LINEを使ったお客さまとのコミュニケーションを "もっと簡単に" "より効果的に" 実現するツール『いろいろらいん』を前倒しリリース、福岡市のいろいろ株式会社

〜企業や店舗のLINE公式アカウントでのお客さまとのコミュニケーション、集客・プロモーションをサポートする新サービス〜

いろいろ株式会社

2021年8月3日 10時30分

「事業をデザインする会社」、いろいろ株式会社（所在地：福岡県福岡市、代表取締役：青木大一郎、以下「いろいろ社」）は、LINEを使ってお客さまとのコミュニケーションを "もっと簡単に" "より効果的に" 実現するツール『いろいろらいん（https://iroiro-corp.com/line）』をリリースします。

『いろいろらいん』は企業や店舗のLINE公式アカウントでのお客さまとのコミュニケーション、集客・プロモーションをサポートする新サービスです。「ターゲットを絞り込んだメッセージ配信」「LINEで会員証やスタンプカード」「顧客情報管理のデータベース構築」などの便利な機能が利用できます。

当初のリリースは2021年8月下旬の予定でしたが、初期開発、協力企業によるトライアル利用でのフィードバックに基づく機能強化が順調に進んだため、約3週間、リリースを前倒しすることになりました。リリース予定に合わせて、サポート体制の強化などを進めているため、利用開始までの期間が通常よりも時間を要したり、申し込みを一時停止したりする可能性はありますが、ご利用のみなさまに、サービスの価値を実感いただくための基本機能の調整が整ったため、リリースを前倒しいたします。

『いろいろらいん』とは？

いろいろ社が開発した『いろいろらいん（https://iroiro-corp.com/line）』は、LINE株式会社（以下、LINE社）の提供するLINE公式アカウントを活用し、お客さまとのコミュニケーション、PRや集客などを強化するためのサービスです。

LINE社の媒体資料「LINE Business Guide 2021年7月-12月期」では、国内月間アクティブユーザーは8,800万人以上、人口の約70％が利用しており、日本国内の「生活インフラ」として定着している状況が掲載されています※1。LINE社が提供する「LINE公式アカウント（旧LINE＠）」は、生活インフラとして定着した「LINE」で、家族や友だちとコミュニケーションを取るのと同じように、日常に溶け込みながらユーザーと企業・店舗との接点を創出するサービスです。

いろいろ社は、生活インフラとして定着した「LINE」を基盤とした「LINE公式アカウント」が、多くの企業や店舗とお客さまとの主要なコミュニケーションの基盤となる可能性に着目。「LINE公式アカウント」を効果的に活用することで、企業や店舗が、もっと簡単に、より効果的にお客さまとのコミュニケーションを実現するためのツールとして、『いろいろらいん』を開発しました。

※1LINE Business Guide 2021年7月-12月期
https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf

『いろいろらいん』でできること１

『いろいろらいん』はお客さまとのコミュニケーション、集客・プロモーションをサポートするため、「ターゲットを絞り込んだメッセージ配信」「会員証やスタンプカードやクーポン」「顧客情報管理のためのデータベース構築」などの機能をご利用いただくことができます。

■ ターゲットを絞り込んだメッセージ配信
属性や利用店舗、購買情報などのお客さまデータを組み合わせてターゲットを絞り込み、セグメントすることで、PRなどのメッセージを効果的に配信することができます。
　例：飲食店が「A店舗利用の20代だけ」や「30代以上の女性だけ」にメッセージを配信
　例：企業が「過去にxxx商品の購入履歴のあるお客さまだけ」にメッセージを配信

■ 会員証やスタンプカードやクーポン
『いろいろらいん』ではLINEに「会員証」や「スタンプカード」機能を持たせることができます。紙の会員証やスタンプカード、個別アプリのダウンロードも不要です。さらにプレゼント・割引・ポイントアップなどのクーポンも簡単に配信できます。もちろん、ターゲットを絞り込んだクーポンの配信も可能です。

■ 顧客情報管理のためのデータベース構築
『いろいろらいん』では、友だち登録をしたユーザーの情報を管理することもできます。登録してもらう項目の設定も可能なため、『いろいろらいん』だけで、独自のお客さまデータベースの構築も可能です。

