COQ http://coq-textile.jp/
POLSオンラインショップ(国内) https://polstore.net/
MONO JAPANのオンラインショップ(海外) https://shop.monojapan.nl/
- POLS (ポルス) / 株式会社丸萬 / 梶原加奈子 /について
テキスタイルデザイナー梶原加奈子氏 経歴
1973年北海道生まれ。多摩美術大学卒業。 株式会社イッセイミヤケ、テキスタイル企画を経て渡英。 ロンドンRoyal College of Art(RCA)に学ぶ。 RCA卒業後、日本にて、産地とともに活動している。 06年自身のデザイン事務所「KAJIHARA DESIGN STUDIO」を設立。 2019年度、繊研賞受賞。http://www.kajihara-design.com/
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