JR東日本グループの新型ロッカー「マルチエキューブ」、FinGo製のキャッシュレス決済端末「Trio-IQ」を搭載
新しい物流のプラットフォームとなる多機能ロッカーで、交通系電子マネー決済、バーコード決済のサービスを提供
FinGo株式会社(代表取締役:栗原 章、以下FinGo)は、自動精算機・自動販売機などの無人機器向けにキャッシュレス決済端末「Trio-iQ」を提供してまいりましたが、この度株式会社JR東日本スマートロジスティクス(代表取締役:市原 康史、以下スマートロジスティクス)が展開する多機能ロッカー「マルチエキューブ」のキャッシュレス決済端末として採用されました。現金決済機能は有しておらず、キャッシュレス決済オンリーのロッカーです。
※既に東京駅を始めとした首都圏駅構内へ導入が進められており、年度内に100台の設置、今後3年間で、約1,000台の導入を目指しています。
本案件で提供している決済手段
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電子マネー(交通系IC)
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バーコード決済(PayPay・auPAY・d払い・楽天Pay他)
キャッシュレス導入による一般的なメリット
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キャッシュレス決済によるご利用時間の短縮化
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売上集計業務、現金管理業務を削減
【マルチエキューブとは】
多機能を指す「マルチ」と「エキ(駅)」、ロッカーのボックスの形状「キューブ」に由来しており、「予約」「預入」「受取」「発送」の4つの機能を一台でご利用いただけます。4つの機能はお客さまのニーズにフレキシブルに対応できるため、それぞれの駅でのお客さまのニーズに合ったサービスをご提供できます。
※発送機能は実装に向け準備中です。
現代における物流のニーズは、特に多種多様なものになってきております。(例:ECサイトでの注文、個人間取引、既存の運送事業者への指定配送、その他サービス等)
駅内で利用できるロッカーという利便性の高さから、荷物を預けるだけの本来のロッカーとは異なり、各物流拠点を繋げる機能を果たす、新型「配送プラットフォームシステム」としてご利用頂けます。
(一台4役の多機能ロッカー「マルチエキューブ」が稼働開始します!)
【時代に沿ったシステムへ、時代に合うスマートなキャッシュレス決済導入】
昨今のドライバー不足、ECショッピングにおける再配達の増加等、いわゆるラストワンマイル問題(EC等、通販事業者と注文者の自宅などに届けられる物流の「最後の区間」を指す。)が課題となっている物流業界において、マルチエキューブのシステムは問題解決への大きな役割を果たすものであると考えられます。数ある決済端末からTrio-iQを採用頂いた背景には、マルチエキューブ以前、JR駅構内の個室ブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」の存在があります。「STATION BOOTH」でもFinGo製決済端末「UNO PLUS」をご採用頂いた実績があり、本案件でも引き続き決済端末の提供をさせて頂くこととなりました。時代に合わせた社会システムの一部に貢献する、FingGo端末からのスマートなキャッシュレス決済は如何でしょうか。
【FinGo株式会社について】
最新のハードウェアとフィンテック技術を使って、決済のキャッシュレス化を推進する最適なソリューションを皆様に提供することを目的として設立されました。 特に自動販売機、精算機などの無人機に特化したソリューションに於いては、国内では最先端の機器を開発し、ご提供しております。 豊富な決済手段を取り揃え、様々な機器との連携に柔軟に対応することで、多くのお客様のニーズに応えることが可能です。
またFinGoでは、電子マネー検定及び、クレジットカードのブランドテストのコンサルティング業務も承っており、スムーズに決済端末を導入頂けるサポートも行っております。
FinGoホームページ:https://www.fingo.co.jp/
【決済端末Trio-iQについて】
イスラエルのOTI社(On Track Innovations Ltd)が開発、製造したマルチ決済端末です。
国内向け決済アプリケーションをFinGoにて開発し、2021年にリリースした決済端末です。様々な機器との接続インターフェースを持ち、シリアル通信、パルス通信、MDB通信での接続が可能です(JVMAインターフェースも有)。
交通系をはじめとする電子マネー各種、クレジットカード、二次元バーコードの決済がご提供可能です。
製造元であるOTI社は、自動販売機を始めとした、無人機向け決済ソリューションに特化し、製品を世界的に展開しているメーカーです。
これまで55か国以上に計100万台以上のハードウェアデバイスを提供した実績があります。
【本件に関するお問合せ先】
FinGo株式会社
広報担当:中園
電話:03-6457-9407
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