『いろいろらいん』でできること２

お客さまとのコミュニケーション、集客・プロモーションをサポートするため、「他システムとの連携」も可能です。また、「ターゲットを絞り込んだメッセージ配信」「会員証やスタンプカードやクーポン」「顧客情報管理のためのデータベース構築」などの通常機能だけではなく、今後新たな機能やオプションの追加も予定しています。

■ 他システムとの連携
『いろいろらいん』は、他システムとの連携のための拡張性もしっかりと担保しています。チャットボット、MAツール、顧客管理システムなど、企業や店舗で既に利用しているシステムとの連携も可能です。現状連携できないシステムに関しましても、個別に対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

■ 今後の機能追加
今後もお客さまとのコミュニケーション、集客・プロモーションをサポートするための機能のリリースを行う予定です。

『いろいろらいん』開発の背景

『いろいろらいん』誕生のきっかけは、企業や店舗の方々からの「お客さまとのコミュニケーション」についてのご相談でした。いろいろ社は「事業をデザインする会社」として、いろいろな領域の企業の事業開発の支援を行っています。事業を進めるには、お客さまとのコミュニケーションが必要不可欠です。

LINE社が「生活インフラ」と表現するように、今や「LINE」および「LINE公式アカウント」は、企業や店舗とお客さまのコミュニケーションには欠かせないツールになりつつあります。しかし、その一方で「LINE公式アカウントを開設してみたが、メッセージの一斉配信しかできていない」など、お客さまとの効果的なコミュニケーションを行うためのハードルは複数存在しています。いろいろ社では、お客さまが抱える様々なお悩みを解消するために、”もっと簡単に”そして”より効果的に”お客さまとのコミュニケーションの実現を目指し、「LINE公式アカウント」を活用するためのサービス『いろいろらいん』の開発を決めました。

『いろいろらいん』の利用料金

『いろいろらいん』は送信数に基づく3つのプランを設定しています。詳細は、HP（https://iroiro-corp.com/line）にてご確認ください。

いろいろ株式会社　代表取締役青木大一郎　コメント

いろいろ社は良い事業、うまくいく事業をふやすため、事業をデザインする会社です。「世界をちょっと楽しくする」をテーマに、社名の通り、いろいろな領域の事業推進支援を行っています。

『いろいろらいん』はLINEをもっと上手に活用することで、企業や店舗のみなさまとそのお客さまとのコミュニケーションが豊かになり、「世界をちょっと楽しく」できるのではという想いでデザインしました。

『いろいろらいん』の機能は非常にシンプルです。また、コミュニケーションだけではなく、マーケティングやプロモーションといったより高度な実用にも対応できるよう機能やAPIの拡張性にもこだわりました。今後、みなさまにサービスをご利用いただく中で、デザインした私たちが想像していなかった利用シーンや使用方法が生まれてくるのではないかという楽しみもあります。

開発を進めるにつれ、企業や店舗のみなさまに早く利用いただきたいという思いが日に日に強くなりました。幸い開発パートナーやトライアルユーザーのご協力もあり、当初想像していた時期よりも早くリリースすることができ、大変嬉しく思います。ご協力いただいた関係者の方々には感謝の想いでいっぱいです。

『いろいろらいん』はようやくスタートラインに立つことができました。これから、みなさまと一緒に「世界がちょっと楽しくなる循環を構築するサービス」「子どもたちや、未来の人たちが当たり前にあって良かったと感じるサービス」に育てていければと考えています。

代表プロフィール

いろいろ株式会社　代表取締役　青木大一郎

2004年にアクセンチュア株式会社に入社、製造業/インフラ業の業務/システム再構築などに従事。その後、独立系コンサルティング会社の立ち上げに参画。ポストM&A期の全社業務の再構築、新規事業立ち上げ等のプロジェクトなどを経て、事業会社に転じ、上場企業の戦略子会社にてweb広告媒体の運営、ミドルオフィス部門立ち上げ、人材関連サービスの事業責任者等に従事。いろいろ社創業までに、取締役としてベンチャー企業2社の立ち上げを経験。