「SDGsな歯医者さん」キャンペーンをスタート
みつおデンタルクリニック(所在地・大阪府大阪市北区、院長・高津光雄)では、今年1月から「SDGsな歯医者さん」キャンペーンをスタートします。院内にパンフレットを置くなどの啓発を行います。
SDGsな歯科医院を目指して
みつおデンタルクリニックは、SDGs「持続可能な開発目標」に共感しています。今ある資源を大切にし続ける事。患者様に対して、歯科医院ができるSDGsの取り組みは何だろうと考えたところ、“患者様の今ある天然の歯を大切に守り続ける事”に至りました。
そのためには、大きく2つの取り組みが必要になります。その2つとは、「精密な歯の検査」と「歯の削り方」です。
1つ目「精密な歯の検査」について
お口の中は暗く、歯は小さく見えにくいため、虫歯の見落としや見間違えがよく起こります。
虫歯は見落とされると大きくなり、神経に感染してしまうと、痛みが出て神経を取らないといけなくなります。また、状態が非常に悪いと歯そのものを抜かないといけなくなります。
見間違えに関してもとても重要です。
歯に黒いものが見られた時、患者様はそれが虫歯だと思われます。しかし、虫歯の他にも黒く見えるものは存在します。着色などの汚れや、歯周病の菌である歯石などです。
歯を削ってしまうと、歯はもろく割れやすくなります。神経を取ることや、歯を抜くことに近づいてしまいます。だから、虫歯かどうか=削る必要があるかどうかをきちんと判断する必要があるのです。
判断するには、肉眼で見るだけでは不十分です。肉眼で検査すれば、虫歯ではない着色などを虫歯だと間違ってしまう可能性が高くなります。
みつおデンタルクリニックでは、顕微鏡(マイクロスコープ)と拡大鏡(ルーペ)を使用して、歯を大きく見て、時間をかけて精密に検査しています。また、レントゲンでの検査も合わせて行います。
精密な検査によって、虫歯の見落としや見間違えを防いでいます。不要な歯の治療をなくし、本当に必要な歯だけを治療します。
2つ目「歯の削り方」について
精密な検査で虫歯を発見できても、歯の削り方を考えないと虫歯以外の健康な歯を多く削ってしまいます。
虫歯には特徴があります。虫歯の入り口は小さく、歯の中で大きく広がります。
昔から行われている治療法として、歯型を取って作るつめ物があります。
歯を外開きに削って虫歯を取り、歯型を取って、つめ物を作って装着します。金属やセラミックのつめ物があります。
この治療法の最大の問題点は、健康な歯を余分に削ってしまうことです。つめ物が入るように外開きに歯を削るのですが、中で広がる虫歯の特徴と真逆の形になります。その分歯を多く削ってしまうため、歯はもろくなり割れやすくなります。
出来る限り虫歯の特徴に合わせて削ることが出来れば、健康な歯を多く残す事が出来ます。
つまり、虫歯の入り口は小さく削って、中の虫歯をしっかりと削り取る、ということです。
この方法は虫歯が見えにくく、上手くいかなければ虫歯を取り残してしまいますので、顕微鏡や拡大鏡、レントゲンの使用が不可欠です。レントゲンで虫歯の大きさ・位置を確認し、顕微鏡や拡大鏡を見ながら慎重に虫歯を削り、取り残しがないようにします。取った後は、お口の中で直接つめ物をつめて完了します。
この方法であれば健康な歯を多く残せるため、歯が割れにくくなり、歯の寿命をのばすことができます。また、治療費も安くなります。
以上がみつおデンタルクリニックで行うSDGsの取り組みになります。
歯科医院の役割は、患者さまのお口の健康を守ることです。そのためには、精密に検査を行うこと、丁寧に削って治療することが大切です。不要な治療が減り、歯の寿命がのびます。また、お口の健康は全身の健康につながっていますので、医療費の大きな削減にもつながります。この取り組みを続けるため、私たちみつおデンタルクリニックはこれからも研鑽し、努力をし続けます。
連絡先
みつおデンタルクリニック 院長・高津光雄
大阪府大阪市北区与力町4−15 ダイナスティ与力101
電話:06―6948―6232
