中小企業のDXを支援するスライベックス(旧シースリープラス)、Shopifyとkintoneのデータ連携サービスを提供開始
〜ECとリアル店舗、多店舗事業者の業務改善と売上向上に寄与〜
本連携サービスにより、Shopifyだけでは業務にフィットしにくい自社特有の業務フローをkintone上に構築してバックオフィス業務を効率化するだけではなく、蓄積した顧客の属性情報や売上データをマーケティングに活用することが実現できます。
Shopify × kintone連携の背景
オーガニック食品販売業を展開する株式会社グレースでは、従来よりkintone及びShopifyを利用して複数店舗の運営やEC事業を行っていましたが、データソースの二重化により業務が複雑化していたのに加え、蓄積された顧客データをマーケティングに活用しにくい状況となっていました。
そこで、両プラットフォームのデータを自動で連携させることにより、バックオフィス業務の簡略化を進め、また、顧客の嗜好や来店頻度などの属性をkintone上での簡単な操作でセグメント化し、メールやLINEによるマーケティング施策を低コストかつ短時間で実行できる環境を構築、顧客体験(CX)の向上を実現しました。
本連携が解決できる課題
・複数店舗とECを運営しておりバックオフィス業務が複雑化している
・蓄積した売上データの活用が上手くできていない
・POSデータをマーケティングに活かせていない
・販売管理、顧客管理システムをクラウド化したい
Shopify × kintone連携サービスの機能
<マーケティング、営業支援機能>
・EC、実店舗での会員登録や取引結果をリアルタイムにkintoneへ反映、売上や利益の分析が可能
・kintone上に蓄積されている顧客属性をShopifyの顧客マスタへ連携することで、顧客セグメントに沿ったメール配信等のマーケティングが可能
<販売管理機能>
・Shopifyの取引履歴をkintoneへリアルタイムに反映することで、販売履歴をさまざまな軸で見える化(例:メーカー別、担当スタッフ別、期間別など)
・在庫の閾値などによるアラート通知で機会損失を削減
・EC販売時の受注〜配送までのワークフロー管理
Shopify × kintone連携サービス概要
<連携の仕組み>
Shopifyおよびkintone両プラットフォームのAPIとWebhookを利用して各種処理をリアルタイムに連携
<価格(税別)>
導入費用30万円、月額3万円(Shopify、kintoneライセンス別)
※kintoneはスタンダードプランが必要
<導入の流れ>
・オンラインヒアリング
- Shopify、kintoneアプリの内容確認
- 連携フィールドの確認
・設定作業(5〜10営業日)
株式会社スライベックス(旧株式会社シースリープラス)について
スライベックス(旧シースリープラス)は、業務改善クラウドサービス「kintone」(サイボウズ株式会社)を主に利用した、中小企業のDXを支援するITコンサルティング・システム開発会社です。
今後の展望
中小規模の小売業では、ECなどのマルチチャネル化によりDXへの期待がさらなる高まりを見せています。
スライベックス(旧シースリープラス)は業務プロセスの効率化だけにとどまらず、その先にある情報資産を活用した「売上に直結するDX」の推進に努めて参ります。
会社概要
名称:株式会社スライベックス(旧株式会社シースリープラス)
代表取締役:鶴野 嵩敬
住所:長崎県長崎市元船町9-18長崎BizPORT2F
設立:2021年5月13日
URL:https://thrivex.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。