“麦のスペシャリスト” 西田精麦がミャンマー「SDGsハトムギ」の収穫をスタート
ハトムギの契約栽培を通じて、ミャンマー小規模農家の生活をサポート
株式会社ボーダレス・ジャパンのグループ会社である株式会社BORDERLESS FARM(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡田(川北)奈生子)と西田精麦株式会社(本社:熊本県八代市、代表取締役:西田啓吾)は、契約栽培を行っていたハトムギの収穫を開始しましたので、お知らせいたします。このハトムギは、SDGsに貢献し、ミャンマーの小規模農家の収入を支える作物として、栽培をすすめてきました。
市場価値の高い作物が少なく、貧困に苦しむミャンマー シャン州の農家を支えるために始まった「SDGsハトムギ」プロジェクトの収穫がはじまりました。
2015年よりミャンマー現地でハーブ等の薬草栽培を行うBORDERLESS FARMがハトムギの栽培を請け負い、1929年創業以来磨き続けた脱穀技術をもつ“麦のスペシャリスト”西田精麦が加工を担う、それぞれの長所を活かした契約栽培となっています。
加工後は全量日本に輸出され、茶の原料や生薬原料(ヨクイニン)として使用される予定です。
また、このプロジェクトは、SDGsへの貢献として、以下のゴールに対応しています。
1. 貧困をなくそう
8. 働きがいも 経済成長も
12. つくる責任 つかう責任
- 契約栽培の背景 BORDERLESS FARM
こうして培った農家との信頼関係を活かし、技術指導を行いつつ、高いトレーサビリティと品質を維持しています。今回のプロジェクトでは、その強みを存分に生かし、農家の収入向上とお客様の満足の両方をかなえられるよう、努めてまいりました。
大切に育てたハトムギが、日本のみなさまのお役に立てるのを農家・メンバー一同楽しみにしています。
- 契約栽培の背景 西田精麦
当時のミャンマーはハトムギを栽培しても脱穀技術がなく、主要産地の中国やラオスなどとの価格競争に陥って生計の安定につながっていませんでしたが、だからこそ「長年培ってきた加工技術を役立てられる」と考えました。
ミャンマーのハトムギは、日本の一般的な品種よりも一回り大きく、茶の原料としても甘味があり、ヨクイニンが脱穀によって割れにくいなどの長所があります。ハトムギの製品開発も進めて需要を掘り起こし、ミャンマーと世界の食卓を笑顔にさせていきたいです。
<西田精麦 会社概要>
会社名:西田精麦株式会社
創業:昭和4年10月
本社:熊本県八代市新港町2丁目3番地4号
代表者:社長 西田啓吾
▼西田精麦公式サイト
http://www.westa.co.jp/
<BORDERLESS FARM 会社概要>
会社名:株式会社BORDERLESS FARM
設立:2020年11月
本社:東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル6F
代表者:代表取締役 岡田(川北)奈生子
▼BORDERLESS FARM公式サイト
https://borderless-farm.com/
<ボーダレス・ジャパン 会社概要>
会社名:株式会社ボーダレス・ジャパン
設立:2007年3月
本社:東京都新宿区市谷田町2-17 八重洲市谷ビル6F
代表者:代表取締役社長 田口 一成
▼ボーダレス・ジャパン公式サイト
https://www.borderless-japan.com/
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