mail: info@kotsudent.com
URL: https://kotsudent.com
みつおデンタルクリニックは、SDGs「持続可能な開発目標」に共感しています。今ある資源を大切にし続ける事。患者様に対して、歯科医院ができるSDGsの取り組みは何だろうと考えたところ、“患者様の今ある天然の歯を大切に守り続ける事”に至りました。
そのためには、大きく2つの取り組みが必要になります。その2つとは、「精密な歯の検査」と「歯の削り方」です。
1つ目「精密な歯の検査」について
お口の中は暗く、歯は小さく見えにくいため、虫歯の見落としや見間違えがよく起こります。
虫歯は見落とされると大きくなり、神経に感染してしまうと、痛みが出て神経を取らないといけなくなります。また、状態が非常に悪いと歯そのものを抜かないといけなくなります。
見間違えに関してもとても重要です。
歯に黒いものが見られた時、患者様はそれが虫歯だと思われます。しかし、虫歯の他にも黒く見えるものは存在します。着色などの汚れや、歯周病の菌である歯石などです。
歯を削ってしまうと、歯はもろく割れやすくなります。神経を取ることや、歯を抜くことに近づいてしまいます。だから、虫歯かどうか=削る必要があるかどうかをきちんと判断する必要があるのです。
判断するには、肉眼で見るだけでは不十分です。肉眼で検査すれば、虫歯ではない着色などを虫歯だと間違ってしまう可能性が高くなります。
みつおデンタルクリニックでは、顕微鏡(マイクロスコープ)と拡大鏡(ルーペ)を使用して、歯を大きく見て、時間をかけて精密に検査しています。また、レントゲンでの検査も合わせて行います。
精密な検査によって、虫歯の見落としや見間違えを防いでいます。不要な歯の治療をなくし、本当に必要な歯だけを治療します。
2つ目「歯の削り方」について
精密な検査で虫歯を発見できても、歯の削り方を考えないと虫歯以外の健康な歯を多く削ってしまいます。
虫歯には特徴があります。虫歯の入り口は小さく、歯の中で大きく広がります。
昔から行われている治療法として、歯型を取って作るつめ物があります。
歯を外開きに削って虫歯を取り、歯型を取って、つめ物を作って装着します。金属やセラミックのつめ物があります。
この治療法の最大の問題点は、健康な歯を余分に削ってしまうことです。つめ物が入るように外開きに歯を削るのですが、中で広がる虫歯の特徴と真逆の形になります。その分歯を多く削ってしまうため、歯はもろくなり割れやすくなります。
出来る限り虫歯の特徴に合わせて削ることが出来れば、健康な歯を多く残す事が出来ます。
つまり、虫歯の入り口は小さく削って、中の虫歯をしっかりと削り取る、ということです。
この方法は虫歯が見えにくく、上手くいかなければ虫歯を取り残してしまいますので、顕微鏡や拡大鏡、レントゲンの使用が不可欠です。レントゲンで虫歯の大きさ・位置を確認し、顕微鏡や拡大鏡を見ながら慎重に虫歯を削り、取り残しがないようにします。取った後は、お口の中で直接つめ物をつめて完了します。
この方法であれば健康な歯を多く残せるため、歯が割れにくくなり、歯の寿命をのばすことができます。また、治療費も安くなります。
以上がみつおデンタルクリニックで行うSDGsの取り組みになります。
歯科医院の役割は、患者さまのお口の健康を守ることです。そのためには、精密に検査を行うこと、丁寧に削って治療することが大切です。不要な治療が減り、歯の寿命がのびます。また、お口の健康は全身の健康につながっていますので、医療費の大きな削減にもつながります。この取り組みを続けるため、私たちみつおデンタルクリニックはこれからも研鑽し、努力をし続けます。
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みつおデンタルクリニック 院長・高津光雄
大阪府大阪市北区与力町4−15 ダイナスティ与力101
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