日テレR&Dラボと文化創発集団KEEVIR、ファッション・カルチャー×放送現場で異色のコラボ!「突然変異」をコンセプトに、実験的取り組みとしてスペシャルアイテム制作と撮影を実施致しました。
テレビの制作現場や、放送技術という秩序性を持ったシーンに、ファッション文脈による異質を出現させることで、新たな着眼点や価値の探求を狙います。
日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:杉山美邦、以下日本テレビ)のR&Dチーム“R&Dラボ”と、文化創発集団KEEVIRは、ファッション・カルチャーとテレビ局の組み合わせに着目し、「突然変異」をコンセプトに、共同実験としてファッションアイテムの制作・撮影を実施致しました。異なる分野への波及による、セレンディピティを狙うものです。また、制作したファッションアイテムは11/1より試験的に限定販売致します。
- コンセプト
“「突然変異」をコンセプトに掲げ、テレビ局内から情緒的な実体を表出させる”
進化には目的がないのではないか?
とある観点から見れば、環境に適応し進化したものだけが、その種を存続しているように見える。
だが、それは突然変異によって引き起こされた新種が巧まずして淘汰されずに生存できただけではないのか。
目紛るしく変わる環境下で、生命体は予測不能かつ不可抗力の世界に存在しているのか。
世界が変貌する度に、生命体はその外形、生態系、意識を変えていかなければならないのか。
我々は妄想を重ねる。それらの生命体が残存できたのは環境適応のために進化が理由でなく、単純にその生命体が持ち合わせた形質が環境に合っていたからだけではないかと。
そして、淘汰の方向性に影響したのは環境の方であると。
今回のコラボレーションでは、テレビ局という情報伝播のために洗練された秩序性を放つ空間に、あえて不適合性質を組み合わせることで新しい着眼点や価値観を探りたいという魂胆がある。
テレビデバイス、テレビ局、会社組織、社会にも突然変異は有形、無形問わず起きてきたし、起きている。 それは、即効性があまりにもない突然変異という言葉で表される不均衡な浪漫で、あると憶って欲しい 。
- 日本テレビロゴの「日」をモチーフに、突然変異の生じたDNAをイメージしたコラボレーションピクト
- ピンチングによる刺繍の様子。服の表裏を一部重ねて縫い合わせ、シルエットを刺繍で形作りました
- 各アイテムは、下記ウェブサイトにて各種数量限定にて販売いたします)
- 画像・動画素材について
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「ファストファッションをファストファッションにしたのは人間だ。」
KEEVIRはこの考えの基、ファストファッションを単面的に批判するのではなく構成する要素を分解し、その既存構造をハックすることがこのブランドが世界に存在する意義であり、その思想自体を纏って欲しいと考えています。
量産された衣服、OEMなどの各観点から実現可能性を改めて見直し、再構築したプロダクトを現出させています。
「ピンチング」という衣服の前身頃(表)と後身頃(裏)などを意図的に重ねて刺繍することで、衣服のシルエッ
ト、生地のハリを変化させたデザインが特徴。
- (撮影協力)entrance works
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